本日、AGOS JapanにてMBAセミナーを受講してきました。
第一部は、「出願準備プロセスと成功の秘訣」という題目でAGOSの代表取締役を務めており、自身もUCLAのMBAという方の説明会でした。
出願までの準備期間に1150時間程度が必要であるとか、テスト対策の目安として、TOEFLに450時間、GMATに300時間が必要、Essayなどを含めた出願パッケージに250時間程度必要だとのことです。
出願に必要な事項を知る機会として有効でした。教室の中には、今年の冬に出願を考えている本気の人もおり、それ以外の人は次の年の出願を目指している人でした。
第二部は、GMAT試験にフォーカスして「GMAT試験の理解と戦略アドバイス」という題目でGMAT試験の概要、目標スコア、試験出題の形式などの説明会です。
予定はしていなかったのですが、第二部の終了後に30分以上にわたってカウンセラーにMBA出願について相談もしてきました。
カウンセラーに今年の11月までは資格試験でMBA出願用のテスト対策ができないことを伝え、2011年9月入学をターゲットにすると、2010年の10月から始まる1st Roundを目標とする場合、今年の11月下旬からTOEFLの対策を始め、100点以上のスコアを出すのに3ヶ月程度、Essay対策を始める夏以前にGMATを終えるためにGMATは5ヶ月から6ヶ月をかけておくべきとのことです。
どうしても監査法人に勤めていると、3月決算の企業の監査で4月下旬から5月中旬までは勉強ができません。でもそれも踏まえて出願をするのが僕が取り組むべき出願プログラムです。うまくプランを立てて、どうしても入りたいという学校を見つけて出願、やりきるということが何よりも重要です。皆仕事をしていれば出願のために割ける時間というのは限られます。
出願時期から逆算していくと、残された時間は有限で、そういった経験は過去の各種の試験で試されてきたことと同様で、過去の失敗も踏まえて取り組むべきです。時間が限られていれば、時間を買うという意味で予備校を使わざるを得ないでしょう。毎年いくつもの出願者を見ているカウンセラーと出願対策をして、納得いく出願をするためには、130万円から150万円はかかるものと試算されます。必要なものは効率的に買うという意味で出願に関しては節約はしないつもりです。合格したい学校からオファーがくればそれでいいのですから。
BIG4会計事務所にて会計監査およびコンサルティングの実務経験を得たワシントン州公認会計士 2015年5月からワシントンDCにあるGeorgetown Universityにてスポーツマネジメントの修士プログラムに在籍
2/27/2009
今月のCPE
もう明日で2月も終わりです。
ここ最近は、会社内での年次研修に3日間参加したりするくらいで、特にプロジェクトを抱えていない状況です。たっぷりある時間を使って、オンラインCPEばかりをやっていました。別に仕事をさぼっているわけではないです。
積み上げた数、17単位。ほとんどは1単位が付与される講座で、17になるまでこつこつと積み上げました。
およそ2週間という期間でこういった数字となりました。120単位という大きな数字に向かって着実に前進しています。
来月も結構積みあがるかもしれません。
明日はいよいよAGOSにてMBAセミナーに参加してきます。
ここ最近は、会社内での年次研修に3日間参加したりするくらいで、特にプロジェクトを抱えていない状況です。たっぷりある時間を使って、オンラインCPEばかりをやっていました。別に仕事をさぼっているわけではないです。
積み上げた数、17単位。ほとんどは1単位が付与される講座で、17になるまでこつこつと積み上げました。
およそ2週間という期間でこういった数字となりました。120単位という大きな数字に向かって着実に前進しています。
来月も結構積みあがるかもしれません。
明日はいよいよAGOSにてMBAセミナーに参加してきます。
2/22/2009
IFRS準備
先週、ある会社主催のIFRSパネルディスカッションに参加してきました。
僕がパネラーではなく、監査法人のパートナーであったり、事業会社の経理担当役員や部長クラスの人がパネラーでした。
監査法人にとってIFRSは、J-SOX後のドル箱となる存在です。事業会社にとっては、またコンサルティング契約を結んで費用がかさむといった感じでしょうか。
実は監査法人にとっても、人材の教育という観点でIFRSは負担を強いるものです。ヨーロッパが主体となって今ではアジアの国々でもIFRSの採用が実現していますが、日本エリアにIFRSに精通している人材が充実しているかは疑問です。
IFRS採用に際して、各国の会計事務所がクライアントとともに解決した問題などのケーススタディーの共有といった観点ではBig 4は有利です。しかし、日本でそのケースが全て当てはまるとは限りません。GAAP差異解消に必要な項目の整理ではIFRSとJGAAPの比較をしなければなりません。日本以外にJGAAPを採用している国はないでしょうから、多くの企業が日本でIFRSを採用ということになれば初めての実験となるわけです。
現時点でどれだけ会計事務所にIFRSに精通した人材が育っているか。僕が思うに会計事務所には人材は不足している状況です。ロードマップが明示されて、これからしっかり準備していこうという会社がでてきてもなかなか品質の高いサービスを多数の企業に提供しようとしても困難に直面するでしょう。
事業会社にとっても、品質が確保されていないサービスに多額の費用をかけたくないという気持ちはあるでしょう。
しかし、われわれはその期待に応えるべく、来たるべく日に向けて準備をしています。
僕がパネラーではなく、監査法人のパートナーであったり、事業会社の経理担当役員や部長クラスの人がパネラーでした。
監査法人にとってIFRSは、J-SOX後のドル箱となる存在です。事業会社にとっては、またコンサルティング契約を結んで費用がかさむといった感じでしょうか。
実は監査法人にとっても、人材の教育という観点でIFRSは負担を強いるものです。ヨーロッパが主体となって今ではアジアの国々でもIFRSの採用が実現していますが、日本エリアにIFRSに精通している人材が充実しているかは疑問です。
IFRS採用に際して、各国の会計事務所がクライアントとともに解決した問題などのケーススタディーの共有といった観点ではBig 4は有利です。しかし、日本でそのケースが全て当てはまるとは限りません。GAAP差異解消に必要な項目の整理ではIFRSとJGAAPの比較をしなければなりません。日本以外にJGAAPを採用している国はないでしょうから、多くの企業が日本でIFRSを採用ということになれば初めての実験となるわけです。
現時点でどれだけ会計事務所にIFRSに精通した人材が育っているか。僕が思うに会計事務所には人材は不足している状況です。ロードマップが明示されて、これからしっかり準備していこうという会社がでてきてもなかなか品質の高いサービスを多数の企業に提供しようとしても困難に直面するでしょう。
事業会社にとっても、品質が確保されていないサービスに多額の費用をかけたくないという気持ちはあるでしょう。
しかし、われわれはその期待に応えるべく、来たるべく日に向けて準備をしています。
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