7/30/2009

留学生の経験談

先日、MBA卒業生の話を聞く機会がありました。その機会をアレンジしてくれた方と卒業生の方と僕との3名で食事をし、途中からはアメリカのMBAホルダーと一対一で話あうことができました。

大規模なフォーラムなんかでは人が沢山いて、沢山の人が話が出来るというのはいい機会ですが、一対一とはそれとは全く違うものです。

GMATのスコアメイクの苦しみ、アドミッションと連絡の末勝ち取ったインタビューの機会、仕事とのバランス、推薦状など、ウェブでは得られない直接の話ができた機会です。

お会いしたMBAホルダーは、僕が行きたい学校の卒業生ではありませんでした。しかし、それを差し引いても全く意味のない話し合いではありません。親身になって僕の真剣な懸念、悩みを聞いてくれます。MBAホルダーにとっても、僕に経験談を語る義務などはないのですが、どうしてかMBAホルダーたちはその経験を興味のある人に語り、入学を目指してスタートする人たちには手を差し伸べて頑張るよう励ましてくれます。立場は違えど、MBAという共通の切り口があることは非常に貴重です。

一つ強調されたことは、同じ目標を持つ仲間を作るということです。たとえ違う学校に進むことになっても、同じ目標を持って熱意でそのゴールに向かう仲間とのネットワークは卒業後も大事になるということです。現在はそういう存在は僕の周りにいません。そこは課題ですね。

7/26/2009

100点に向けて

久しぶりのBlogとなってしまいました。

とうとうTOEFL iBTの100点突破に向け今月予備校の授業が始まりました。まずはReadingとWritingのセクションから。

ReadingについてはCBTの時代から若干語数が増えたようですが、昔の語彙力向上で読むスピード、正解率は高まった気がします。継続していくことでReading Sectionの20点台後半獲得は見えてくると思います。

Writing SectionはIntegratedをまだ授業でもやっておらず、若干の不安があります。IndependentはCBTの時代と同様、高得点を狙い、Template、Typingのスピードで語数を確保でそれを確実にしたいと思います。

Listening、Speakingの授業はまだ先ですが、確実に100点突破に向かっているはずです。

まずはTOEFLからです。AGOSでは2009年のMBA出願者の合否結果一覧が出ています。出願者の傾向として100点以下でTOP校に合格している人はGMATのスコアが700点後半でTOEFLのスコアを補っていたり、Essayが良かったりやバックグラウンドがスクールのほしがる人材として認識されたというケースかと思いますが、出願者としての弱みを作らない方針でTOEFLとGMATでは何とか、それぞれ100点と700点は突破しておきたいところです。

一歩一歩前進していきます。

7/18/2009

働く場としての監査法人

米国では結構大学生に人気の就職先として大手会計事務所が名前が挙げられたりしています。日本では知名度が低いですし、米国と違って試験合格者しか受け入れないという環境なので結果は違ってしまいます。

しかし、今日はこのブログで書いておきたいことがあります。

先週は研修だったのですが、たまたま同じグループで席が隣になった女性が監査法人の職場として魅力を教えてくれました。特に女性にはこれは聞いてもらいたいです。

その女性は前の職場でUSCPA試験に合格しており、数年前に日本の会計士試験に合格して今の監査法人に入社したとのことです。そして、昨年から今年の4月までは産休を取得しており、職場に復帰後は時短で働いていると聞きました。4時には研修を飛び出し帰宅していました。ただ働いているという感じではなく、研修中にやる課題は要領良く終わらせるし、メモもちゃんととり、何よりも日米の試験に両方合格してしまう要領のよさ、勉強のできには尊敬します。

時短で働くというのは他の人よりも早く帰らなければならないため、他の人の目は気にならないか聞いてみましたが、決してそのようなことはなく、そのような環境(現場)には置かれないように配慮されているとのことです。時短には他にも選択肢があるようで月曜日から木曜日まではフルタイムで働くけれども、金曜日は毎週休みにしている人もいるとのことです。

その女性は他の会社では無理であろうことが、今の職場では可能で働く母親には素晴らしい環境であると話してくれました。これが当たり前の環境であるべきですが、ちゃんとそのように環境が整備されていることに、少し誇りに思いました。優秀な女性を職場にとどませること、これこそ企業としての競争力を確保する源泉となるはずです。

7/08/2009

MBAの出願戦略

ターゲットを2011年秋入学と硬く決めると、最近一つの不安がでてきました。

いわゆる滑り止めというものは設定した方がいいのか。

滑り止めといっても、入りたくはない学校に出願はしないとは思います。あくまで、志望校として強く入学を望む学校に出願はしますが、その中でも希望の度合いは低くなる学校へ出願はするのか、ということです。

現在7つのビジネススクールに出願を検討しています。西海岸1校、南部2校、中西部1校、東部3校といった具合です。

USのランキングでは、だいたいトップ10に4校、トップ20に残り3校です。

出願カウンセラーにこのことを質問したら、そのような考えではトップ校なんか狙えないとでもいわれそうです。

出願には万全を期すつもりですから、これ以上出願校を増やしたところでエッセイの出来が悪くなってしまいそうです。現状から足すとしても1校かもしれません。

でも、まずはテストですね。あと出願校選びにはフィットを大事にしたいです。そうすればエッセイも進化すると思います。GPAや職歴についてはもういじれませんから。

7/04/2009

TOEFL iBT 受験料改定

先日、追加でTOEFL iBTの申し込みを行いました。6月の下旬の日曜日とかでした。

今月になってETSのWebsiteに戻って、将来のテスト開催スケジュールを見てみると、びっくり!!

7月1日以降申し込んだ試験については受験料が200ドルになってしまいました(6月までは170ドル)。また受験料が高くなってしまいました。

TOEFLを申し込む時には、スコアを受け取るスクールを指定することができるのですが、その際にはMBAのApplicantなんだという意識が高まります。UCLA Anderson、U of Michigan Rossなんかをスクールコードで探して、4校まで指定するとき、気持ちが高まります。

いよいよ来週からTOEFLの予備校が始まります。必ず100点出してやる!!!といった決意です。