8/31/2009

UCLA Anderson

先日、東京・汐留のホテル ヴィラフォンテーヌにて行われたUCLA AndersonのAlumni主催のイベントに参加してきました。

今月参加したColumbiaやChicagoのAdmission主催のイベントと異なり、参加者は100名超となり、こんなに日本人のApplicants同士の戦いがあるのかと思うとものすごく大変なプロセスになると感じました。

イベントの最中、主催者が社費で行くのか、私費で行くのか参加者全体に呼びかけると、以外にも社費で行くという人が非常に多く、びっくりしました。やっぱり、今の時代でも一流企業には社費派遣の制度が存続しているのだなぁという印象です。

僕の場合は来年のFirst roundまたはSecond roundへの応募を考えているので、当日参加していた人はもうGMATのスコアなどは揃っているのかなと思うとうらやましく思います。僕の立場としては、来年の今頃にはTOEFLもGMATもスコアメイクできていて、Essayが整い始めていて、First roundへの応募も数校は可能だという状態が理想です。

Alumniでやはり一番多いのがSecond Roundでの合格です。みなさんもちろん、Application packageが準備万端であればFirst roundでの応募もいいといいますが、年が明ける前に出願を終えるのが多いケースのようです。

最後に。UCLA AndersonのAlumniはガツガツしたイメージのない人たちでした。校風に裏付けられているものからなのでしょうか。西海岸の気候、雰囲気、学生の多様性など様々な要因がからみあってのことかもしれません。Quality of lifeを求める僕としては、UCLA Andersonは出願校の中心であり続けると思います。

8/28/2009

Chicago Booth

Chicago Booth、つい最近まではChicago Graduate School of Businessと呼ばれていました。

現状ではChicagoにApplyするかどうかは決めていませんが、Admissionの責任者が日本にやってくるということで先日、赤坂まで行ってきました。

先日のColumbia同様、参加者は多数でした。ほとんどが日本人でしたが、なかには外国人もいて、全体では40人くらいが参加していたと思います。説明が終わるとAlumniが前に出てきて、それぞれが自己紹介。20人くらいでしたでしょうか。なかには現在1年生を終えて、Internshipをやっている日本人学生もいました。

やっぱりとそうかと思うことがありました。企業派遣でChicagoに行った人も帰国後6ヶ月で会社を辞めて転職したというケースです。どうしても企業派遣はうまくいかないケースがでてしまうようです。

現在Chicago Boothに在籍する日本人は14人。Admission責任者によれば、昔より少なくなったようです。TOEFLがiBTになって、Speaking Sectionが追加され、日本人にとって不利になったとか、言っていましたが、実は今回のEventに参加することがで少しその理由がわかりました。

おそらくTOEFLというよりも、日本人受験生の英語力に理由があるのかと思います。Alumniの言葉を聞いて少し驚きました。僕からしても中には少し英語がうまくないと思ってしまう人がいました。ちょっとひどかったです。

日本に帰国して何年、何十年も経ってしまったからでしょうか。英語の環境から離れてしまったためでしょうか。ひょっとしたらそうかもしれません。でも卒業して5年くらいではそう変わらないと思います。ある程度の努力が必要だと思いますが。

でもChicago BoothのAdmissionは英語のできる日本人のApplicantを望んでいるのではないかと思いました。英語ができるというのは、議論に参加しても問題のない、問題なく英語を運用できるという意味です。

Admission責任者の言葉に「Chicagoは冬、本当に寒い」というのがありました。これを期に、どこに住むのか、どこで生活するのか真剣に考えようと思います。西海岸とかであればぜんぜん気にしないことも中西部、東部では考えないといけないですからね。

8/25/2009

Steve Jobs

僕とAppleとの出会いは、昨年の春に買ったiPod Touchでした。それまではとくにAppleの製品に興味はありませんでした。

しかし、iPod Touchは他とは違うように見えました。

先日、駅の本屋で「スティーブ・ジョブズ 人を動かす神」という本を手にしました。この本を読むまでSteve Jobsという人は知っていましたが、Appleから一時追い出されていたことは知りませんでした。ピクサーに関わっていたことも知りませんでした。大学を卒業しなかったことも知りませんでした。当然、どんな人なのかもしれませんでした。唯一知っていたのは、新製品の発表会で、いつも誇らしげに商品を発表している姿だけでした。

この本の中で何度か触れられる場面、引用される言葉があります。

2005年、Stanford UniversityでのCommencement Speechです。「Stay hungry, stay foolish」。ネットで検索するとかなりひっかかるキーワードです。Speech全体も非常に興味深いものです。見てない方はぜひYouTubeでチェックしてみてください。

よく知らないとSteve Jobsという成功した人物像だけが浮かび上がってきますが、実際にはAppleを追放されたり、失敗を繰り返しており、成功だけを体験してきた人ではないことがわかり、共感できます。

8/22/2009

Columbia Business School

昨日はColumbia Business SchoolのAdmissions eventに参加してきました。

5月のCampus Visit以来、Columbiaに出願する気はあまりなくなってしまったのですが、一度Visitするとメールは届くようになっているので、とりあえず開催場所も東京ということで参加することにしてみました。

小さめのホールに100名以上の人がイベントに来ていた気がします。これだけの日本人がapplyすれば日本人同士の戦いになってしまうと思い、ぞっとしました。Columbiaに出願しようとする人はきっと皆優秀ですから、テストのスコアなどでは差が出ず、エッセイで合否が決まるといっても過言ではないでしょう。

あと、昨日気が付いたのは、かなりの数のAlumniも参加していたのですが、一つの傾向のようなものが見えました。それは社費留学の人がかなりいるということです。Mitsubishi Co.とかMitsubishi HeavyとかMinistry of Financeとか経済産業省といった経歴が聞こえてきました。Applicantとして参加する側も企業派遣の人は結構来ていたのかと思います。大学としてもこういったBig nameとのつながりを大事にしていて、企業派遣の人材を受け入れているのかもしれません。

でも、僕にとって企業派遣はありません。企業派遣の実態について僕の知る限り、結構多くの人が帰国後に会社を辞めてしまっています。在学中に、大変な就職活動をしないのもエキサイティングではありません。僕にとっては私費留学しか選択肢はありません。

さて今日から授業再開です。今週は時間があったのでかなりMBAの準備に時間を費やすことができました。

8/17/2009

Practice

実は実家に帰ったのにはいくつかの理由がありました。いくつかの古い教材を取ってきました。

その一つがTOEFL Powerprep softwareというものです。

これはCBTの時代のことですが、本試験を申し込むと必ずアメリカから送られてくるsoftwareで模擬試験ができます。

久しぶりにやってみましたが、昔は難しいと感じたTOEFLですが、今は結構やさしいと感じました。不思議なものです。自分の実力が伸びたのかどうかわかりませんが、日を改めてまたやってみようと思います。

ちなみにこのsoftwareは現在入手が難しいのかもしれません。Yahooのオークションとかにでるものなのかもしれませんが、高いお金を出して入手するものではありません。かつてCBTを受験した人に譲ってもらうのが一番良い入手手段です。

継続すること

今日、久しぶりにジムに行って体を動かしてきました。忙しいやら体の調子が悪いやら、何かと理由をつけて3週間くらい体を動かすことを怠っていました。

久しぶりに体を動かすと、少し前まで持ち上げることが出来たものも、何だかとてもしんどく、ワンランクダウンしてもしんどい感じがしました。

帰り道、大学受験時代の英語を思い出しました。一日でも英語を読むことを怠ると、次の時英語を読んだ時に何だか恐怖みたいなものを感じるのではないかという強迫観念でいつも英語から離れることを嫌っていました。

最近は実家に帰ったりしていて、GMATの勉強なんかは全くやっていなかったのですが、早く取り組まなければと思っています。離れてしまうとちょっとした脅迫観念を感じてしまうものです。それをパワーに変えて継続につなげたいものです。

8/14/2009

Ross School of Business Event

昨日、AGOSのホームページを確認したところ、今月末にRossを卒業したばかりの人たちを含めてAdmissionがイベントを開催すると記載されていました。

このイベントは土曜日の午後開催。翌日はUCLA Andersonのイベント。

う~ん。その日は授業があります。今回は残念ながら出席見送りです。。卒業生も参加してくれるのに。

僕にとってRossはぜひ入学したいスクールの一つ。とにかく今は勉強します。

8/10/2009

Ross School of Business

今日は家に帰るとポストにRoss School of BusinessからBrochureが届いていました。

1ヶ月くらい前にリクエストしたのですが、Michiganはちゃんと送ってくれました。

Rossは、USNewsではTop13位のプログラムとして評価されており、Financial TimesのGlobal Rankingsでは23位とかなりCompetitiveです。やはりいちどはCampusに行っておきたい大学の一つです。その前に9月になったらAdmissions staffが来日するので話は聞いておきたいと思います。

GMATの平均は700点超など超えるべき壁は高いですが、それを目指すやりがいは感じます。

8/08/2009

GMAT Class

本日、GMATのClassが始まりました。

まずはSentence CorrectionとMathの授業で始まりました。良くわからないMath。中学の数学と高校1年の数学。ものすごく昔にやった学校の勉強を英語でやる難しさ。大変です。でも満点をねらいなさいという講師。日本で教育を受けた者ならば必ずといっていいほど満点はとれるいわれています。それならば満点を狙いに行きます。

そして、Sentence Correction。こちらもテキストさえおさえれば十分、と講師に言われました。ただ、試験本番の時間的制約から満点は取れず、ある一定以上の正答率を安定して確保できれば試験に臨んでもいいといわれました。時間の制約といわれても、なかなか現状では把握できないことですが、あと数ヶ月もして準備を進めていくとわかるかもしれません。

次回の授業は2週間後。これから今日の授業の復習です。

8/02/2009

European MBA experience

先日、フランスでMBAを取得した女性の話を聞くことができました。

僕が持っている英語圏以外でのMBA取得の一つの懸念として、たとえClassroomでは英語が公用語であったとしても、生活圏では現地語を使わなければならないということです。その女性のケースでは、スペインに行きたかったそうですが、フランス語圏で生活することを受け入れたそうです。

あと、容易に想像できることなのですが、よくB-school間で留学することができると聞くことがあります。その女性はNorthwestern Universityに1年間の最後のtermに留学したそうです。たとえフランスに留学したとしても授業が英語で行われているため、言語面での懸念はないものの、ちゃんとした選択プロセスがあって、見事に成績面でのハードルをクリアできる人がつかめるチャンスです。

英語圏以外のMBAという選択、そしてB-school間での留学、決して簡単なものではありません。

安易というわけではありませんが、僕はアメリカのMBAを選択すると思います。