先週の木曜日は、The Nationals ParkへのField Tripでした。
題材はWashington NationalsとMiami Marlins戦のPre-game TV production。
通常のゲートを越えると、Nationalsのメディア担当の方に連れられ、クラス一行は中継トラックの停めてある場所に移動。
そこでは、live映像を編集、リプレイする人たちが狭い中継車の中で数多くのモニターを見ながら作業しています。シーズン中は移動もあるため、休みはないような感じです。
裏方の中継車を離れて、今度は中継をするアナウンサーのところに移動。ホームプレートの上、5階のところに位置しています。4階は新聞記者席だそうです。
地元のMASN (Mid-Atlantic Sports Network)とFox Sports Netの両陣営のブースを覗きました。地元の人にとっては普段テレビで観ているアナウンサーと解説者です。解説者の一人は元メジャーリーガーでした。
裏方と同様、シーズン中は中々休みは取れない、代わりの効かない職業のような気がします。テレビを見る人からすれば、いつも同じ声を聴くことでほっとする部分はあるわけですし。
アナウンサーの人の職業能力を垣間見たのは、もとろんその声の良さはありますが、練習中の打撃練習を見て、打球の伸びに目を慣らし、フェンスを越えるかどうかの判断能力を調整している、という点を聞いたことでした。
BIG4会計事務所にて会計監査およびコンサルティングの実務経験を得たワシントン州公認会計士 2015年5月からワシントンDCにあるGeorgetown Universityにてスポーツマネジメントの修士プログラムに在籍
9/21/2015
9/18/2015
Week 2 Wednesday Finance
昨日はSports Finance2回目の授業でした。
全15回のセメスターの2回目なので、まだFinancial Statementsには何があるか、Balance Sheetの構成要素は何かというように、UndergradのAccounting 101の授業のような感じです。
そして、教科書に書かれているT-Accountの紹介がわかりにくいからということで、先生がいくつかの仕訳の例を紹介しました。
これまで、筋トレのように簿記をやったことのある身としては非常に簡単で、退屈な内容なのですが、初めて聞いたことのある学生にとっては、なんとなく考え方はわかるけれども、果たしてどれくらい再現可能かと疑問に思うことがあります。この内容はこれで以上で、次はまた違うトピックに進むわけですから。
皆がCPAになりたいわけではないので、必要以上に深くやる必要はないと思うのですが、会計の全般→Sportsに関わる会計という学習の流れはわかりやすく、まさに私のCareer pathと同じなのですが、普通の学生はSports businessへの関心→会計を非常に短期間に一部つまむ、という流れですから、会計のコンセプトの正しい理解を得るのは難しいのではという疑問がわきます。よほど会計に強い関心を持っていない限り。たいていの場合は単位を取らないければいけない科目という位置づけでしょうから。
授業中、減価償却の例について、純粋に耐用年数をもっと短くできないのかという質問が出たときには新鮮でした。ちなみに例として使われたのは定額法のみで、定率法やその他は触れられずに終わりました。
全15回のセメスターの2回目なので、まだFinancial Statementsには何があるか、Balance Sheetの構成要素は何かというように、UndergradのAccounting 101の授業のような感じです。
そして、教科書に書かれているT-Accountの紹介がわかりにくいからということで、先生がいくつかの仕訳の例を紹介しました。
これまで、筋トレのように簿記をやったことのある身としては非常に簡単で、退屈な内容なのですが、初めて聞いたことのある学生にとっては、なんとなく考え方はわかるけれども、果たしてどれくらい再現可能かと疑問に思うことがあります。この内容はこれで以上で、次はまた違うトピックに進むわけですから。
皆がCPAになりたいわけではないので、必要以上に深くやる必要はないと思うのですが、会計の全般→Sportsに関わる会計という学習の流れはわかりやすく、まさに私のCareer pathと同じなのですが、普通の学生はSports businessへの関心→会計を非常に短期間に一部つまむ、という流れですから、会計のコンセプトの正しい理解を得るのは難しいのではという疑問がわきます。よほど会計に強い関心を持っていない限り。たいていの場合は単位を取らないければいけない科目という位置づけでしょうから。
授業中、減価償却の例について、純粋に耐用年数をもっと短くできないのかという質問が出たときには新鮮でした。ちなみに例として使われたのは定額法のみで、定率法やその他は触れられずに終わりました。
9/12/2015
Week 1 Wednesday Finance class
今週の水曜日8:00pmからはSports Business & Financeというクラスの第一回でした。
他のクラスと同様、まずは教授陣の自己紹介からスタート。
2人のうちクラスをリードする1人は40代過ぎの弁護士事務所勤務の弁護士。キャリアは公認会計士としてDeloitteでスタートしたようですが、今は弁護士。Georgetownで教えるのは2年目だそうです。もう1人は経済学のPhDをもつ50代後半くらいの人で、University of Virginiaなどで教えた経験はあるものの、Georgetownで教えるのは初めてということです。
異なる2人ですが、かつてDC Unitedというサッカーチームを地元に招くときのサッカー場のEconomic Impact Analysisとかを相対する立場で実施したことがあるようです。一つのチームの経営の視点で行う会計というよりも、スタジアムの建設とか、チーム招致に際して分析するという仕事はそう頻繁に起こらないものの、実際に関われる立場になれれば大変面白い仕事かと思います。
このクラスは選択科目として受講しています。というのもGeorgetownのSports Industry Management Programでは「Strategic Marketing, Communications, & Digital Media 」と「Business, Management, and Operations」という二つのいわば専攻分野があり、各人が選択することを求められ、このSports Business & Financeのクラスは後者に属し、私はMarketingのほうの専攻だからです。
ということで、このクラスでは9月に入学した人、別のコース専攻でやっていく人が多くいるため、普段見ないクラスメートが多数います。9月入学は数が一番多く、卒業したての人も多く、平均年齢がSummer Semesterより一気に下がった気がします。その人たちと協働作業があるかと思いきや、グループプレゼン等はシラバスを見る限りなく、一人黙々と試験を受けるタイプの科目です。
しっかり良い成績で単位がとれるように頑張っていこうと思います。
他のクラスと同様、まずは教授陣の自己紹介からスタート。
2人のうちクラスをリードする1人は40代過ぎの弁護士事務所勤務の弁護士。キャリアは公認会計士としてDeloitteでスタートしたようですが、今は弁護士。Georgetownで教えるのは2年目だそうです。もう1人は経済学のPhDをもつ50代後半くらいの人で、University of Virginiaなどで教えた経験はあるものの、Georgetownで教えるのは初めてということです。
異なる2人ですが、かつてDC Unitedというサッカーチームを地元に招くときのサッカー場のEconomic Impact Analysisとかを相対する立場で実施したことがあるようです。一つのチームの経営の視点で行う会計というよりも、スタジアムの建設とか、チーム招致に際して分析するという仕事はそう頻繁に起こらないものの、実際に関われる立場になれれば大変面白い仕事かと思います。
このクラスは選択科目として受講しています。というのもGeorgetownのSports Industry Management Programでは「Strategic Marketing, Communications, & Digital Media 」と「Business, Management, and Operations」という二つのいわば専攻分野があり、各人が選択することを求められ、このSports Business & Financeのクラスは後者に属し、私はMarketingのほうの専攻だからです。
ということで、このクラスでは9月に入学した人、別のコース専攻でやっていく人が多くいるため、普段見ないクラスメートが多数います。9月入学は数が一番多く、卒業したての人も多く、平均年齢がSummer Semesterより一気に下がった気がします。その人たちと協働作業があるかと思いきや、グループプレゼン等はシラバスを見る限りなく、一人黙々と試験を受けるタイプの科目です。
しっかり良い成績で単位がとれるように頑張っていこうと思います。
9/10/2015
Week 1 Tuesday classes
今週の火曜日は下記の2つのクラスの第一回の授業がありました。
Name, Hometown, Currently living in, Undergrad, Sports interest, Current work, Favorite team(s), Favorite Sporting Event, Key deliverables from this class, Goals after this program
いったん全員の自己紹介が終わると、Octagonで働く先生がサッカーに興味のある学生が多くて驚いたと言及しました。その先生は生粋のマーケターで、世間での人々の興味関心、エンタメ動向など幅広くカバーしているようで、それに基づいて広告手段などを決めるようなので、サッカーへの関心の高さにアンテナが反応したそうです。こういう何気ない質問項目にも意味がある場合があるので、要注意です。
http://www.octagon.com/
CommunicationsのクラスにもOctagonからの先生が一人いました。また、このクラスでは9:00pm以降3クラス合同で先生の紹介があったのですが、NFLPA (Players Association)のPRの人、Washington WizardsのPRの人など、興味深い陣容です。学生の人数が多いので、普段は3つのクラスに分割されていますが、こうやって時々合同して、私のクラスの先生以外の教授陣から話を聞くこともできるのはクラスの品質を高めてくれる点で良いと思います。
授業の後にSyllabusが公開となったのですが、11月にフィールドトリップでVerizon CenterでWizards戦の観戦ができるようです。先生が何度もSyllabusは常に更新されて変更はあると言及していたので要注意ですが、フィールドトリップの予定だけは変わらないことを祈ります。
- Strategic Sports Marketing
- Sports Communications and Public Relations
Name, Hometown, Currently living in, Undergrad, Sports interest, Current work, Favorite team(s), Favorite Sporting Event, Key deliverables from this class, Goals after this program
いったん全員の自己紹介が終わると、Octagonで働く先生がサッカーに興味のある学生が多くて驚いたと言及しました。その先生は生粋のマーケターで、世間での人々の興味関心、エンタメ動向など幅広くカバーしているようで、それに基づいて広告手段などを決めるようなので、サッカーへの関心の高さにアンテナが反応したそうです。こういう何気ない質問項目にも意味がある場合があるので、要注意です。
http://www.octagon.com/
CommunicationsのクラスにもOctagonからの先生が一人いました。また、このクラスでは9:00pm以降3クラス合同で先生の紹介があったのですが、NFLPA (Players Association)のPRの人、Washington WizardsのPRの人など、興味深い陣容です。学生の人数が多いので、普段は3つのクラスに分割されていますが、こうやって時々合同して、私のクラスの先生以外の教授陣から話を聞くこともできるのはクラスの品質を高めてくれる点で良いと思います。
授業の後にSyllabusが公開となったのですが、11月にフィールドトリップでVerizon CenterでWizards戦の観戦ができるようです。先生が何度もSyllabusは常に更新されて変更はあると言及していたので要注意ですが、フィールドトリップの予定だけは変わらないことを祈ります。
9/07/2015
Shake Shack
ご存知の方も多いと思います。NY等で話題のバーガーチェーン、Shake Shack。過去に日本のテレビ等で紹介される機会も何度か目にしました。
https://www.shakeshack.com/
その上場企業のShake Shack、ネットの情報によれば2016年に日本に上陸するとのこと。アメリカでShake Shackを食べたことのある人ならば、これをまた日本で食べられるとなれば嬉しいことだと思います。これはまるでCrespy Kreme DoughnutsやCinnabonが日本に上陸したときのようなものかもしれません。
しかし、Crespy Kreme DoughnutsやCinnabonがおやつのようなものとすれば、Shack Shackのバーガーは食事になりえますから、店舗網を拡大していけば日本人の食事に大きなインパクトを与えること間違いないでしょう。値段のつけ方にも注目したいと思います。バーガーキングに迫るか超える強気の値段設定をしてくる可能性もあります。あるいはお肉のボリュームを下げて、値段を抑えるかもしれません。日本でStarbucksを育てたサザビーリーグがバックにいることを考えれば、Shake Shackを一大ブランドに育てるためにそれなりの値段で展開することは想像に難くないです。
アメリカで3回ほど食べていますが、マクドナルドで食べるバーガーとは違って、シングルのお肉だと小さい印象ですが、とてもおいしいです。この前初めてVanilla Shakeを飲んだのですが、こちらもおいしい。値段はちょっと張りますが、おいしいからまた食べたい、飲みたいと思うような商品がいくつもあります。これまで日本人が口にしてきたマクドナルドのバーガー、それに対抗するモスバーガーやバーガーキングといったラインナップからは一歩離れて、さらにおいしいバーガーといっても過言ではないでしょう(個人的にはバーガーキングは好きですが)。
アメリカにはShake Shack以外にもおいしいバーガーチェーンはいくつもあります。私の家の周りにも展開しているので紹介します。残念ながら、日本に進出する予定はないようですが。
Fuddruckers
http://www.fuddruckers.com/
お肉のサイズを1/3とか1/2 lbから選んで注文します。バーガーの中身、トッピングは自分でやるところが他のバーガーチェーンと異なります。サルサソースとか、レタスとかトマトの量を自分で調節できるんです。Shake Shackとは一味違ったバーガーで、ここのバーガーは食べ飽きることがありません。
BurgerFi
http://burgerfi.com/
ここも自宅に近いところにあるのですが、2011年創業で東海岸を中心に全米いろいろなところに展開しているようです。バーガーはシングルかダブルから選択し、トッピングをお店の人に伝えます。シングルだとShake Shackと同じようなボリュームになります。ここの特徴はマシンでソフトドリンクを自分で作れることでしょうか。ジンジャエールのストロベリー味とかできたりします。バーガーの味はShake Shackと似た方向性といっていいと思います。お店の内装も非常に清潔でスタイリッシュです。
Fuddruckers、BurgerFiともにオニオンリングは美味です。
アメリカにいると日本で食べられる旬の食事を楽しめないという面もありますが、(値段はちょっと高めですが、)アメリカにはおいしいハンバーガーがあります。
日本にShake Shackができたときにはぜひいってみてください。
https://www.shakeshack.com/
その上場企業のShake Shack、ネットの情報によれば2016年に日本に上陸するとのこと。アメリカでShake Shackを食べたことのある人ならば、これをまた日本で食べられるとなれば嬉しいことだと思います。これはまるでCrespy Kreme DoughnutsやCinnabonが日本に上陸したときのようなものかもしれません。
しかし、Crespy Kreme DoughnutsやCinnabonがおやつのようなものとすれば、Shack Shackのバーガーは食事になりえますから、店舗網を拡大していけば日本人の食事に大きなインパクトを与えること間違いないでしょう。値段のつけ方にも注目したいと思います。バーガーキングに迫るか超える強気の値段設定をしてくる可能性もあります。あるいはお肉のボリュームを下げて、値段を抑えるかもしれません。日本でStarbucksを育てたサザビーリーグがバックにいることを考えれば、Shake Shackを一大ブランドに育てるためにそれなりの値段で展開することは想像に難くないです。
アメリカで3回ほど食べていますが、マクドナルドで食べるバーガーとは違って、シングルのお肉だと小さい印象ですが、とてもおいしいです。この前初めてVanilla Shakeを飲んだのですが、こちらもおいしい。値段はちょっと張りますが、おいしいからまた食べたい、飲みたいと思うような商品がいくつもあります。これまで日本人が口にしてきたマクドナルドのバーガー、それに対抗するモスバーガーやバーガーキングといったラインナップからは一歩離れて、さらにおいしいバーガーといっても過言ではないでしょう(個人的にはバーガーキングは好きですが)。
アメリカにはShake Shack以外にもおいしいバーガーチェーンはいくつもあります。私の家の周りにも展開しているので紹介します。残念ながら、日本に進出する予定はないようですが。
Fuddruckers
http://www.fuddruckers.com/
お肉のサイズを1/3とか1/2 lbから選んで注文します。バーガーの中身、トッピングは自分でやるところが他のバーガーチェーンと異なります。サルサソースとか、レタスとかトマトの量を自分で調節できるんです。Shake Shackとは一味違ったバーガーで、ここのバーガーは食べ飽きることがありません。
BurgerFi
http://burgerfi.com/
ここも自宅に近いところにあるのですが、2011年創業で東海岸を中心に全米いろいろなところに展開しているようです。バーガーはシングルかダブルから選択し、トッピングをお店の人に伝えます。シングルだとShake Shackと同じようなボリュームになります。ここの特徴はマシンでソフトドリンクを自分で作れることでしょうか。ジンジャエールのストロベリー味とかできたりします。バーガーの味はShake Shackと似た方向性といっていいと思います。お店の内装も非常に清潔でスタイリッシュです。
Fuddruckers、BurgerFiともにオニオンリングは美味です。
アメリカにいると日本で食べられる旬の食事を楽しめないという面もありますが、(値段はちょっと高めですが、)アメリカにはおいしいハンバーガーがあります。
日本にShake Shackができたときにはぜひいってみてください。
9/05/2015
Week 1 Fall Semester
3週間程度の夏休みを終え、Fall Semesterが始まりました。
今週は変則スケジュールで木曜日のみ授業がありました。正確には、水曜日も授業があったのですが、来週の月曜日がLabor Dayなので、月曜日の授業が水曜日に振り返られていたため、私にとって木曜日がFall semester初めての授業となりました。
今週授業があったのは、The Business of Sports Media。他のクラスと同様2人の先生によって進められます。
このクラスは昨年の秋から始まった新しいクラスのようで、授業に最適なテキストはないので、教科書の購入はありません。しかし、Harvardのケーススタディーを購入したりというのはあるようです。
当時のAssociate Deanとの話のなかでSports Industry Management ProgramのなかでMediaに特化した授業がないよねということで始まったこのクラスは、MediaがSportsの世界で果たしている役割がとんでもないからです。というのも数字を見てください。CBSテレビはNFLとの放映契約で2.7億ドルの契約をしているのです。これは単年契約で、翌年度は金額の見直しが起こりえます。
このクラスは選択科目の位置づけで、18人中私を含めて4人が留学生です。韓国、コロンビア、ギリシャといった感じです。アメリカ人だけのクラスだと本当にアメリカに絞ったトピックになりがちですが、これだけ留学生がいるとアメリカを飛び出したトピックも満載になりそうな期待があります。韓国は冬季オリンピック、日本は夏季オリンピックもありますから、放映権の話とかでは話が膨らみそうです。
オリンピックといえば、昨日の授業でオリンピックを定義してみよというのがクラス内でありました。
International competition for multi sports for only 18 days
18日間でやるというのは知りませんでした。たしかFIFA World Cupも30日かそこらの期限があったかと思います。
7月の末に東京でオリンピックをするのはアスリートにとっても観戦者にとっても危険という声が日本で上がっています。現在行われている、テニスのUSオープンでも危険する選手が後を絶ちません。NYは31度くらいだそうです。日本からすると31度なんてたいしたことないから、日本でやるオリンピックはなおさら危ないじゃないかという声も上がるかもしれません。でもアメリカで30度を超えると、日差しは日本より強いです。湿度は日本ほど高くなく、ずっと日に当たっていると、気が萎えます。日本とは少し質が異なる気候です。日本は湿度が高いので、疲労がたまる感じでしょうか。10月とか涼しい季節に夏季オリンピックをやればいいじゃないかという声も上がるでしょうが、スポーツの年間スケジュールを変えるのは難しいでしょう。10月ではアメリカでもうNFLのシーズンが始まっています。FIFA World Cupのカタール大会の開催時期を11月、12月に移動できたのはFIFAにアメリカ色が強く反映されていないからでしょうか。もっとも招致活動で汚職にまみれていたカタールで本当にWorld Cupが行われるか現時点では不透明ですが。
今週は変則スケジュールで木曜日のみ授業がありました。正確には、水曜日も授業があったのですが、来週の月曜日がLabor Dayなので、月曜日の授業が水曜日に振り返られていたため、私にとって木曜日がFall semester初めての授業となりました。
今週授業があったのは、The Business of Sports Media。他のクラスと同様2人の先生によって進められます。
このクラスは昨年の秋から始まった新しいクラスのようで、授業に最適なテキストはないので、教科書の購入はありません。しかし、Harvardのケーススタディーを購入したりというのはあるようです。
当時のAssociate Deanとの話のなかでSports Industry Management ProgramのなかでMediaに特化した授業がないよねということで始まったこのクラスは、MediaがSportsの世界で果たしている役割がとんでもないからです。というのも数字を見てください。CBSテレビはNFLとの放映契約で2.7億ドルの契約をしているのです。これは単年契約で、翌年度は金額の見直しが起こりえます。
このクラスは選択科目の位置づけで、18人中私を含めて4人が留学生です。韓国、コロンビア、ギリシャといった感じです。アメリカ人だけのクラスだと本当にアメリカに絞ったトピックになりがちですが、これだけ留学生がいるとアメリカを飛び出したトピックも満載になりそうな期待があります。韓国は冬季オリンピック、日本は夏季オリンピックもありますから、放映権の話とかでは話が膨らみそうです。
オリンピックといえば、昨日の授業でオリンピックを定義してみよというのがクラス内でありました。
International competition for multi sports for only 18 days
18日間でやるというのは知りませんでした。たしかFIFA World Cupも30日かそこらの期限があったかと思います。
7月の末に東京でオリンピックをするのはアスリートにとっても観戦者にとっても危険という声が日本で上がっています。現在行われている、テニスのUSオープンでも危険する選手が後を絶ちません。NYは31度くらいだそうです。日本からすると31度なんてたいしたことないから、日本でやるオリンピックはなおさら危ないじゃないかという声も上がるかもしれません。でもアメリカで30度を超えると、日差しは日本より強いです。湿度は日本ほど高くなく、ずっと日に当たっていると、気が萎えます。日本とは少し質が異なる気候です。日本は湿度が高いので、疲労がたまる感じでしょうか。10月とか涼しい季節に夏季オリンピックをやればいいじゃないかという声も上がるでしょうが、スポーツの年間スケジュールを変えるのは難しいでしょう。10月ではアメリカでもうNFLのシーズンが始まっています。FIFA World Cupのカタール大会の開催時期を11月、12月に移動できたのはFIFAにアメリカ色が強く反映されていないからでしょうか。もっとも招致活動で汚職にまみれていたカタールで本当にWorld Cupが行われるか現時点では不透明ですが。
9/04/2015
Fall Semester
しばらく更新が滞っていましたが、昨日よりFall semesterが始まりました。
第1週は変則スケジュールで木曜日の授業しかありませんでした。少し昨日の授業について別の投稿で触れたいと思います。
- 火曜日- 5:20pm-7:50pm Sports Marketing; 8:00pm-10:30pm Sports Communication & Public Communication
- 水曜日- 8:00pm-10:30pm Sports Business & Finance
- 木曜日- 5:20pm-7:50pm The Business of Sports Media
第1週は変則スケジュールで木曜日の授業しかありませんでした。少し昨日の授業について別の投稿で触れたいと思います。
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