4/12/2008

学歴審査

ライセンス出願の前に、今週はFACSに大学の卒業証明書と成績証明書を送りました。今日の時点ではもう現地に届いたようです。2、3日でイリノイまで届くものの、審査には約2ヶ月も要するようです。

その間に2ヶ月もあればProfessional Ethicsのテキストも勉強し終えて、必要な90%以上のスコアも出せるといいのですが。

あとは追加単位の把握です。また出費です。なんだかUSCPAのライセンスを取るとなるとお金がいるようです。

実際にどれだけの費用がかかるかもあとでまとめてブログにアップします。

公認会計士試験

ごくまれに日本の公認会計士試験の勉強をしないのかという話が持ちかけられます。確かに、試験制度が変わり、以前と違って狭き門という印象は昔のものとなった感じがします。でもUSCPAが日本の試験に合格するのは簡単なことではありません。

会社法の勉強だったり、会計学の中身(ボリューム)もUSCPAの試験と著しくことなり、試験を受けるのにも2年はかかるかと思います。

監査法人で一生働こうという意思があり、今後もそれがゆるぎないものであるならば、日本の会計士試験も合格して、ダブルライセンスで生きていくというのもひとつの選択肢かと思います。でも、僕にはその選択はありえません。

2年を勉強に費やすのであれば他の専門性を磨くことを考えたくなります。実際、日本の証券アナリスト1次試験を目指して行動を起こし始めました(来年に受験ですが)。今年の6月から通信教育を開始し、1回で試験に通れば、2次試験の準備にすぐに入る予定です。1次試験に通っただけでは意味はなさそうですから、2次試験にも合格して検定会員にもなるのが目標です。

初期費用(通信教育)は55,000円くらい。最近、教育関連の出費が多い気がしますが、すべて将来への投資と思って乗り切ります。