7/29/2007

国連英検第2次試験

今日は国連英検第2次試験の面接試験を受験してきました。僕が指定された会場は巣鴨で、特A級の受験者も含めても30人から40人くらいしかいなかった模様です。

面接試験は予定通り10分程度で終了しました。面接試験を受ける前にInterview Sheetというものに受験者個人のバックグラウンドや興味のあることなどを簡単に記入するのですが、それに基づいて面接試験が行われると思っていたら、実は僕の場合そのことについては触れられませんでした。ほとんど多くの時間を国際・国内の時事問題や国際連合の取り組みについての話に終始しました。わからないことを聞かれたら教えてもらおうと質問し返したりもしました。

国際問題について洞察力に富んだ受け答えができなかったため、点数は低いと思いますが、久しぶりに英語を話す機会を持てたのは有意義でした。この面接試験をうけてみたくて国連英検を受験しようと思ったも同然ですから。

7/25/2007

TOEIC Official Score Certificate

TOEIC運営委員会から先月受験したTOEICのスコアシートが届きました。先週の始めにOnlineでスコアを確認することができましたが、それからおよそ一週間でスコアシートの到着です。そのスコアの有効期限は2年間。とても合理的だと思います。2年の間まったく英語に触れる機会がなければそれ以降スコアを保証する必要はないと思いますし、実力を維持することも難しいでしょう。僕の考えではスコアの有効期限が切れる前に、最低限1年半に一回、あるいは2年に一回TOEICを受験して力試しをしておくのがいいのかなと思っています。

ただ、そのTOEICが受験者の英語力をサポートできる万全の指標だとは思っていません。そのためスタンダードのテストのみならず、SpeakingやWritingのテストもそれを補完する目的で行われています。僕自身、普通の英語の文章を読めるようだけれども、文章を書ける能力はあるのかなと疑問を持たれたことが一度ありました。

TOEICで900点以上を出しても、文章の中で知らない単語に出会う機会は多くあります。だから900点以上をスコアしても満足せずに語彙を増やす努力を怠ってはそれ以上のレベルに到達することが出来ず、自己満足で終わってしまいます。Listeningに関しても、テストで試されているのはとても標準的な英語です。以前のテストとは違って、イギリスなまりやオーストラリアのなまりも追加されたようですが、現実世界はといえば、それらの英語にとどまりません。Californiaに行けば沢山のLatinoに出会い、スペイン語なまりの英語に僕は最初戸惑いました。アジアなまり(韓国人など)の英語も僕らは多く聞く機会があると思います。

テストのスコアを伸ばしたければ公式のテキストで勉強すれば、いくらかの上達が確認することができると思います。でも、日常ではそこから離れてドラマや映画にはまってみるのも一つの手です。勉強だと思ってやっているとあまりおもしろくないですから。ちなみに僕は「24」を見て英語力を伸ばしていると自信を持っていえます。

7/24/2007

EMS

先週の水曜日に郵便局のEMSを利用してApplicationをState of Alaskaに送りましたが、今日にはもう到着したとのメールがありました。時差-1日ということもあって現地には少し早く到着しますが月曜日にはすでに到着したことになります。土日をはさんだこともあって実際には1日または2日早く到着していたようです。オンラインで追跡してみると土曜日か日曜日一度到着していて、不在のため引き戻したとかいったことがわかりました。

あとはState of Alaskaに遅滞なく事務処理をしてもらってNasbaからメールでPayment Couponを受け取るのみです。

7/19/2007

Bisk

amazonに注文したBiskのテキストが今日早速到着して、中身をチェックしてみると、前に使っていた05-06版と少し内容が異なっているのに気づきました。今回の07-08版は06年に実際に出題された問題も含まれています。思った通りでした。ケチって古い問題集を解いていると実際の試験では少し趣きの異なる問題に出くわすことになるからです。過去問と全く同じ問題が試験に出ることもあるし、過去問が解ければ少し異なる問題も実際の試験では解ける場合がほとんどです。本番で出るまったく知らないという問題を除けば、Biskの問題集で試験対策をするのは十分に本番の試験に耐えうる知力を養うことができると思います。

ただ、古いものを使わないことです。僕はこれで前回墓穴を自ら掘ったと少し思っています。

BECはEditorの考えた問題が多くて、本番の試験と同じ問題が掲載されているというのは、他の科目に比べれば少ないですが、試験の準備には有効です。

7/18/2007

Application for CPA Reexamination

今日、郵便局で再出願をしてきました。Alaskaの場合、1 Sectionの出願に$65.00のMoney Orderを作成するのですが、最近の為替レートはやさしくないです。$1.00あたり¥123.02で換算されており、郵便局の手数料¥2,000を含めると出費は¥9,996となりました。さらに、そのMoney Orderと出願書類をEMS(今日は、¥1,200でした。)を使って、Alaskaに送りました。今まで気づかなかったのですが、EMSだとInternetで追跡できるんですね。これで何時Alaskaに到着したかが確認できます。

実は出願を急ぐのにはわけがあります。8月以降に受験料を支払うと新受験料が適用されるそうで、なるべく早くPayment Couponを入手して受験料を支払わないとたいへんなことになります。7月中に受験料の支払いができるかは微妙です。

前にも一度、受験料が高くなったことがありましたが、僕が受験をしているここ1年くらいの間に2回も受験料の改定があったことになります。4科目の新受験料の合計はとっても高いですよ。最近の為替レートがそれをさらに高額化させています。

7/17/2007

TOEICのスコア

今日2回目のブログ更新です。USCPAの試験結果に落胆する一方で、TOEIC運営委員会からメールが届いていました。Onlineで6月24日に受験した結果が開示されているとのことで、ログインしてみるとやはり結果が見れました。

自己新記録の960点。Listening、Readingともに480点でほっとしました。昔よりやや問題が難しくなった結果、受験者全体の得点調整で僕のスコアを押し上げてくれたのでしょうか。よくわかりません。英語力が伸びたなんてちっとも実感がありません。これだから、所詮TOEICのスコアなんてどうでもいいという人がいるかもしれません。

今日の気分は複雑です。USCPAでがっかりし、TOEICで少し気休め。逆だったら良かったのになんて思います。

Score Notice

やっと今日REGのScore Noticeが届きました。その内容は今日のブログを更新しようか迷うような結果でした。2点足りない。

Score Noticeの裏側にあるCandidate Diagnostic Performance Reportを見ると、前回良かったContentのEthics&ResponsibilitiesとIndividual Taxationのパフォーマンスが60点台中盤に落ちています。他のContentについては75点前後からそれ以上を記録し、Entitiy Taxationについては84点と高得点でした。前々回良かった所が悪くなり、他の所は軒並み良くなっている結果というのは複雑です。悪い所を重点的に改善しようとして望んだ試験でしたから。もっとも、試験を受けた時点では前々回と感触が変わらないといった感じでした。でもScore Noticeを見ると、ぎりぎりのところで合格をのがしているようです。

本番では、Testlet1を終えてTestlet2を開始すると明らかに問題が難しくなっていて対応に手こずったというのが実際でしたから、次回に向けては一つのことを変えてみます。それは、これまで使ったBiskの問題集を最新版にするということです。問題集が古くなると掲載されている問題が古くなり、最新の過去問を解いていないということになってしまうからです。最新の問題傾向をつかんでおくのは大事だと前回実感しました。試験を受けている最中に、ひょっとして今解いている問題の答えを知らないのはこれまで信頼して使ってきたBiskにそれが載っていなかったからではないかとふと思いました。他の受験者はその問題の答えを知っていて僕はそれを知らなかったのかもしれません。これでは合格をぎりぎりのところでのがします。

テキスト代などケチらずにamazonで早速注文しました。

他の3科目は合格できているのだから、勉強のやり方自体に問題はないはずです。

また渡米しなければなりません。試験のために4回もアメリカに行くなんて最初は想像もしていませんでした。

7/14/2007

国連英検試験結果通知

先月の17日に受験した国連英検A級の検定試験。あまりにも出来が良くなかったので間違いなく次の面接試験には進めないだろうと思っていました。

今日届いたその試験の判定結果は、1次試験合格。合格点は100点満点中49点。そして、僕の得点は53点。ぎりぎりで通ったのが明らかです。得点欄の下には注意書きがあって、「合格点は全問題の難易度・正答率平均・得点分布を参考として作問委員会で協議の上決定しています。」とあります。合格点が50%を切るなんて、作成した問題が難しすぎます。僕は最後の150文字から200文字以内での作文の問題で高い得点を記録したためにぎりぎり合格点にのったようなものです。他の問題では合計得点通り50%にのるかどうかという得点の仕方でした。また、全受験者のスコアにも左右されての結果であるともいえます。

第一次試験を通過してしまうと、面接試験も頑張ってみようかなと少し欲がでてきます。スケールは全く違えども、今週のMLBのオールスターゲームでのイチロー選手が感じたものが理解できます。イチロー選手の場合、早く帰ろうとしてMVPの可能性があるからと帰るのを引き止められて、試合が進むにつれその可能性が高まるとどんどんMVPがほしくなったといっていました。僕の場合、試験結果などどうでもいいと思っていたのに、たまたま面接試験に進めることになって、せっかくだから2次試験も受かりたいという心境です。

でも、スケールが違い過ぎる例ですね。まあ2週間あるので就職活動のかたわら適当な面接試験の対策を練りたいと思います。

7/13/2007

Tokyo Summer Career Forum 07

Career Forum当日に面接を受けた企業で、結果待ちだった企業から連絡があって、次のステップに進むことはなくなりました。落選です。

面接の感触は良かったんですけどね。第一志望でないことが明らかにわかってしまったか、その他の理由によるのでしょう。

監査法人を目指してUSCPAの試験を受けてきたのだから、何かほかの志望理由にすり替えようとすると面接の後なんかに筋が通らなくなってしまうおそれがあるんです。それだけは避けたい。だから、結局は自分で他の選択肢を排除して、これまで通り監査法人に行こうと元からの筋を通すほかないんです。

7/11/2007

USCPA出願州の選択

僕はUSCPAの受験勉強を始めようと決意したとき、出願州をどこにするかと思ったときにはほとんど迷わずにAlaskaを選択しました。理由は簡単です。出願に際して会計単位を揃える必要がなかったからです。

日本の大学で取得した会計単位に学歴審査機関のFACSからお墨付きをいただき、Alaska出願には追加単位の取得の必要性が全くありませんでした。当時は合格後のCertificateの取得などは考えていませんでした。受験までの発生費用をできるだけ低く抑えることに重きを置きました。他州に出願するために追加単位を取得することとなればコストは余計に発生したでしょうし、何より単位認定試験を受けなければならないというわずらわしさがつきまとったと思います。

また、僕が受験勉強を始めようとしたときには、既に出願州と受験地が同一でなくて良いという時期でした。ですから、Alaskaに出願したからといってその州のJuneauに行かなければならないというわけではないです。

結果としてお話できることですが、AlaskaのBoard of AccountancyはNTSの発行が非常にspeedyでした。初出願や再出願の際に受験日程を固めるため、早くNTSを取得したいというときに期待を裏切られて、いつになってもなかなかNTSを入手できないという出願者もいるようですが、僕の出願したAlaskaではそのようなことは一度も起こりませんでした。他のAlaska出願者のケースは全く知りませんので、あくまで僕個人のケースです。

受験までは比較的メリットの多いAlaskaだと思います。しかし、今ひとつのことに不満があります。NASBAのホームページでIDなどを入力するとスコアが見られるという州があるようです。郵送を待たずしてスコアをonlineで確認できるのは僕にはうらやましいかぎりです。Alaskaの場合にはその制度を現在のところ利用できません。そこで僕は今日も明日もただ郵送によって試験結果の通知を待つのみです。

7/08/2007

BIG8からBIG4へ

机の前にある伊藤邦雄著「ゼミナール現代会計入門」を手にとってみると、「ビッグ5と日本の監査法人」という部分が気になりました。あらためてビッグ8の歴史を振り返りたいと思います。

87年に米国のPeat Marwick International(PMI)と英国のKlynveld Main Goerdeler(KMG) が合併して、Klynveld Peat Marwick Goerdeler(KPMG)が誕生しました。おもしろいことに新名称はPMIがKMGにサンドウィッチされている形になっています。

そして、89年に業界第5位のErnst & Winnieと業界第6位のArthur Youngとが合併してErnst & Young(E & Y)が誕生しました。

続いて業界第7位のDeloitte Haskins & Sellsと業界第8位のTouche Ross Internationalも合併してDeloitte Touche Tohmatsu(DTT)が誕生しました。この当時でビッグ8からビッグ6と数が減りました。

その後10年間は業界に大きな再編の動きはなかったものの、98年には業界第4位のCoopers & Lybrandと業界第6位のPrice Waterhouseが合併して、世界最大規模のPricewaterhouseCoopers(PwC)が誕生しました。この時点でビッグ5への再編です。僕が持っているこの本は2001年版ですのでこれ以降の再編については言及していません。

しかし、皆さんもご存知の通り、Arthur Andersenの消滅によりビッグ4へと再編が進みました。この本が記述された時点ではエンロン事件は起こっておらず、消滅という形でビッグ4へ再編されるとは予想もつかなかったと思います。

最新版には記述が追加されているかもしれませんので気になる人は書店で確認してください。日本経済新聞社発行の伊藤邦雄著「ゼミナール現代会計入門」です。

7/04/2007

Tokyo Summer Career Forum DAY 1

おそらくこのブログを読んでいる方の中にもキャリアフォーラムに参加された方もいるでしょう。面接を受ける身の方のみならず、出展企業の面接官として参加された方もいらっしゃるかもしれません。

当日は少し早めに会場に到着し、入場の手続きを済ませました。僕が到着したころには、すでに沢山の人が並んでいて、その時初めてまだ会場が開いていないことに気が付きました。僕が手続きを済ませたころには僕の前にいた人の数より明らかに多い人が列を作っており、タイミングを間違えれば予定していた時刻に入場できていなかったという多くの人のごったがえしぶりです。

僕は今回はアポのとれた3社の面接を受けましたが、僕と面接官との相性のせいか、僕の面接での評価はまちまちだったと思います。あとになってこれが本当に面接だったのかと思ってしまうこともありました。「面接」と「面談」を使い分けていて、会場では応募者から質問を聞き、履歴書は持ち帰って後から連絡するというスタイルをとっているなら「面談」で納得がいきます。でも明らかに拍子ぬけしてしまうような「面接/談」がひとつあって、非常に落胆しました。僕は「面接」のつもりで臨んだにもかかわらず、相手の態度が乗り気でない様子で、やり直しが利くならば、最初からやってもらいたいとその人の前で訴えたいくらいでした。でも、そうしたところでうまくいくとは思いません。どうしようもないです。そことは縁がありませんでした。

僕の受け答えのqualityが低い場面もありましたが、面接官とのchemistryが合って、納得のいく面接も1社ありました。答えはcareer forum中は出さないようで、後から連絡があるようですが、面接官とのおよそ25分間の対話では自分表現でき非常に納得のいく、希望を持てるものでした。

大量の人に面接を行うため、最初から質問が決まっていて、面接官が面接シートに評価を記入していくという形式の面接もありましたが、僕はそれには向いていない気がします。形式に向いていないというよりも、面接官が期待するような受け答えができていないかもしれません。

いろいろなタイプの面接の形式があって、いろいろなタイプの面接官がいると思います。その会社の人たちの対応次第で求職者がその会社のイメージをどう持つかということなど考えずに振舞っている人もなかにはいるかもしれません。一人の人間がその会社を代表して一人の人と向き合うという場面が数多く存在すると思います。僕は今回そのことが少し気になりました。

僕はDAY 2に参加せず、監査法人への応募の準備を今週はやります。

そういえば、まだUSCPAの試験結果が届きません。Alaskaからの郵便物は紛失してしまったのでしょうか。太平洋はもう越えたのでしょうか。