12/30/2009

TOEFL iBT Score③

何度もオンラインで確認を重ねた結果、ようやく受験3回目のスコアを確認することができました。

結果は、全然振るわない81点。Reading、Listeningともに21点と100点を超えるための20点台後半にほど遠いものです。くやしい。とくにListeningは重点的にカイゼンが必要です。

WritingはIntegratedが良かったようで、24点に戻りました。しかし、評価でGoodがIntegratedとIndependentで揃わないと20点台後半には届かないようですので、来年の課題です。

来年はいよいよ出願の年です。テストに関しては、スコアが出ないことの言い訳は見つけたくないです。悪かった場合には次回までに修正して臨むことにします。TOEFLは頑張っただけ伸びるテストだと思います。頑張っていないから伸びていないのが現状です。だから頑張ります。

12/27/2009

Holiday season

2週間前に受験したTOEFLのスコアをオンラインで確認できてもよい頃なのですが、
Website自体が全くアップデートされていないようですので、スコアがでるのも先になりそうです。Holiday seasonということでしょう。

しかし、スコアが出てくるのも複雑です。想定よりも悪いスコアがでれば、いち早く修正して
1月の試験に備えなければなりません。想定よりも良いスコアがでれば油断禁物です。

最近、いろいろな人の受験体験記を見ていますが、少ない回数で100点以上を出している人は
そんなにいません。ここでジレンマがあります。スコアが出ていない状況でいつも何ヶ月も先の試験予約を済ませていなければならないのか。それとも最小回数で終えることを目標にして先の受験は予約しないのか。予約をしないことになると、スコアが出ていない状況で、試験会場を確保することができず、次回受験がかなり先になってしまうことも考えられます。

とにかく、早くスコアはみたいです。

12/22/2009

ETS

ETSはTOEFL iBTに変更を加えることを検討しているようです。とはいってもテスト自体に変更を加えるということではありません。

まずはSpeaking Sectionでテスト用に記録された、あなたの声を応募する学校に送付する、というものです。これが実現すれば、あなたのSpeakingの能力が学校に丸わかりです。

しかし、こんなことをするまでもなく、学校とのInterviewの機会でSpeakingの運用能力はわかるはずです。実際、Speaking Sectionの能力がそれなりに高ければ、結構いい発音でしゃべれているはずです。それとも、点数は良いけれど、入学してみたら発言ができない、という現象が散見されているのでしょうか。わかりません。

もう一つはSection別の受験です。たとえば、Writing Sectionのスコアだけ伸ばしたいという場合に、他のSectionは受験せずに、受験したいSectionだけを受験し、スコアをアップデートできるようにすることを検討しているようです。

これが実現するようであれば、いまよりも試験問題に幅を持たせる必要があるかもしれません。また、受験日も今のところ土曜日と日曜日に限られていますから、おそらくSection別に増えるであろう受験者に応えるために試験日実施日を拡大しないといけないと思います。


以上のことは信じるも信じないもあなた次第、という都市伝説程度にとらえていただいて結構です。

12/20/2009

TOEFL iBT受験第4回

早速今日受験したTOEFLについてアップしておきます。

もう4回目です。聞いたことのあることが実際に起こってしまいました。

初めて受験した時と同じ問題が出てしまいました。今日はListeningが長いバージョンでしたが、1セットが以前とそのままの問題でした。さらに、WritingのIndependentの問題も以前見たことのある問題でした。以前見たことのある問題であるからといって必ずしも正答することはできませんが、間違える可能性は比較的低いのかなと思います。

年内最後の受験で、試験の形式にもなれてきたころですが、相変わらずSpeaking Sectionで詰まってしまったり、Reading Sectionではランダムで答えてしまうこともあります。

今回のスコアを見る前にでも次回までに修正することを明確にして100点に近づきたいと思います。

12/19/2009

TOEFL iBT

明日いよいよ4回目の受験です。先週の土曜日に受験してから中7日で受験となると、ついに理想的なスコアを出すときが来たとも思いたいんですが、準備状況はいまいちです。

しかし、前回SpeakingとWritingでいまいちの結果だったと思うので残り数時間である程度どういう答え方をするのか固めておきたいと思います。

前回の受験結果を見ずに新たに試験を受けるとなると、不安な面がある一方、少し良いスコアが出ていると油断の要因になるから、いいかなと思っています。

明日は年内受験最後の機会です。良いスコア出します。

12/13/2009

TOEFL iBT受験第3回

昨日、第3回を受験してきました。

毎度のことで4時間の拘束は疲れます。しかし、3回目ともなるといろいろと流れがわかってきました。

ものすごく長く感じるのは休憩前の前半戦、ReadingとListeningです。後半戦のSpeakingやWritingなんかはものすごく短く感じます。

受験前のConfidentiality Agreementに受験していることから、試験の中身には触れませんが、今回初めてReading SectionのPassageが多いパターンにあたりました。いつもはListeningが多いパターンで大変だったのですが、Readingが多いのも大変です。

規定通りの最初の3つのPassageは難しく、追加のPassageは若干簡単に感じました。いつも通り時間が足りずにかなり推測でクリックしてしまうことが多いのですが、次回受験までにもう少し修正しないといけないなと思います。

次回受験まであと、、、7日。なんとかしないと100点とるまで。正念場にさしかかってます。

12/02/2009

Campus visit at Ross School of Business

本日、Ross School of Business, University of MichiganにてCampus visitをしてきました。

朝の8:30分スタートでしたが、7:00の段階では外はまだかなり暗くて人通りもなく、本当に外に出られるのかわかりませんでした。実際にはホテルから徒歩で10分ほどでBusiness Schoolのビルに到着するとVIP(Visit In Person)のProspective Studentsを待ち受けるスタッフがいました。僕のほかに4人、そのうちの1人を除いて今年既にApplyしたか、する予定の人たちでした。そのうちの1人は今日がInterviewだったそうです。

Student Ambassadorとのトークを終えると、別のAmbassadorがやってきてビルの中をガイドしてくれるCampus Tourに繰り出しました。僕にとって、そのビルの良いなと思うところは、Business Schoolの建物の地下に学生のみが使えるFitness Centerがあるということです。アメリカ人は本当に運動が好きなようです。寒い外での運動は現実的ではないですから、屋内でのFitness Gymを使うのは勉強とのバランスを考えても健康的です。1階ではCampus Recruitingをかねているかどうかわかりませんが、企業の人と話をしている学生もいました。また、建物内には本物そっくりのDealing Roomもありました。確認できていないだけかもしれませんが、実際にDealing RoomのあるBusiness Schoolはこれまでありませんでした。

古いビルとできてまだ1年くらいのビルとのコンビネーションで毎年500人のMBAの学生を受け入れるRoss。12月ともなるとAnn Arborの気候は東京よりも寒く感じますが、学生街ともいえる街並みもあり、Business Schoolの学生だけに許されるFitness Centerなどもあり、僕にはかなり好印象でした。

行く前から寒い気候は覚悟していましたから、マイナス点となる項目は特に見当たりませんでした。実際には雪の日が続くようになると、修行のような日々を送っていると実感するかもしれません。

11/29/2009

Campus Visit

いよいよ明日からCampus Visit第2弾です。半年振りです。

ある学校のWebpageを見ていたら、11校もCampus Visitをした人がいました。特に外国人にとっては時間的、経済的にCampus Visitを実施することさえ難しいですから、僕は恵まれている方です。

University of MichiganはDetroit Metropolitan Airportが一番近い空港のようですが、今のところShuttle Busでしか移動はできないようで、移動手段をまだ確保できていない状況です。Chicagoについたところで電話しないといけないので面倒くさいですが、しょうがないです。

将来の自分の姿を描ける旅にしたいです。

11/22/2009

監査法人

最近ブログに書くことはもっぱらMBAの準備でしたが、たまには監査法人について書いてみたいと思います。

公認会計士受験生の方にとっては受験発表の時期のようですが、監査法人にとっては新たに人員を増加させることを意味します。

2年前のことですが、大量の人員を受け入れたことで、次の年はこれほどまでの人員増加はないだろうと思っていました。ところが昨年末、規模は削減されたものの大量の採用がまたありました。監査の現場では文字通りの「ワークシェア」です。現場に行けず、仕事がない連中もいます。それが何ヶ月も続く人もなかにはいます。普通の会社では想像もつきません。

実力のある人はその間に自分のやりたいことに向かって監査法人を去っていきましたが、不況の時期と重なり辞めていく人よりも残る人のほうが圧倒的に多くなりました。

ワークシェアの現状ですから、残るものにとっても、社内でのチャンスを得る機会は少ないです。これがやりたいといってみて、実際に実現できる機会が非常に少ない。一人当たりの仕事が少なく、なかなか新しいことができない。

目立った人員削減という選択が経営陣にできない今、スタッフやシニアスタッフ、マネージャーの賃金削減という手段に打って出ました。正確には毎月の給料ではなく、ボーナスの削減ですが。人員は増える一方で、このボーナス削減は来年もあるでしょう。現時点では明言されていませんが、きっとそうなるはずです。これが一定の人員カットとして機能する日も遠くないはずです。

受験生の方に今一度考えていただきたい。実務を積むのは必ずしも大手の監査法人が全てではありません。

11/21/2009

TOEFL iBT受験第2回

今日2回目の受験してきました。

今回は茅場町のプロメトリックのテストセンターを選択しましたが、受験を通して、やはり専門学校のPC教室での受験とは違う印象を持ちました。隣の受験者との間に間仕切りがあるのは助かりますが、目の前のPCの前が壁で、周囲に動くものがなく、人が目に入らないことが集中することを助けてくれます。

前回の雪辱。受験までにListeningの強化を図りました。また、予備校でのSpeaking Section Type 1からType 6を通して練習したことが前回とは大きく異なる点です。Writingは前回と同様、良くできたのではないかという感触です。Listeningを強化したことでIntegratedのパートもうまくできた気がします。Integratedでは250語以上、Independentでも310語以上を画面に入力し、必要最低限の語数はカバーすることができたと思います。スコアが大きく崩れることはあまり想定できないです。わりと自信のあるSectionです。

Readingはぼちぼちです。読むのが遅いのでランダムクリックで済ませてしまった問題もいくつかありました。

ListeningはConversationは得意になったのですが、Lectureは相変わらず苦手です。試験時間もものすごく長く感じました。次回までに集中的に修正する必要があります。僕にとって、100点突破へのキーはListening sectionのLectureにあることは明らかです。

次回の受験まで3週間。今回のスコアを確認することができるのが2週間後。正念場です。

11/09/2009

次回TOEFL受験まで

数えてみたらあと12日になってしまいました。

今週いっぱいは繁忙期。あんまり勉強時間を確保することは期待できません。

来週は地方出張。仕事が終わったらさっさとホテルに帰ってTOEFLの練習でもしようと思います。

どうしてもReadingはボロがでます。決して練習で満点を取れたことがありません。満点を取ろうとするとプレッシャーになるから試験本番ではあんまり意識しないようにしようと思います。

SpeakingとWritingについては準備できる部分があるので、試験までにもう少し核となるものを固めようと思います。特にSpeakingについてはTypeによって、答え方の形を作ってしまえば、少し楽になることを授業で学びました。

さあ、あと12日。いい準備をしてリベンジしたいものです。

11/08/2009

Michigan MBA

ずいぶんブログ更新をサボっていました。

この間、六本木で行われたMichigan MBAのReceptionに参加してきました。Worldwideなんとかというイベントで一年に一度世界中で同じ日に行われるAlumniのイベントの一部としてCandidateにも参加してもらってMichigan MBAを体験してもらおうという趣旨のイベントでした。

この不況下にもかかわらず、会場は六本木のGrand Hyattということでずいぶん豪華に感じました。

途中で帰ってしまいましたので、現役教授のKeynote SpeechやAlmuniとの話などはできなかったのですが、来月MichiganのCampusに行く前にいい準備となりました。

General ManagementのSchoolという説明を受けましたが、卒業と同時に就職する企業というのはConsultingやFinanceという選択が多いと説明を受けました。したがって、Financeに進もうとする場合にもMichiganという選択肢有望であると思います。

10/10/2009

Score making

最近はもっぱらTOEFLです。次回受験まで50日もない状況です。前回受験のScoreを直視すると何もせずにはいられません。

特にListening。ListeningのトレーニングはReading Section以外どのSectionにも重要です。Speaking Sectionのメモとり、Writing SectionのIntegrated Writingのメモとり、Listeningのスコア全体に対するインパクトは大きいと思います。

先日ある合格者の合格体験記を読んでみました。TOEFLについて、Speaking Sectionのスコアを伸ばすことにこだわるよりも、Writing Sectionでコンスタントに20点台後半を取れるようにトレーニングを積んでおけばもっと良い結果が出ていたかも、という話です。

たしかに日本人にとってはSpeaking Sectionでスコアを伸ばすのは難しいかと思います。その人は結局Speakingについては22点くらいだったようです。やはり100点を越えるスコアを出すためには人それぞれの戦略が必要です。僕もその人のいう方法に賛成に傾きます。

前回の試験でWriting SectionのスコアはIndependentよりもIntegratedのスコアが足を引っ張ったようです。Speaking SectionのトレーニングをすることはIntegrated Writingのトレーニングにもなるため、Speakingのトレーニングを全くやらないということはないですが、Integrated Writingのスコアを伸ばすことはWriting Sectionで20点台後半取るにはやはり重要だと思います。

次回受験まであと、、、、6週間。

10/07/2009

Wharton MBA

今日はうまくいきました。忙しいシーズンに入りつつあるけれども、仕事が早く終わって、東京駅近辺で行われたWharton MBAの説明会に参加できました。

広い会場にかなり多くの人が集まりました。Alumniも参加してくれましたが、やはりWhartonといえばFinanceの分野にいる人が多いです。Finance以外の分野からのFinanceへのCareer switchにも十分な教育の機会を与えてくれるのがWhartonといった印象です。

あと意外というか、NYUのAlumniの人たちと同じなのですが、日本を代表する商社からの社費留学の人が非常に多いというのが強い印象です。商社というのは社内転職のような形で社内でのキャリア多様性の機会を与えてくれるので留学後でもMBAホルダーを継続して受け入れられる素地があるのでしょうか。少しうらやましい気がします。

そして他のB-schoolと違って特に強調されたのはLeadershipです。Whartonという世界でもトップレベルの評価を受ける教育機関であると、入学してからすぐに将来のLeaderを輩出するといった大きな目標の達成に向けて集中的に教え込まれるという印象をAlumniとAdmissionの人から受けました。これまでに多くのB-schoolの説明会に参加しましたが、Whartonが一番Leadershipを強調していた気がします。

一年におよそ800人の学生を受け入れるWharton。入学者の数でいったら門戸は非常に広いと思ってしまいますが、800人に絞るまでのプロセスはとんでもないはずです。最難関のB-schoolの一つであることに間違いありません。出願するか否かはこれからの決断です。

10/03/2009

TOEFL iBT Score①

受験から2週間もしないうちにスコアをオンラインで確認できました。

Reading 21
Listening 13
Speaking 15
Writing 24
Total 73

Listeningについては予想以上に低かったです。でも振り返ると、試験時間中意識がなかった時間があったかもしれません。20点台に届いていないのはショックでした。

Speakingについてはこんなものだろうと思います。準備して本番に臨んだわけではありませんから。

Writingについては20点台後半を期待していました。おそらくIntegratedのスコアが伸びなかったためでしょう。字数は確保したものの、中身が伴わないものだったのかと思います。

今、初めての受験をして良かったと思います。準備もままならないままの受験ながら、実際に受験をしてTOEFL iBTを感じることができました。次の受験までに準備を整えればいいわけですから。あと27点追加すればいいわけです。

皮算用すればListeningで12点追加、Readingで5点追加、Speakingで6点追加、Writingで3点追加。これでReading26、Listening25、Speaking21、Writing27点、Totalで99です。100点までは1点足りませんが、あくまで皮算用ですから良しとしましょう。

次回受験まで、、、、49日。

9/26/2009

Texas MBA

昨日、The University of Texas at Austin, McCombs School of BusinessよりBrochureが届きました。先日、AGOS Japanのイベントに参加したときに、すでにAdmissionの話は聞き、Brochureももらっていたので特に目新しいことはないのですが、出願前に改めてTexasという地に住み、勉強するという環境について考えさせられます。

Top schoolという位置づけには異を唱えることはできないと思います。日本人の卒業生もおり、Admissionは日本人学生に求めるものははっきりしているのだと思います。以前はGMAT偏重だったようですが、Top schoolの求めるのと同水準のGMATのみならず、Application package全体の構成も出願結果を左右しそうです。

最新のClass profileだとInternational studentsの割合は27%と若干低い気がしますが、同時にClass sizeも小さいです。260名というのはUCLAやNYUなんかに比べると非常に小さいです。

Texasという土地はどうでしょうか。Austinというところはほとんど大都市に住んでいるのと変わらず、HoustonやDallasへのアクセスも可能だと聞きます。Energy industryに強いのがTexasのようで、できれば一度は実際に足を運んで、自分の目で確かめてみたいものです。

9/24/2009

Math

文系出身で数学から離れている時間が多いと、GMATのMathには少し苦手意識があります。

巷では日本人ではGMAT Math Sectionでほぼ満点とらないと高得点は難しいなんてことが言われています。実際そうなんでしょう。Mathでほぼ満点を確保してこそ全体での高得点が見えてくるといえるんだと思います。

先日、なかなか打開策が見えてこなかったので、ネット上で評判の良い、いわゆるマスアカというものを購入しました。注文してからすぐに教材が到着しました。

問題分野ごとに例題が整理されており、この教材を使った人で成功した人は数多くいます。これを打開策にするしかないというのが今現在の心境ですが、少しずつ苦手意識は払拭したいところです。

今日もテキストで勉強です。

9/22/2009

Sentence Correction

Sentence Correction。GMATのVerbal SectionででてくるいわゆるSCというやつです。文章の一部または全部に下線が引いてあり、オリジナルの文章にあやまりがあれば選択肢からGMAT的に一番良い文章を選びます。

今日はシルバーウィーク真っ最中だというのに、少し仕事してきました。でも夕方前には終わって、周りに誰もいなかったので、予備校のSCの宿題を1セット30分はかってやってしまいました。

実際には30分で27問を解くことはできず、2分くらいオーバーしてしまいましたが、20問正解でき、正答率は75%くらいです。これくらいの正解率で安定してきました。最近はSCの調子が良く、スピードを兼ね備えて文法事項をうまくまとめることができれば本番のGMATでも対応可能な気がします。

もう1セット宿題が出ているので明日中にやるつもりです。

5連休だったはずですが、予備校の授業やTOEFL受験なんかがあり、少しも大型連休だった気がしません。明日はMathの宿題とSCです。

9/21/2009

TOEFL iBT受験第1回

昨日、都内の専門学校で受験してきました。

スコアはよくなかったでしょうが、実際に受験してみたというのは収穫でした。現状を知るためにテスト終了後にスコアのキャンセルもしませんでした。おそらく、良く出来たセクション、ぜんぜん駄目だったセクションがはっきりしたのではないかと思います。それがスコアレポートで明らかになることを期待しています。

しかし、昔受験したCBTよりも試験に集中するのは難しいかなという感じです。僕がリーディングセクションに取り組んでいる時に、あとから教室に入ってきた人がマイクテストを始めたりするわけです。正直、気が散ります。これは次回の課題です。リーディングでは練習不足もあって、全部問題を解けませんでした。

リスニングはとても長かったです。途中で集中力が続かなくなると思うくらい、長いもので、たまっていた疲れが影響しました。これも訓練で集中力を切らさないでメモをとる、しっかり聞くという取り組みが必要かと思いました。

スピーキングは未知の領域でした。自分の経験について語るという部分はしっかり準備してから臨めば何とかなる気がします。

ライティング。これは最後のセクションというで、残っていた力を全て使い果たすようにしました。Integratedでは170語くらい、Independentでは290語くらいを書きました。クラスルームでの練習では270語くらいしか書けなかったので、今回はかなり頑張ったほうです。

次回は11月の下旬。今回の得た経験をぜひ次回のスコアに反映したいです。100点に向けて前進です。

9/18/2009

NYU Stern in Tokyo

先日NYU Sternの説明会が東京であり、参加してきました。

今までは学校の説明会というとAdmissionの担当者は女性という感じがしたのですが、珍しく男性でした。

他校と同様、東京にいるAlumniが10名以上駆けつけれくれました。説明会の形式はAdmission担当者が英語でPresentationをやってからは、Alumniによる日本語でのパネルディスカッションでした。他の学校と違うのは社費で留学した人の中に、偶然かどうかはわかりませんが、商社の人が入学していたという事実です。NYUというとFinanceに強い人、そのバックグラウンドがある人と考えがちですが、キャリアチェンジで入学しFinanceの世界に入る人もいるわけで、必ずしも入学前にFinanceに関わっているわけではないことを確認できました。

もう一つ気付いたこと。それはNYU Sternの日本でのAlumniの活動がしっかりしていることです。日本語でのホームページもしっかりありますし、ゴルフもいっしょにやっているそうで、わりかし昔に留学した人は勉強会もやっているようです。これほどAlumniが活発な学校はそんなに多くないはずです。

日本人学生の入学者はUCLAの入学者の半分になるかならないかという数で、入学は簡単なことではありません。しかし、間違いなくSternでの経験はおもしろいはずです。

9/13/2009

TOEFL 受験

いよいよTOEFL iBTの受験が来週の日曜日に迫りました。世間はシルバーウィークを満喫している最中です。

ついさっき、以前Amazonで購入したKaplanの教材でPractice Testをやってみました。コンディションが良くなかったこともありますが、ReadingもListeningも50%を少し超える程度の出来でこれからが不安になるような結果です。ReadingとListeningが終了したときにはかなり疲れました。しかもこのPrep Testには実験的な問題は含まれていません。本番ではテスト時間はもっと長くなるはずです。

SpeakingとWritingは採点されませんが、Speakingについては画面に現れるとおりにぶつぶつしゃべってみました。どうもうまくいきません。Preparation Timeが15秒というのはなんと短い時間なのだと痛感しました。本当にあっという間です。本番ではSpeakingの出来は気にせずに、Writingに集中する精神力が大事です。

なんだか試験一週間前にして良い教訓になった気がします。改めて気が引き締まりました。

準備は万全ではありません。でもそれを言い訳にはしたくないです。現時点でできる最大のスコアを出すのが大事です。

9/07/2009

Quantitative

GMATの勉強を始めるにあたって、懸念していたことは算数/数学を問われるMath Sectionです。

算数/数学をやるなんてほんとうに久しぶりです。大学受験のときも日本史を選択したため、高校3年生のころ以来の数学となってしまいました。

先週末までに4回ほどMathの授業を受け、用語を英語で覚えるなど努力を継続していますが、それ以上に大変なのが、算数/数学自体を思い出すという作業です。

思い出すというか、本当に過去にやったことがあるのかというレベルです。三平方の定理とかピタゴラスの定理なんていうのは初めて聞いたのではないかというくらいあぶない分野です。

そこで、先月末、実家に帰った時には、中学から高校までの数学の教科書を探して、持ち帰りました。今手元に積んでありますが、教科書を見直してみると、そういうことか!と納得する連続です。これをGMATのQuantitative Sectionにおとしこむという作業が待っています。そしてなんとか本番の試験で満点の51点に近い点数をとるのがGMAT700点を獲得するまでの方程式といったところでしょうか。

過去にUSでTOP20とかのMBAに行っている人なんかはみんな通った道ですから、僕にできないことではないと思います。

さて、いよいよ今月の20日はTOEFL iBT初受験です。そろそろTOEFLの頭にしないといけない時期かもしれません。

9/04/2009

Off campus events

今週はMBAがらみのイベントが目白押しでした。

一昨日はAGOSにて3つの学校のPresentationを聞いてきました。

昨日は新宿の京王プラザ-IntercontinentalホテルにてMBA Tourでした。

AGOSではCarnegie Mellon、UCLA、TexasのAdmission担当者の説明会です。

Carnegie Mellonはピッツバーグ(正確なスペルがわかりません。)という土地の住みやすさを強調されました。気になった点は2年目に行われるコンサルティングプロジェクトがシミュレーションという点でした。言葉の使い方でシミュレーションといったのかもしれませんが、やるんだったらプロジェクトはリアルであったほうがいいです。どこの学校もリアルでやっていますから。ただ、ノーベル賞受賞者はほんとに多いそうです。

UCLAは説明会の参加者が多かったです。自身よくリサーチしている学校で特に不明な点はないといった感じです。

Texasは僕にとってダークホースです。ここもまたAustinは住みやすい都市で、経済危機の影響を最も受けなかったという点を強調されました。エネルギー産業に強い点が特徴です。様々なランクにも上位に入ってきます。

引き続き僕のRight fitを探します。

9/01/2009

World MBA Tour

今日はQS World MBA Tourのイベント@Sheraton Miyako Hotelに参加してきました。

予想していたよりもだいぶ少数校の参加でした。あさってのMBA Tourと同規模のイベントかと思ったら、ヨーロッパのプログラムの紹介は充実していたかもしれませんが、USのプログラムはほんとに少なかったです。

School Presentationが2つあったので、顔を出してみました。University of Michigan Global MBA Program。これはCorporate sponsorのある人が対象で通常のプログラムよりも合格がしやすいようです。でも、やっぱりこれは僕は応募できないものです。とりあえず話だけ聞いてみてわかりました。

もう一つがDuke Fuquaです。歴史の説明であったり、学校周辺の状況など、一度Campus Visitしてみたいなぁと思いました。来年、できればDukeに行ってみたいです。USでTop10に近いプログラムなのでGMATのMid 80も高めです。700点前後がないと厳しいかもしれません。担当者は640点でも大丈夫だよといってましたけど。ほかでカバーするのが大変ですから、GMATのスコアは整えておきたいところです。ちなみに今日のPresentationをした人もAlumniでした。

さて、明日はAGOSにて3校の説明会に参加です。モチベーションを挙げて、今月のTOEFLに突撃です。

8/31/2009

UCLA Anderson

先日、東京・汐留のホテル ヴィラフォンテーヌにて行われたUCLA AndersonのAlumni主催のイベントに参加してきました。

今月参加したColumbiaやChicagoのAdmission主催のイベントと異なり、参加者は100名超となり、こんなに日本人のApplicants同士の戦いがあるのかと思うとものすごく大変なプロセスになると感じました。

イベントの最中、主催者が社費で行くのか、私費で行くのか参加者全体に呼びかけると、以外にも社費で行くという人が非常に多く、びっくりしました。やっぱり、今の時代でも一流企業には社費派遣の制度が存続しているのだなぁという印象です。

僕の場合は来年のFirst roundまたはSecond roundへの応募を考えているので、当日参加していた人はもうGMATのスコアなどは揃っているのかなと思うとうらやましく思います。僕の立場としては、来年の今頃にはTOEFLもGMATもスコアメイクできていて、Essayが整い始めていて、First roundへの応募も数校は可能だという状態が理想です。

Alumniでやはり一番多いのがSecond Roundでの合格です。みなさんもちろん、Application packageが準備万端であればFirst roundでの応募もいいといいますが、年が明ける前に出願を終えるのが多いケースのようです。

最後に。UCLA AndersonのAlumniはガツガツしたイメージのない人たちでした。校風に裏付けられているものからなのでしょうか。西海岸の気候、雰囲気、学生の多様性など様々な要因がからみあってのことかもしれません。Quality of lifeを求める僕としては、UCLA Andersonは出願校の中心であり続けると思います。

8/28/2009

Chicago Booth

Chicago Booth、つい最近まではChicago Graduate School of Businessと呼ばれていました。

現状ではChicagoにApplyするかどうかは決めていませんが、Admissionの責任者が日本にやってくるということで先日、赤坂まで行ってきました。

先日のColumbia同様、参加者は多数でした。ほとんどが日本人でしたが、なかには外国人もいて、全体では40人くらいが参加していたと思います。説明が終わるとAlumniが前に出てきて、それぞれが自己紹介。20人くらいでしたでしょうか。なかには現在1年生を終えて、Internshipをやっている日本人学生もいました。

やっぱりとそうかと思うことがありました。企業派遣でChicagoに行った人も帰国後6ヶ月で会社を辞めて転職したというケースです。どうしても企業派遣はうまくいかないケースがでてしまうようです。

現在Chicago Boothに在籍する日本人は14人。Admission責任者によれば、昔より少なくなったようです。TOEFLがiBTになって、Speaking Sectionが追加され、日本人にとって不利になったとか、言っていましたが、実は今回のEventに参加することがで少しその理由がわかりました。

おそらくTOEFLというよりも、日本人受験生の英語力に理由があるのかと思います。Alumniの言葉を聞いて少し驚きました。僕からしても中には少し英語がうまくないと思ってしまう人がいました。ちょっとひどかったです。

日本に帰国して何年、何十年も経ってしまったからでしょうか。英語の環境から離れてしまったためでしょうか。ひょっとしたらそうかもしれません。でも卒業して5年くらいではそう変わらないと思います。ある程度の努力が必要だと思いますが。

でもChicago BoothのAdmissionは英語のできる日本人のApplicantを望んでいるのではないかと思いました。英語ができるというのは、議論に参加しても問題のない、問題なく英語を運用できるという意味です。

Admission責任者の言葉に「Chicagoは冬、本当に寒い」というのがありました。これを期に、どこに住むのか、どこで生活するのか真剣に考えようと思います。西海岸とかであればぜんぜん気にしないことも中西部、東部では考えないといけないですからね。

8/25/2009

Steve Jobs

僕とAppleとの出会いは、昨年の春に買ったiPod Touchでした。それまではとくにAppleの製品に興味はありませんでした。

しかし、iPod Touchは他とは違うように見えました。

先日、駅の本屋で「スティーブ・ジョブズ 人を動かす神」という本を手にしました。この本を読むまでSteve Jobsという人は知っていましたが、Appleから一時追い出されていたことは知りませんでした。ピクサーに関わっていたことも知りませんでした。大学を卒業しなかったことも知りませんでした。当然、どんな人なのかもしれませんでした。唯一知っていたのは、新製品の発表会で、いつも誇らしげに商品を発表している姿だけでした。

この本の中で何度か触れられる場面、引用される言葉があります。

2005年、Stanford UniversityでのCommencement Speechです。「Stay hungry, stay foolish」。ネットで検索するとかなりひっかかるキーワードです。Speech全体も非常に興味深いものです。見てない方はぜひYouTubeでチェックしてみてください。

よく知らないとSteve Jobsという成功した人物像だけが浮かび上がってきますが、実際にはAppleを追放されたり、失敗を繰り返しており、成功だけを体験してきた人ではないことがわかり、共感できます。

8/22/2009

Columbia Business School

昨日はColumbia Business SchoolのAdmissions eventに参加してきました。

5月のCampus Visit以来、Columbiaに出願する気はあまりなくなってしまったのですが、一度Visitするとメールは届くようになっているので、とりあえず開催場所も東京ということで参加することにしてみました。

小さめのホールに100名以上の人がイベントに来ていた気がします。これだけの日本人がapplyすれば日本人同士の戦いになってしまうと思い、ぞっとしました。Columbiaに出願しようとする人はきっと皆優秀ですから、テストのスコアなどでは差が出ず、エッセイで合否が決まるといっても過言ではないでしょう。

あと、昨日気が付いたのは、かなりの数のAlumniも参加していたのですが、一つの傾向のようなものが見えました。それは社費留学の人がかなりいるということです。Mitsubishi Co.とかMitsubishi HeavyとかMinistry of Financeとか経済産業省といった経歴が聞こえてきました。Applicantとして参加する側も企業派遣の人は結構来ていたのかと思います。大学としてもこういったBig nameとのつながりを大事にしていて、企業派遣の人材を受け入れているのかもしれません。

でも、僕にとって企業派遣はありません。企業派遣の実態について僕の知る限り、結構多くの人が帰国後に会社を辞めてしまっています。在学中に、大変な就職活動をしないのもエキサイティングではありません。僕にとっては私費留学しか選択肢はありません。

さて今日から授業再開です。今週は時間があったのでかなりMBAの準備に時間を費やすことができました。

8/17/2009

Practice

実は実家に帰ったのにはいくつかの理由がありました。いくつかの古い教材を取ってきました。

その一つがTOEFL Powerprep softwareというものです。

これはCBTの時代のことですが、本試験を申し込むと必ずアメリカから送られてくるsoftwareで模擬試験ができます。

久しぶりにやってみましたが、昔は難しいと感じたTOEFLですが、今は結構やさしいと感じました。不思議なものです。自分の実力が伸びたのかどうかわかりませんが、日を改めてまたやってみようと思います。

ちなみにこのsoftwareは現在入手が難しいのかもしれません。Yahooのオークションとかにでるものなのかもしれませんが、高いお金を出して入手するものではありません。かつてCBTを受験した人に譲ってもらうのが一番良い入手手段です。

継続すること

今日、久しぶりにジムに行って体を動かしてきました。忙しいやら体の調子が悪いやら、何かと理由をつけて3週間くらい体を動かすことを怠っていました。

久しぶりに体を動かすと、少し前まで持ち上げることが出来たものも、何だかとてもしんどく、ワンランクダウンしてもしんどい感じがしました。

帰り道、大学受験時代の英語を思い出しました。一日でも英語を読むことを怠ると、次の時英語を読んだ時に何だか恐怖みたいなものを感じるのではないかという強迫観念でいつも英語から離れることを嫌っていました。

最近は実家に帰ったりしていて、GMATの勉強なんかは全くやっていなかったのですが、早く取り組まなければと思っています。離れてしまうとちょっとした脅迫観念を感じてしまうものです。それをパワーに変えて継続につなげたいものです。

8/14/2009

Ross School of Business Event

昨日、AGOSのホームページを確認したところ、今月末にRossを卒業したばかりの人たちを含めてAdmissionがイベントを開催すると記載されていました。

このイベントは土曜日の午後開催。翌日はUCLA Andersonのイベント。

う~ん。その日は授業があります。今回は残念ながら出席見送りです。。卒業生も参加してくれるのに。

僕にとってRossはぜひ入学したいスクールの一つ。とにかく今は勉強します。

8/10/2009

Ross School of Business

今日は家に帰るとポストにRoss School of BusinessからBrochureが届いていました。

1ヶ月くらい前にリクエストしたのですが、Michiganはちゃんと送ってくれました。

Rossは、USNewsではTop13位のプログラムとして評価されており、Financial TimesのGlobal Rankingsでは23位とかなりCompetitiveです。やはりいちどはCampusに行っておきたい大学の一つです。その前に9月になったらAdmissions staffが来日するので話は聞いておきたいと思います。

GMATの平均は700点超など超えるべき壁は高いですが、それを目指すやりがいは感じます。

8/08/2009

GMAT Class

本日、GMATのClassが始まりました。

まずはSentence CorrectionとMathの授業で始まりました。良くわからないMath。中学の数学と高校1年の数学。ものすごく昔にやった学校の勉強を英語でやる難しさ。大変です。でも満点をねらいなさいという講師。日本で教育を受けた者ならば必ずといっていいほど満点はとれるいわれています。それならば満点を狙いに行きます。

そして、Sentence Correction。こちらもテキストさえおさえれば十分、と講師に言われました。ただ、試験本番の時間的制約から満点は取れず、ある一定以上の正答率を安定して確保できれば試験に臨んでもいいといわれました。時間の制約といわれても、なかなか現状では把握できないことですが、あと数ヶ月もして準備を進めていくとわかるかもしれません。

次回の授業は2週間後。これから今日の授業の復習です。

8/02/2009

European MBA experience

先日、フランスでMBAを取得した女性の話を聞くことができました。

僕が持っている英語圏以外でのMBA取得の一つの懸念として、たとえClassroomでは英語が公用語であったとしても、生活圏では現地語を使わなければならないということです。その女性のケースでは、スペインに行きたかったそうですが、フランス語圏で生活することを受け入れたそうです。

あと、容易に想像できることなのですが、よくB-school間で留学することができると聞くことがあります。その女性はNorthwestern Universityに1年間の最後のtermに留学したそうです。たとえフランスに留学したとしても授業が英語で行われているため、言語面での懸念はないものの、ちゃんとした選択プロセスがあって、見事に成績面でのハードルをクリアできる人がつかめるチャンスです。

英語圏以外のMBAという選択、そしてB-school間での留学、決して簡単なものではありません。

安易というわけではありませんが、僕はアメリカのMBAを選択すると思います。

7/30/2009

留学生の経験談

先日、MBA卒業生の話を聞く機会がありました。その機会をアレンジしてくれた方と卒業生の方と僕との3名で食事をし、途中からはアメリカのMBAホルダーと一対一で話あうことができました。

大規模なフォーラムなんかでは人が沢山いて、沢山の人が話が出来るというのはいい機会ですが、一対一とはそれとは全く違うものです。

GMATのスコアメイクの苦しみ、アドミッションと連絡の末勝ち取ったインタビューの機会、仕事とのバランス、推薦状など、ウェブでは得られない直接の話ができた機会です。

お会いしたMBAホルダーは、僕が行きたい学校の卒業生ではありませんでした。しかし、それを差し引いても全く意味のない話し合いではありません。親身になって僕の真剣な懸念、悩みを聞いてくれます。MBAホルダーにとっても、僕に経験談を語る義務などはないのですが、どうしてかMBAホルダーたちはその経験を興味のある人に語り、入学を目指してスタートする人たちには手を差し伸べて頑張るよう励ましてくれます。立場は違えど、MBAという共通の切り口があることは非常に貴重です。

一つ強調されたことは、同じ目標を持つ仲間を作るということです。たとえ違う学校に進むことになっても、同じ目標を持って熱意でそのゴールに向かう仲間とのネットワークは卒業後も大事になるということです。現在はそういう存在は僕の周りにいません。そこは課題ですね。

7/26/2009

100点に向けて

久しぶりのBlogとなってしまいました。

とうとうTOEFL iBTの100点突破に向け今月予備校の授業が始まりました。まずはReadingとWritingのセクションから。

ReadingについてはCBTの時代から若干語数が増えたようですが、昔の語彙力向上で読むスピード、正解率は高まった気がします。継続していくことでReading Sectionの20点台後半獲得は見えてくると思います。

Writing SectionはIntegratedをまだ授業でもやっておらず、若干の不安があります。IndependentはCBTの時代と同様、高得点を狙い、Template、Typingのスピードで語数を確保でそれを確実にしたいと思います。

Listening、Speakingの授業はまだ先ですが、確実に100点突破に向かっているはずです。

まずはTOEFLからです。AGOSでは2009年のMBA出願者の合否結果一覧が出ています。出願者の傾向として100点以下でTOP校に合格している人はGMATのスコアが700点後半でTOEFLのスコアを補っていたり、Essayが良かったりやバックグラウンドがスクールのほしがる人材として認識されたというケースかと思いますが、出願者としての弱みを作らない方針でTOEFLとGMATでは何とか、それぞれ100点と700点は突破しておきたいところです。

一歩一歩前進していきます。

7/18/2009

働く場としての監査法人

米国では結構大学生に人気の就職先として大手会計事務所が名前が挙げられたりしています。日本では知名度が低いですし、米国と違って試験合格者しか受け入れないという環境なので結果は違ってしまいます。

しかし、今日はこのブログで書いておきたいことがあります。

先週は研修だったのですが、たまたま同じグループで席が隣になった女性が監査法人の職場として魅力を教えてくれました。特に女性にはこれは聞いてもらいたいです。

その女性は前の職場でUSCPA試験に合格しており、数年前に日本の会計士試験に合格して今の監査法人に入社したとのことです。そして、昨年から今年の4月までは産休を取得しており、職場に復帰後は時短で働いていると聞きました。4時には研修を飛び出し帰宅していました。ただ働いているという感じではなく、研修中にやる課題は要領良く終わらせるし、メモもちゃんととり、何よりも日米の試験に両方合格してしまう要領のよさ、勉強のできには尊敬します。

時短で働くというのは他の人よりも早く帰らなければならないため、他の人の目は気にならないか聞いてみましたが、決してそのようなことはなく、そのような環境(現場)には置かれないように配慮されているとのことです。時短には他にも選択肢があるようで月曜日から木曜日まではフルタイムで働くけれども、金曜日は毎週休みにしている人もいるとのことです。

その女性は他の会社では無理であろうことが、今の職場では可能で働く母親には素晴らしい環境であると話してくれました。これが当たり前の環境であるべきですが、ちゃんとそのように環境が整備されていることに、少し誇りに思いました。優秀な女性を職場にとどませること、これこそ企業としての競争力を確保する源泉となるはずです。

7/08/2009

MBAの出願戦略

ターゲットを2011年秋入学と硬く決めると、最近一つの不安がでてきました。

いわゆる滑り止めというものは設定した方がいいのか。

滑り止めといっても、入りたくはない学校に出願はしないとは思います。あくまで、志望校として強く入学を望む学校に出願はしますが、その中でも希望の度合いは低くなる学校へ出願はするのか、ということです。

現在7つのビジネススクールに出願を検討しています。西海岸1校、南部2校、中西部1校、東部3校といった具合です。

USのランキングでは、だいたいトップ10に4校、トップ20に残り3校です。

出願カウンセラーにこのことを質問したら、そのような考えではトップ校なんか狙えないとでもいわれそうです。

出願には万全を期すつもりですから、これ以上出願校を増やしたところでエッセイの出来が悪くなってしまいそうです。現状から足すとしても1校かもしれません。

でも、まずはテストですね。あと出願校選びにはフィットを大事にしたいです。そうすればエッセイも進化すると思います。GPAや職歴についてはもういじれませんから。

7/04/2009

TOEFL iBT 受験料改定

先日、追加でTOEFL iBTの申し込みを行いました。6月の下旬の日曜日とかでした。

今月になってETSのWebsiteに戻って、将来のテスト開催スケジュールを見てみると、びっくり!!

7月1日以降申し込んだ試験については受験料が200ドルになってしまいました(6月までは170ドル)。また受験料が高くなってしまいました。

TOEFLを申し込む時には、スコアを受け取るスクールを指定することができるのですが、その際にはMBAのApplicantなんだという意識が高まります。UCLA Anderson、U of Michigan Rossなんかをスクールコードで探して、4校まで指定するとき、気持ちが高まります。

いよいよ来週からTOEFLの予備校が始まります。必ず100点出してやる!!!といった決意です。

6/28/2009

Kyoto Grand Hotel and Gardens

Hotel series第2弾です。

Kyoto GrandはLos AngelesのLittle Tokyo付近にあります。

http://www.kyotograndhotel.com/

MetroだとCivic Center Stationから徒歩で10分くらいでしょうか。駅から/駅までの坂が結構急でした。

Gardensとかいう名前なので、日本庭園があるようなのですが、特にチェックしませんでした。1階にはStarbucksの店舗がくっついています。Little Tokyoまでは歩いて3分程度です。

一泊140ドル程度でしょうか。Value for moneyの観点からはとても良いと思います。部屋の中はとてもきれいですし、ベッド、バスルームもきれいです。スタッフの対応もまあまあです。UCLAまでバスでどうやっていくのか聞いてみましたが、普段バスを利用しないような人たちですから曖昧な回答しか出てきませんでした。まあ何とかしました。車を使わないのでMetroで移動が基本です。

三ツ星ホテルに引けを取らないようなホテル、Kyoto Grandはお勧めです。

6/27/2009

Hotel Pennsylvania

今日を少しNYを訪れた時に泊まったHotelについて書きます。

日本の旅行会社Hを使って今回のHotelは予約しました。その旅行会社はHと他にもう一つのホテルを勧めてくれたのですが、どちらもどっちでロケーションがよりよさそうなHotel Pennsyalvaniaを選択しました。星は2つとか1つとかだったと思います。

たしかにロケーションは素晴らしかったと思います。Madison Square Gardenのすぐそば、僕なんかはTimes Squareまで歩いていけました。それくらいロケーションはいいと思います。

後日帰国した時に予約サイトのOrbitzでHotel Pennのユーザー評価どうなっているのか調べてみました。5段階評価で1をつけている人が多くいたことにとても共感しました。

床のカーペットが汚い、ホテルは巨大で伝統があるようですが、check-inに30分くらいかかりました。列ができているのに対応してくれる窓口は2つ。客室が1000室以上あるのに稼働中のカウンターが2つでは不十分です。シャワーも何だかお湯が出ない感じで、シャワーのヘッドが取り外しできない形で、最悪です。季節が冬でなくてよかったです。しかし5月だというのに水のシャワーが寒かったです。

一泊170ドルくらい。今回は会社のカフェテリアプランを使ってキャッシュアウトはありませんでしたが、Hotel Pennを2度と選ぶことはないと思います。5

ただ、他の星が3つ以上のホテルを選ぼうとするとNYのホテルはとても高く付きそうですね。

ホテルの名前で選ぶことはできませんが、Hotwireで評判の良いホテルを選ぶのが一つの手かもしれません。

5段階で僕の評価は1ですね。
http://hotelpenn.com/

6/20/2009

Campus Visit @UCLA

ちょっと時間が空きましたが、先日行ってきたアメリカの最終目的地、LAでのCampus Visitのまとめです。

UCLA Anderson School of Managementというのがビジネススクールの正式名称のようですが、UCBとはとはちょっと違うのかもしれません。UCLAがその立地からエンターテイメントに強いこと、UCBがシリコンバレーに近いことといった、その土地柄が少しあると思います。

先日のColombiaやNYUと違って、Info sessionの予約が必要でした。一週間に一度のペースでInfo sessionはやっています。まず同じBusiness school内ですが、いくつかのビルから構成されており、Admissionの窓口でパンフレットをもらって、名前を伝えてから指定された別のビルの教室に行きました。今回はおよそ13名程度の参加者だったと思います。アジア、南アメリカ、ヨーロッパ、地元の人と多様性はクラスそのものです。プレゼンターは現役の1年生だったようです。アジア系の女性でしたが、旦那がLAに移るタイミングでUCLAの4th roundくらいに応募して合格したすごい人です。3rdや4th roundはほとんど枠がない時期ですから、そのころは1stや2ndで合格になるレベルの人もクラスの構成などを考えてadmissionが入学を認めない場合もあるくらいですからほんとうにすごいです。ぼくはそれはやろうとは思いません。2ndまでには全て応募しておこうと思います。

気になったことはパンフレットの中にGMATの公式パンフが入っていたことです。Testに関してUCLAは足きりとか言っていないのですが、ちゃんとしたスコアを出してくれということなのでしょう。

Entertainmentに強いのが特長ですが、Corporate Financeにも強いことで定評のあるUCLAですし、Campus自体、かなり好きな環境です。間違いなく競争力の高い学校で卒業後も充実した生活ができるはずです。フィットすると感じました。

LAに関しては特に、住む場所としてフィットするかどうかもケアしてみました。学生は近辺のSanta Monica等に住むようです。Downtownまで行けば、Little Tokyoもあります。今回は日本人が経営しているお店で日本食も食べてきました。NYとはやはり違う雰囲気を味わった気がします。別にアジア人が多いところを選ぶというわけではありませんが、LAに関しては住みやすい環境であることは確認できました。


次のCampus Visitは11月の末ごろでしょうか。実現できれば、Austin、Ann Abor、Philadelphiaに行って見たいですね。寒い季節に入っていることだと思いますが。

6/09/2009

空の危険

昨日、ネットで台北行きの航空機にて座席が燃えたというニュースを見ました。

それを見たとき、僕も先日国際線に乗って、同じ類の状況にあったので、ここに書いておきたいと思いました。

LA発成田行きの帰国便で、出発から数時間が経った航空機内で一つのアナウンスがありました。トイレ内でタバコの吸殻が見つかったとのことです。そのアナウンスの5分くらい前に僕もトイレに行き、トイレ付近がタバコの匂いで臭いと感じていました。また、通路側に座っていたため、通り過ぎた人から同じ匂いがしたことにも気付いていました。

CAのアナウンスにこうありました。航空機内でタバコを吸うのは違法です。CAたちは犯人を突き止めようとはしませんでした。日系航空機だったのですが、所管の国土交通省に報告したのかどうかもわかりません。

空では良く起こることなのでしょうか。でも、ハッとする事件の一つだと思います。

台北行きの航空機についても、ライターは機内に持ち込めないことになっているはずです。容易にルールが破られてしまうと、簡単に航空機が墜ちることになりかねません。

6/07/2009

Columbia University Info Session

NY到着2日目、Columbia Universityに向かいました。

東海岸の伝統的な大学であるHarvard UniversityやMITのような雰囲気が少ししました。大学の通りにあるいくつかのお店に大学生が多くいるのかなといった感じで、ちょっとした学生街がありますが、騒々しいNYの中心地とは離れたところにあるため、喧騒からは遠ざかったところで存在感を示しています。しかしながら、Wall Streetとはそれほど遠いところにあるわけではなく、RecruiterもColumbia Uに沢山くるはずです。

Info Sessionですが、週に1度しか行われないこともあって、Class Roomに30人くらいの人が来ていました。先日のNYUのInfo Sessionに参加していた人も2人いました。それぞれが自己紹介をした後Admissionの女性が進行する形でしたが、現役のBusiness Schoolのドイツ人の学生も所々に今のMBAを説明していました。Info Sessionの参加者も非常に多くの国から来ており、参加者の中にはPeruから来ている人もおり、また、僕のように短期間のうちにいくつかの大学のInfo Sessionに参加している人が隣にいました。彼女はこれからBostonに行くと行っていました。その女性は、その状況をSchool Shoppingと表現していました。

Info Sessionを終えて、とても優秀な学生を世界から集めている大学だという印象を受けました。過去におけるLeadershipの発揮、将来のLeaderになれる人が集まっています。

ものすごくCompetitiveです。応募するかどうか迷いますが、直後の感覚だと、応募はしないほうがいいのではないかと思いました。

6/04/2009

NYU Stern

Information Sessionのまとめ第一弾です。

New Yorkに到着した初日、ホテルに荷物を置いてから向かったのはNew York Universityです。

Information Sessionが始まる午後4時30分よりも1時間以上早く現地に到着しました。

時差ぼけに耐えながら、街の雰囲気、大学の周辺の空気を感じてみました。大学の敷地は大きくないのかなという印象です。地図を見る限り、実際に周辺を見るとそんな印象を受けます。

ビルの1階でサインインを済ませ、Information Sessionの15分前に6階に到着、既に2名が待っていました。結局、僕を含めInfor sessionに参加したのは5名です。

NYU SternのInfo Sessionの特徴は、月曜日から木曜日まで毎日やっていることで、授業のないこの時期でもInfo Sessionは行われています。

進行者はSternの卒業生2名でとてもCasualにやってくれます。Info sessionというからどこかの教室でやるのかと思いきや、Business schoolの入っているビルの要所を回りながら説明が行われました。

まずはネームタグを胸につけ、参加者がそれぞれ自己紹介です。西海岸から来ている人、Texasから来ている人、オーストラリアから来ている弁護士もいました。

CFA試験の勉強に取り組んでいる人がいる勉強部屋、各企業のRecrutingの担当者のいる部屋(パネルに各企業のロゴがありました。)、Study Groupが使用する部屋、そして、最後に出願方法をPower Pointで説明されました。出願パッケージの一つであるGMATで700点以上をとるのは当たり前で、難易度が高いSchoolの一つです。

Wall Streetが地下鉄で数駅の距離にあり、物理的に近いこともあり、金融を始めとする優良企業とのコネクションが非常に強い印象を受けました。Recruting担当の企業担当者のいる部屋を実際に見せられて、その印象が高まりました。

NYU Sternを紹介する冊子をもらいましたが、その中には三井物産に所属する日本人卒業生を紹介するページもありました。

日本の地位ですが、1年目が終了してから有志がツアーを組み、日本企業を訪問するなど、決して日本企業の地位は低く捉えていないといった感じでしょうか。クラブ活動もMBAの中で非常に重要な学習の機会となりますし、初めてのInfor Sessionで具体的なBusiness Schoolの印象が明らかになりました。

Infor Sessionが終わって、簡単な道でないことが明らかですが、NYU Sternに出願することを決意しました。

6/03/2009

証券アナリスト試験結果

先ほど、アメリカから帰国しました。

1週間も家を空けると結構郵便箱もいっぱいになるもので、その中には4月に受験した証券アナリスト試験の結果通知もありました。

はがきの形式で送付され、最初に開いたページが不合格の場合に試験結果の開示を請求する「開示請求書」であったため、不合格だったのかと思ってしまいましたが、反対側のページで「財務分析」の合格を確認できました。自己採点で約70%の正解率だったと思いますが、結果的にその正解率で合格には間に合ったということです。

この試験は一定以上の割合を合格者とするそうですが、今回「財務分析」は49.7%が合格したと通知に記載してあります。ほぼ2人に1人という割合です。ほかの2科目も45%前後が合格率となっています。

とりあえず、ほっとしたところですが、秋試験で「経済」を片付けてしまいたいものです。

明日以降、アメリカで見てきた大学について書きたいと思います。

5/23/2009

Campus Visit

監査の繁忙期が終わった今日この頃ですが、次にまとまった休みをとるチャンスはいつかと考えてみたら、9月の連休はとるのが難しいことがわかりました。

そうしたら11月の下旬が休みの候補となるのですが、それまでは半年もあり、ちょっと考え物でした。正直待てないです。

8月も比較的暇だと思うのですが、下記にあるように理由があって旅行は行きにくい感じです。

そもそも今年は休みをとって、どこかに行きたいと考えると留学先候補となる学校のある都市だけです。ビジネススクールがある都市にInformation Sessionだけ受講しに行くと考えると随分高い旅行のように思えるかもしれません。

しかし、実際に学校のある街の空気を感じ、キャンパス内を散策し、Information Sessionに参加すれば、これからの勉強に弾みがつくはずです。

問題はInformation SessionやCampus Visitを行っている学校というのはオフシーズンに限られるということです。これだと8月の旅は空振りになってしまいます。だいたい5月から8月(9月)くらいまではビジネススクールはお休みで、今まさにCampus Visitをしてみようとなると、候補は限られました。僕の休みのタイミングも考えないといけないです。

そこで、いくつか行ってみたい学校のHomepageでCampus VisitやInformation Sessionを調べてみたところ、下記ビジネススクールに行ってみることにしました。

Columbia University
New York University
University of California, Los Angeles

先ほど旅行のための航空券、宿が決まりました。と思いましたが、New YorkからLAに移動するアメリカ国内線のチケットがまだExpediaから届いていません。来週水曜日の午後には旅立つので早く入手したいものです。

上記2都市、3校についてあとでレポートしたいと思います。

5/18/2009

大学に戻って

先日、出身大学のゼミ生と先生に会って来ました。

学年は3年生で、目の前にある就職活動に不安が広がっているようです。この時代に就職活動をする学生に不安が広がるのももっともです。

その日参加していた5人のうち、3人がアジアからの留学生で奨学金をとるような優秀な学生たちです。日本人学生で、選考の末、学部から海外の大学に半年間交換留学をするチャンスを得る学生もいます。

彼ら彼女らは非常にうまくやっていると思います。でもそれは努力に裏打ちされたもので、チャンスを逃さない貪欲さから来るものなのかもしれません。偶然とはいえないと思います。

彼らよりも年を取った僕も、学生から学ぶべき点はあります。学校という環境に数時間戻って、非常にフレッシュな気持ちで現実に戻ってこれました。

5/15/2009

TOEFL iBT受験登録

今週中盤、やっと忙しい期末監査が終わりました。もう気分はこれからの生活をどうするかのモードです。

忙しい最中、ETSのWebsiteを見るとTOEFLの8月受験の受付が始まっていることがわかりました。

忙しくて、眠いから登録はあとにしようと思っていたのですが、早めに登録はしておこうと思って、登録手続きを始めました。

どこかのホームページで見たのですが、XXテストセンターとかで席を確保するのは競争率が難しく、高校とかで受験することになると、あまりいいテスト環境ではないとか書いてありました。

8月の受験登録が始まっていることがわかって1日か2日後、ETSで受験地の登録をしようとしたら、茅場町とかはリストになく、渋谷区の大学付属高校しかとれませんでした。

8月最後の土曜日が受験日です。

試験まで3ヶ月あります。一回の試験で要求されるスコアが取れるとは思っていませんが、必ず105点を取る日がくることを信じて、努力して、MBA出願のための必要条件をそろえたいと思います。本試験を受験するまでは、受験予備校で無料模擬試験、ETSでのサンプルテスト(Paid service)をこなしておこうと思います。

5/02/2009

Chapter 11と法律、キャリアデザイン

かつてUSCPAの試験でChapter 11 Bankruptcyについて勉強したと記憶しています。

Big 3 auto makerのChryslerによるChapter 11の適用。とうとうこのときがきたかといった感じです。

Chapter 11について試験以上の知識を得たわけではありません。法律について強くなりたいと思えば、アメリカのLaw Schoolに入学するためにGREの勉強を始めたらいいと思います。でも、まずは法律に強くなって何がやりたいのかを考えるべきで、これは何についても同じです。

最近、オーストラリアの会計士試験を勉強したいといった相談を受けました。オーストラリアの会計士になるとCommon Wealth圏で互換性があるようで、そこに希望や将来性を見出しているようでした。でもオーストラリアの会計士は日本でも通用するのかといった相談も受けました。日本での就職を生半可に見出そうとする可能性は捨てて、突き進むべきだとアドバイスしました。

キャリアデザインが明確でないと、目標に向かう時、簡単に方向性がぶれてしまいます。途中で投げ出してしまいそうになることもあります。目標に向かって頑張れる動機があってこそ、ゴールに向かって一歩一歩前に進めます。

USCPAの一人として相談を受ける立場になる一方、時には誰かに相談を持ち掛けたいと思う時もあります。MBA候補者として。

4/29/2009

解答速報

明日世間は休みですが、監査人は仕事です。午後くらいから仕事しようかと思います。

先日受験した証券アナリスト試験の結果が気になったので、TACのホームページで掲載されている解答速報と自分の問題用紙に走り書きしたものをあててみました。

意外とよくできているといったらよいのか、70%の正解率でした。この正解率で合格できると考えるのは甘いのでしょうか。それほどこの試験は甘くないというのを知らしめられてしまうのでしょうか。

しかし、この正解率をもって財務分析は合格となっていてほしいものです。

早く繁忙期が終わって、TOEFLの勉強に専念したいものです。

4/26/2009

試験当日

今日は証券アナリスト1次試験で青山学院大学まで行ってきました。

前日は疲れていたのか、12時間も寝てしまいました。結局準備はほとんどできず、試験当日になって本当に今日受験するべきか自分に問いかけてしまいました。

でも1科目だけなので結局受験することにしました。少し早く会場に到着してしまったので、外のベンチでコーヒーを一杯飲み、問題をいくつかチェック。沢山の受験生がテキストを開いていました。日差しはGWも目の前ということで非常に強く感じました。

試験時間は90分。もちろん、準備が不十分でさっぱりわからない問題もありました。答えが曖昧な問題も多数ありましたが、マークシートなので全て埋めてきました。

試験時間のうちのおよそ85分の間、久しぶりに真剣に集中できました。集中力をそれだけの時間維持することができたのは最近ではいつぶりか思い出せません。

試験時間が終わると集中力のことだけが心に残りました。あれだけの集中力を維持して勉強することができれば、普段の勉強も中身がより濃くなるかと思います。

28日になるとTACから解答速報がでるようです。

4/21/2009

受験予備校

調べてみた結果、準大手予備校でGMAT対策をやってみようと思います。

理由はいくつかあります。最大手校を選ぶとそこに通学する際には授業を受けるだけになってしまいそうであること。一部オンラインのクラスで補完できる点は考慮しますが。授業の合間に自習スペースの確保を学校近辺で探そうとすると難しそうです。何度か近辺に行ってみましたが、週末は人がたくさんいるエリアでカフェなんかでも席を探すのは一苦労です。探せたとしても、あまり勉強できる環境ではありませんでした。むしろ、準大手予備校では近辺に大学の図書館があるので、授業の前後に勉強できると思って、その方が勉強環境として良いのではないかと思いました。

もう一つの理由としては、重要であるとも重要でないともいえないのですが、僕が選ぼうとしている学校の授業料の価格がリーズナブルです。もちろん品質が高いのであればちょっと授業料が高くても気にはしません。ひょっとしたら副教材としてGMATのオフィシャル問題集をそろえようとすると予備校間の差額は縮小するかもしれません。

とりあえず、6月に説明会にいってこようと思います。それまではTOEFLは独学で、苦手であろう数学のMATHクラスを8月初旬から受講しようと思います。意外と出願までの準備の時間は少ないものです。

4/19/2009

MBAへの道

最近ブログの更新をさぼっていました。忙しいかったこともありますし、いろいろ考えていたこともあって更新ができない状況でした。

4月26日はいよいよ証券アナリスト第一次試験です。1科目だけの受験ですが、あと1週間だというのに何の準備もしていません。ほんとにこれでいいのかとも思ってしまいます。準備をしていない状況にそう思ってしまいますし、この試験のための通信講座を始めた時に思っていた気持ちと現状でギャップが生じてきてしまっている気がします。とりあえず、一次試験は受けないといけないのはわかっていますが、もっと僕の人生で大事な、優先順位が高い項目が明らかになってきたことも確かです。大学1年生の時から目標にしていたMBAです。ブログのタイトルを「MBAへの道」としてしまってもよいくらいです。

受験を考えたいMBA ProgramのBusiness Schoolの調査をしてみたり、テスト対策を行うにあたって、どういった時間配分でやるとか、いつまでにTOEFLは終わらせておきたいとか、この時期にはGMAT対策は始めたいとかを考えてばかりいます。

僕によくあるケースなのですが、勉強を始めるのがドキドキしたりして楽しいのか、ゴールのためにテスト勉強を始めるのかを混同してしまうことがよくあります。もちろんゴール達成のためにテスト勉強をしてよいスコアを出すのが目標でなくてはなりません。また、GMATの勉強を始めるには受験予備校などを使うのでお金もかかります。

来週のアナリスト試験が終わったらTOEFLの勉強を本格化したいと思いますが、仕事漬けで3週間は忙しくなりそうです。もう2009年も1/3終了ですから、気を引き締めないといけません。

3/29/2009

TOEFL iBT始動

先週、国際教育交換協議会より「The Official Guide to the New TOEFL iBT」が届きました。早速、昨日Reading Section 3つのPassageをやってみました。

ちゃんと一つ目の問題は20分で、続く2つの問題は40分で時間を計って取り組みました。実際のテストではPCで行い、練習では紙の資料を使うという条件は違うものの、スコアを出してみると25点-27点という結果でした。

本番の試験でコンスタントにReading Sectionで28点前後をとるのは難しいなと感じました。長時間集中力を維持するのも難しいです。ダミーで2つのPassageが追加されたらReading Sectionだけで100分になる可能性があります。どの問題がダミーかはわかりませんから、問題によって意識を変えることはできません。

昨日はPassageの内容によっては、文章の内容を理解するのが難しいと感じました。理解するのが難しいせいで集中力にも影響を与えました。これには語彙力を増強する必要がありますし、今後苦手分野の練習問題を重ねていくしかないかなと思います。

これが現状です。これがスタートです。年内に受験、105点が目標です。

3/21/2009

Just Vocabulary

iTune StoreでJust Vocabularyというコンテンツを見つけました。

vocabulary対策の一環として、subscribeし始めたところです。

今日聞いた単語2つは、wryとverdantという単語です。

wryは、(顔などが)しかめられた、とか、皮肉たっぷりの(=ironic)という意味です。

verdantは、青々とした、とか、未熟な、という意味だそうです。

Just VocabularyはSATやGREをターゲットとしたものだそうですが、Listeningの練習にもなりますし、わからない単語は辞書を引く習慣にもなるので今後も継続していくつもりです。

10年まえはiPodで英語を勉強をするなんて考えられなかったことですが、今の文明を最大限活用して習慣として勉強をやっていくのも一つの手だと思います。

3/20/2009

TOEFL iBT

さきほど、現状把握のためにAGOS JapanのTOEFL iBT無料模試をオンラインで受けてみました。

WritingとSpeakingのSectionはありませんが、ReadingとListeningのセクションについては短い問題で点数を算定してくれます。

結果は、
Readingが23点、Listeningが25点でした。両方で48/60で、とりあえず現状はこんなものかなという感じです。Readingではわからない単語がたくさんでてきました。これも狙い通りです。日々のモチベーションの向上にはこういうことも必要です。

ListeningについてはListeningセクションのみならず、WritingとSpeakingのセクションにも出てくるので今後はハイスコアを出すための核となる部分にしなければなりません。

今回のスコアはあくまで参考程度ですが、105点くらいを取るためには各セクションでどれくらい取らなければならないのかと皮算用を始めてしまいます。

とりあえず、シャドーイングなどの材料にするために近日中に公式問題集を購入します。

3/18/2009

SR-G10000

この記号めいた文字の羅列を見て、これが何かわかる人はすでに使っている人でしょう。

SII(Seiko Instruments)の電子辞書です。 手元に届いたので少し興奮しています。

大学1年生の時にもSIIのの電子辞書を購入しましたが、英語学習にはコンテンツの充実が必要ではないかと思い、2代目(台目)を購入しました。今月末に新作が投入されるため、当モデルは末期モデルに該当し、Amazonでは53%オフで購入できました。53%オフといっても定価は90,000円ですから、購入金額は42,000円でした。先代の購入価格は秋葉原の店舗で24,000円くらいだったと思います。
やはり紙の辞書を購入するより、電子辞書のほうが圧倒的にコンテンツが充実しており、お買い得です。


先代の電子辞書について述べると、大学の英語の授業ではいつも持ち歩いていましたし、一度目のアメリカ留学の時もいっしょでした。

このSR-G10000は発売当初、英語に関しては最高峰モデルに該当する辞書だったと思います。今度はこのモデルと共にMBA留学を実現させます。実は、最近はわからない英語単語があるとALCなどで意味を調べるだけで、わからない英単語を記憶に定着させる努力というのは最近さぼってきた気がします。これを機に自分自身のスタンスを変える必要があります。

とくにSIIにこだわったつもりはありませんでしたが、英語に強い電子辞書となるとSIIということになりました。

みなさんも品質の高い電子辞書と英語学習をしてはいかがでしょうか。

3/16/2009

試験合格発表

先週、日本の公認会計士修了考査の合格発表がありました。

たしか、受験者のうち70%以上の人が合格したと思います。

僕の周りにも晴れて合格した人、残念ながら今年は不合格だった人がいます。今年合格した人の中には、去年残念な結果に終わった人も含まれますが、今年はきっちりと合格しています。

修了考査に合格した人で、諸条件を満たした人は、公認会計士として登録ができるようです。費用が14万円ほどかかるようですが(僕のUSCPA初期登録は330ドルとAICPA登録220ドル以上でした)、全て監査法人が負担してくれます。

公認会計士になった人はこれからどうするのでしょうか。現在は不景気だから、やはり景気が好転するまでは監査法人にとどまるのでしょうか。それとも、合格及び登録を契機に辞めてしまうのでしょうか。ちょっと見ものです。

3/15/2009

CPEの取得について

USCPAの方で日本で仕事をしている方はどのようにCPEを取得しているのでしょうか。

アメリカ国内のBig 4会計事務所に勤めている方は、社内で行う研修をCPEに流用できるかと思いますが、日本国内の監査法人では事情が異なります。

普通に社内研修に参加しても、USCPA用のCPEにはおそらくならないと思います。

よく、あらた監査法人で有料の研修でCPE ○単位付与などというのがありますが、そういった研修でAttendance sheetを提出してくれる、あるいは研修の修了証を発行してくれる研修でないとCPEとして認められないと思います。

時間のある人は好きな時間にOnlineなどで地道にCPEを積み上げるのもいいと思います。それが一番お金をかけずにCPAを維持する方法かもしれません。

僕もお金をかけない方法を選択していますが、Reporting periodは2010年の12月いっぱいだそうです。ちなみにlicenseの期限は2011年の6月末までです。半年早いタイミングでCPE120単位は終わっておかなければなりません。

MBAの準備に負担とならないようにCPEはやっていこうと思います。

3/14/2009

Amazon

昨日、Amazonに発注した書籍が2冊届きました。

「TOEFLテスト完全攻略スピーキング」と「Sample Essays for the TOEFL Writing Test(TWE)」。

後者の英文書籍は、表現方法を学んだり、Templateに利用するのに優れているようで、手元においておこうと思って購入しました。

TOEFLスピーキングのほうも気になるので、そろそろ対策を始めるべきときに来たと思っています。

そんな時間はあるのか。何とか作らないといけないです。

最近、9月末までのスケジュールが発表されたのですが、結構ひまな時間が多そうです。

監査法人では明らかに1年目の方が大変でした。

暇であることと、勉強時間を確保できることのうれしさに少し矛盾を感じますが、与えられた環境を考えると勉強に時間を割くしかないようです。それが今後の人生を豊かにするのであれば前進するのみです。

3/12/2009

転換期

誰にとっても人生の転換期というのは来ると思います。

それは結婚であったり、学生を終えて社会人になる時であったりします。

つい先日僕が目の前にした他人の転換期は、転職です。

以前僕といっしょに仕事をした人が監査法人を退職されました。人づてにその話を聞いて初めてわかりました。すでにシニアスタッフの4年目であったことから、マネージャーになる目前の人でした。あの人は監査法人を辞めず、残っていく人なのだと思っていました。しかし、実際には違いました。

今日のような経済状況で転職を決意されるのは相当勇気がいると思います。ひょっとしたら転職ではなく、留学だったりするかもしれません。実際進路を聞いていないため、わかりません。

僕自身も最近、そして今日も転換期を意識する生活をしています。漠然と今の状況続くことが不安に思います。今の状況というのは、人あまりの状況で、ワークシェアをしている感じです。現状ではIFRS業務で忙しくなるといった生活は来ていません。正直、残業もありません。

仕事がないならTOEFLやGMATの勉強をもっとがつがつやろうという気になります。自分の人生をデザインする責任は己にあるのですから。あと5年後、10年後の自分の姿を思い描こうとすれば、必ず努力できるはずです。

3/09/2009

TOEFL iBT

Amazonで見つけて気になっていた「TOEFLテスト 一発で合格スコアをとる勉強法」という本が、近所の本屋にあるのを発見したので買ってしまいました。

この本についてAmazonでの読者の評価は結構高いものでした。TOEFLの指導をやっている人が、惜しげもなくTOEFL攻略法を本に凝縮しているので、TOEFLの受験者にはお勧めの本であるとのことです。

少し中身を読み進めてみましたが、日本人受験者として気になるListeningやWriting、Speaking sectionの対策法が書いてあり、TOEFLの全体像がわかります。iBTを受験したことのない僕にとって、まず全体像を掴んでおくことが重要で、勉強する前の準備としてはいいかなと思います。

先日、AGOSのカウンセラーにTOEFLのスコア換算表は日本人には当てはまらないと考えた方がいいといわれました。換算表が僕にも当てはまるのであれば、それほど目標スコアの100点超までは遠くないのですが、現実にはそれほど楽観的な見方はできず、全てのSectionについてTOEFL初学者のような気持ちでしっかり準備したいと思います。

1,400円だったので、決して高い買い物ではなく、躊躇することなく今日がスタートです。

2/28/2009

MBAセミナー

本日、AGOS JapanにてMBAセミナーを受講してきました。

第一部は、「出願準備プロセスと成功の秘訣」という題目でAGOSの代表取締役を務めており、自身もUCLAのMBAという方の説明会でした。

出願までの準備期間に1150時間程度が必要であるとか、テスト対策の目安として、TOEFLに450時間、GMATに300時間が必要、Essayなどを含めた出願パッケージに250時間程度必要だとのことです。

出願に必要な事項を知る機会として有効でした。教室の中には、今年の冬に出願を考えている本気の人もおり、それ以外の人は次の年の出願を目指している人でした。

第二部は、GMAT試験にフォーカスして「GMAT試験の理解と戦略アドバイス」という題目でGMAT試験の概要、目標スコア、試験出題の形式などの説明会です。

予定はしていなかったのですが、第二部の終了後に30分以上にわたってカウンセラーにMBA出願について相談もしてきました。

カウンセラーに今年の11月までは資格試験でMBA出願用のテスト対策ができないことを伝え、2011年9月入学をターゲットにすると、2010年の10月から始まる1st Roundを目標とする場合、今年の11月下旬からTOEFLの対策を始め、100点以上のスコアを出すのに3ヶ月程度、Essay対策を始める夏以前にGMATを終えるためにGMATは5ヶ月から6ヶ月をかけておくべきとのことです。

どうしても監査法人に勤めていると、3月決算の企業の監査で4月下旬から5月中旬までは勉強ができません。でもそれも踏まえて出願をするのが僕が取り組むべき出願プログラムです。うまくプランを立てて、どうしても入りたいという学校を見つけて出願、やりきるということが何よりも重要です。皆仕事をしていれば出願のために割ける時間というのは限られます。

出願時期から逆算していくと、残された時間は有限で、そういった経験は過去の各種の試験で試されてきたことと同様で、過去の失敗も踏まえて取り組むべきです。時間が限られていれば、時間を買うという意味で予備校を使わざるを得ないでしょう。毎年いくつもの出願者を見ているカウンセラーと出願対策をして、納得いく出願をするためには、130万円から150万円はかかるものと試算されます。必要なものは効率的に買うという意味で出願に関しては節約はしないつもりです。合格したい学校からオファーがくればそれでいいのですから。

2/27/2009

今月のCPE

もう明日で2月も終わりです。

ここ最近は、会社内での年次研修に3日間参加したりするくらいで、特にプロジェクトを抱えていない状況です。たっぷりある時間を使って、オンラインCPEばかりをやっていました。別に仕事をさぼっているわけではないです。

積み上げた数、17単位。ほとんどは1単位が付与される講座で、17になるまでこつこつと積み上げました。

およそ2週間という期間でこういった数字となりました。120単位という大きな数字に向かって着実に前進しています。

来月も結構積みあがるかもしれません。

明日はいよいよAGOSにてMBAセミナーに参加してきます。

2/22/2009

IFRS準備

先週、ある会社主催のIFRSパネルディスカッションに参加してきました。

僕がパネラーではなく、監査法人のパートナーであったり、事業会社の経理担当役員や部長クラスの人がパネラーでした。

監査法人にとってIFRSは、J-SOX後のドル箱となる存在です。事業会社にとっては、またコンサルティング契約を結んで費用がかさむといった感じでしょうか。

実は監査法人にとっても、人材の教育という観点でIFRSは負担を強いるものです。ヨーロッパが主体となって今ではアジアの国々でもIFRSの採用が実現していますが、日本エリアにIFRSに精通している人材が充実しているかは疑問です。

IFRS採用に際して、各国の会計事務所がクライアントとともに解決した問題などのケーススタディーの共有といった観点ではBig 4は有利です。しかし、日本でそのケースが全て当てはまるとは限りません。GAAP差異解消に必要な項目の整理ではIFRSとJGAAPの比較をしなければなりません。日本以外にJGAAPを採用している国はないでしょうから、多くの企業が日本でIFRSを採用ということになれば初めての実験となるわけです。

現時点でどれだけ会計事務所にIFRSに精通した人材が育っているか。僕が思うに会計事務所には人材は不足している状況です。ロードマップが明示されて、これからしっかり準備していこうという会社がでてきてもなかなか品質の高いサービスを多数の企業に提供しようとしても困難に直面するでしょう。

事業会社にとっても、品質が確保されていないサービスに多額の費用をかけたくないという気持ちはあるでしょう。

しかし、われわれはその期待に応えるべく、来たるべく日に向けて準備をしています。

2/08/2009

TOEIC結果

先週の金曜日にTOEICの結果が届きました。

935点。

これまでの全く届きませんでした。

内訳は475点、460点。

ちゃんと対策を練って試験に臨まないのがまずいのですが、今回については結果がある程度ならば我慢して受け入れようといった感じでした。

TOEICは置いておいて、とりあえず今週末はちょっとオンラインでCPEでもやっておきます。
(英語の試験はおいておけても、CPEは英語なので英語から離れることはできません。)

1/26/2009

大統領が交代して

オバマ大統領がまだマケイン候補と争っているころ、オバマ候補は経験不足を指摘されていました。

そこでオバマ候補は周囲に経験豊かな人材を揃え、副大統領候補にバイデン候補を沿え、経験不足の指摘を回避しようとしました。

マケイン候補との選挙戦が終了すると、経験不足だといった論調はパタッと消えた気がします。就任式が近づくにつれ期待が国民の間でものすごく高まり、新大統領誕生です。

始まってしまえば、経験不足だのといってられません。リーダーのそばには優秀な人材が揃っています。自分ひとりで全てをやるわけではないです。リーダーとしてチームを正しく率いる能力が備わっていれば、それが国民の望む大統領の姿のはずです。

正しい方向性を持つこと。間違った方向に進むことを国民は否定する力があることをアメリカは見せてくれました。同時に間違った方向に進んでしまったリーダーとその国家を選んだのもアメリカ国民です。あのテロリストの攻撃があって以降、アメリカは変わってしまいました。あれから今年で8年、傷は決して癒えるものではないけれども、アメリカは正しい方向に進もうとしているといって間違いないと思います。

それに対して日本はどう反応するのか。大量消費型の生活スタイルがアメリカで変化するのであれば、日本のメーカーは大きな戦略の転換を求められるでしょう。きっと5年後、10年後にはまったく予想のつかない事態になっているかもしれません。日本の姿は、日本の国際社会における存在感はどうなっているのでしょうか。

1/19/2009

証券アナリスト試験

昨日、今年の春に行われる証券アナリスト試験の受験申し込みをしました。

あまり勉強する時間がとれていないので、今回は「財務分析」だけです。受験料3,000円をコンビニで支払わなければなりません。

春の試験というと、試験まであと3ヶ月くらいです。あまりのんきなことは言ってられません。

CPEも大事ですが、目の前の試験も意識しないといけません。2009年も忙しい。

一歩一歩着実に。

1/17/2009

TOEIC

今週の日曜日、成人の日の前日に某大学にてTOEIC公開テストを受験してきました。

早いものでもう土曜日です。

準備をせずに試験に臨んだせいか、うまくいきませんでした。

Listening Sectionを終えて、Reading Sectionに移ると、僕の場合まず文章読解の方から問題を解いていきます。というのは、最後に文章の内容理解を問う問題を残しておくと、仮に時間がわずかしか残されていない時に、あせって文章の理解がよくできないといった精神状態にもっていきたくないからです。

文法などの穴埋め問題ならば、個々の問題にそんなに時間をかけずにとけるため、時間が残り少なくても手早く解けるため、いつも最後に残しておきます。

当日はどうだったか。読解の問題を終えて、えんぴつでちょこっとマークしておいた部分を全て黒塗りして、残されて時間は?たしかおよそ30分。メールなんかの穴埋め問題もあるのでそちらから解いていったら、残されて時間は意外と少なくなっていました。

最後に101番から始まる穴埋め問題を解き終わって、マークシートが全て埋まっていることを確認した時には残り時間1分程度でした。一呼吸し、あっという間に終わってしまいました。

Listening Sectionで集中していないため聞いていなかったのか、何を言っているのかわからない問題があったため、何問か間違えました。Reading Sectionのなかでも、穴埋め問題に自信の無いところがいくつかありました。

スコアは3週間程度で郵送されるそうです。もう約1週間経ってしまったので、あと2週間で到着です。

会社にも送付されてしまいます。今回は会社の費用で受験してしまいましたから。

1/11/2009

監査法人で働く会計士たち

皆さんは監査法人で働く会計士たちにどのような印象を持っていますか?

僕は監査法人に入って1年以上が経ち、持っている印象は、いろいろあります。

試験に受かった当時あるいはそれ以前から独立志向の強い人については、小規模クライアントの現場責任者を経験したりして、A to Zの知識をまんべんなく持っていたりします。いわゆるオールラウンドプレーヤーという人でしょうか。そういう人は結構、大規模クライアントの業務でも重宝されたりします。

では新人時代から大規模クライアントの業務ばかりに従事してしまうとどうなるか。場所によって違うのでしょうか、業務は極めて細分化されており、全体が見えてこない感じだと思います。専門性の追求と言えば聞こえはいいですが、誰もが希望する業務をできるわけではありません。ローテーションで出番を待っていなくてはならない時期もあります。実際にこういったケースは多々あると思います。オールラウンドプレーヤーとは対極的な存在です。もちろん、大規模クライアントの業務に従事するということは、そのクライアントの業務展開に公共性が高くて、やりがいのある場であるのは間違いないと思います。それは誰もができるわけではないので、誇りを持って仕事をしたほうがいいと思います。

僕の上司たちは大規模、中小規模のクライアント業務を経験してきたと思われる人々なので会計士としての総合的なスキルは高いです。でも、つい最近監査法人に入った人に将来それを期待するのは厳しいかなと感じます。5年前、10年前に試験に受かった人たちとは環境が違いすぎます。おそらく大規模クライアントに配属された新人は総合的なスキルを持ち合わせずに将来シニアへ、そしてマネージャーへとなっていくことでしょう。独立志向のないサラリーマン会計士の大量生産時代の突入です。ほんとにそうなるのでしょうか。それが監査法人が目指している姿なのでしょうか。

しかし今現在の監査法人のパートナーたちは決してサラリーマン会計士ではないと思います。社会の需要に応じて、監査法人の変化を志向し、品質の高いサービスを追求する大規模集団のリーダーたちです。

今は試行錯誤の時代でしょうか。5年後、10年後はどのような姿なのでしょうか。スタッフのうちから将来のあるべき姿を描こうとしなければ、決して明るい未来はないはずです。

1/10/2009

TOEIC

明日、TOEICの公開試験を受験してきます。

この寒い時期に受験となると大学入試センター試験を思い出します。今回TOEICを受験する会場となる大学はかつてセンター試験を受験しに行った会場で、前回TOEICでも一回足を運んでいるところです。

今回の受験についての準備の進み具合は?

ぜんぜんやってません。iKnowで単語力に磨きをかけてはいるものの、TOEICにフォーカスした準備は全くやっていません。

前回はETSの公式問題集をやってから受験に臨みました。というのも、前回は試験問題が若干変更されてからの初めての受験だったので、形式に慣れる目的で準備はやっておきました。

明日はお昼ころに頭が冴えるようにコンディショニングを行います。

1/08/2009

今日の日経

4面。 「外資系證券の虚実」はチェックしましたか。

アーバンコーポレイションの破綻に関して、BNPパリバ証券とのスワップ取引の存在を公表しなかったことの不作為について、BNPパリバの担当者を最後に批判する記事です。

一般投資家は大きく欺かれました。アーバンコーポレイションに関するあらゆる人が騙されました。BNPパリバを除いて。

記事によれば、BNPパリバの担当者は以前ドイツ証券に在籍し、転職したそうです。ドイツ証券での成功を引っさげての転職だったので年収は当然アップしたのでしょう。

記事はこうもしてきします。給与体系が成立した取引に連動する形で「短期間で荒稼ぎし、問題が起きれば次の会社に転職するという働き方をする人も目立つ。」と書いています。

問題が起これば転職。どのような手段を使っても短期間で利益を上げて、年収のアップを狙う。。。

問題が顕在化したら、当然その責任は取ってもらわないといけません。

でもそうなってからでは問題の沈静化には遅すぎます。そのような人が悠々自適な生活を今送っているとなると何だか頭にきます。

1/01/2009

2009年のUSCPA

日本企業にも最初は任意適用ながら、必ずやIFRSを早期適用する企業が近い将来現れるはずです。日本の証券市場向けではありませんが、現にその準備に取り掛かっている企業が存在します。

その現実を前に、USCPAの位置づけは?日本の公認会計士試験の行方は?

USの試験も日本の試験もIFRSに切り替わるのは先の話でしょう。どちらの試験を受験しようとしているにしてもここ2年くらいで合格しておくのが試験変更を前にした混乱を回避する道です。

僕はUSCPAなので日本の試験のことはあまりここではしゃべらないことにします。気になる方は受験予備校などから最新の情報を入手してください。

USCPAの話に戻って、以前にも書きましたが、USCPA試験に合格しても日本の大手監査法人への就職・転職は極めて難しい狭き門です。これは日本の会計士試験合格者が増大していることからスタッフ1年生の採用が増え、USCPAを受け入れる余地はほとんどないといった状態だからです。どうしても監査法人で監査業務がやりたいということであれば、アメリカに飛ぶしかないのでしょうか。社会人経験が何年かあれば現地採用の可能性はあります。

実際に聞いた話では、収入を度外視してトレーニング期間ということでGuamの大手会計士事務所で日本人に門戸を開いているところがあるようです。アメリカ人も同様です。あくまで収入を度外視しての話です。年30,000ドルくらいの収入でしょうか。円高のせいか、ずいぶん安い印象ですが、現地では十分に暮らしていける収入だそうです。しかし、大変業務量は厳しいようです。とんでもないくらい働くようなことを聞きました。3年を経て、それからUS本土に転籍するなり、事業会社に転職するようです。

僕のように、すでに監査法人で働いている人たちはどうするのか。一部にはずっと監査業界にとどまると考えている人もいるようですが、僕が試験に合格する前に抱いていた印象と変わらず、たいていの人は監査法人の業務をトレーニングと考え、シニアスタッフになった後、監査法人を去るような雰囲気です。シニアスタッフになった時に、景気の動向が好転していれば、なおさら転職のチャンスは高まると思います。僕の周りにも昨年、景気が悪くなる前の上期に監査法人を去ったUSCPAが何人かいます。

将来監査法人に残るにせよ、去るにせよ、当然いる間は品質の高いサービスを提供し続ける必要があります。それができないならば、半強制的に退去です。

四半期開示が導入されて、忙しさが増したのかと思えば、現場のマンパワーが充実したせいか、それほど業務に忙殺されることもありません。スタッフのうちから年中残業漬けだと時間を作ってトレーニングの機会もなかなか作れませんが、僕はそうではないみたいです。

今年は将来への礎を築くべく2009年は英語力の向上と会計知識の研鑽に励みます。