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9/04/2015

Fall Semester

しばらく更新が滞っていましたが、昨日よりFall semesterが始まりました。

  1. 火曜日- 5:20pm-7:50pm Sports Marketing; 8:00pm-10:30pm Sports Communication & Public Communication
  2. 水曜日- 8:00pm-10:30pm Sports Business & Finance
  3. 木曜日- 5:20pm-7:50pm The Business of Sports Media
の4科目で12単位取得を目指してやっていきます。12月の中旬までこのスケジュールで動くので、Summer Semesterよりも長期戦です。

第1週は変則スケジュールで木曜日の授業しかありませんでした。少し昨日の授業について別の投稿で触れたいと思います。

8/07/2015

Sports Responsibility and Globalization in Sports Summer 2015

今週の火曜日(8/4)、表題の科目のFinal projectのグループプレゼンがありました。

我々が選んだテーマはNikeによるSoutheast AsiaへのCSR活動。Cause Marketingではなく、CSRです。

NBAとWNBAに所属するNikeと契約する選手とともに、Indonesiaの工場(Nikeの工場ではなく、契約工場)で働く従業員へのLeadership/Management skill教育を実施。資金は北米市場で販売する特別ラインのバスケットボールシューズの販売から。

プレゼンはこんな構成でやりました。
  1. Background
  2. Program overview
  3. Leadership education
  4. Health and wellness
  5. LEAD and Nike
  6. Alignment with Nike
  7. Marketing
  8. SWOT Analysis
  9. Benefit and partner
  10. Accounting
  11. Monitoring and evaluation
  12. Closing
この内容で15分以内に完結。ちゃんとレポートが前日までにできあがり、私が担当したPowerPointは当日の午前中までにできあがり、当日の発表前にはチームで2回も練習したこともあって、15分以内に収まりました。

成果物の質はというと、かなり仕事でやるようなレベルと近似する感じです。ちゃんと我々の考えたプログラムの実現可能性を十分に考慮に入れた成果物となりました。そして、しっかりしたチームメンバーに恵まれました。SIMのプログラムは入学タイミングが1月、5月、9月と3回あり、この学期で卒業するチームメンバーはいないものの、卒業の時期に近い熟練のメンバーや私よりも先に入学したメンバーがいたりと、本当に構成に恵まれました。チームワークのchemistryで仕事と違うのは上司、部下の関係にはないということです。でも、自然と本人の経験等に基づいてアドバイスを提供する側、提供される側など、関係性が確立されていきます。

プレゼンが終わると二人の先生から質問と批評があるのですが、これも非常に役立ちます。先生の批評はプレゼンの中で役割が明確になりすぎているという点でした。これはうまくメンバーそれぞれでの強みを生かした成果物を導くという趣旨でもあったのですが、もうちょっとメンバー内で重複するような調整が見えても良かったのかなという指摘がありました。

仕事の場面ではお客さんからダメだしもあります。そして、内部のステークホルダーとして上司からこうしたら良いというアドバイスもあると思います。そういったアドバイスはお客さんの意向に沿ったものに意図的に導く場面もあろうかと思います。こういった授業の中で、先生がいわば独立した立場で将来スポーツの世界でのリーダーになっていく人たちに建設的なアドバイスを提供してくれるというのは最高の練習舞台に置かれているのだなという充実感があります。自分たちだけでなく、他のチームへのフィードバックを聞けるのも本当に良い機会だなと思います。思わず頷きたくなることが良くありました。

最後に、この授業では4人から5人のグループが4つ構成されたのですが、2つのグループがNike、別の2つのグループがUnder ArmourをCSRのグローバルパートナーとして選択した点は興味深い点でした。とはいってもUnder ArmourはBaltimoreに本社を置く企業ですから、地理的に近いのでもっともな選択でもあります。東のUnder Armour、そして創業者が退いたOregonに本社のある西のNike、どちらの今後も注目です。

8/04/2015

Week 12 Final

今週はいよいよSummer termのFinalとなります。

Finalとは何をやるかという疑問もあると思うのでここにざっくり記載します。

  • Sports Responsibility and Globalization in Sports
これはCSRのクラスですが、グループでの12ページ以内のレポートの作成と15分以内のプレゼンテーションです。テーマはグローバル企業に対して、CSR活動またはCause Marketingの提案をするというものです。
  • Sports Leadership and Management
事前に与えられたお題に対して、様々なステークホルダーの利害を整理し、逆の立場のパーティーとの議論。グループでのレポートは10ページ以内、プレゼンテーションが5分、議論が15分です。
我々はFIFA World Cup2020のカタールの開催について、カタールの準備委員会(政府)の立場で、UEFAまたはCONCACAF(米国など)と議論で戦います。
  • Applied Ethics and Governance in Sports
Mid termでグループで発表したテーマについて、グループを2つに割ってそれぞれの立場でのレポートを作成(2.5ページ×2)と、5分の議論。

以上となりますが、お題によって準備に割くべき時間を決定し、綿密に準備するところにリソースを重点的に充てることになります。

7/26/2015

Week 10 ゲストスピーカー

今週のスピーカーEthicsのクラスでは、まず最初ゲストスピーカー3名によるパネルディスカッションでした。

いつもどのようにスピーカーを連れてくるのか気になるところですが、今回も学校が用意するというよりも、教授陣の人脈によるものでした。
ときどき、当SIM Programの卒業生がパネルとなることもあります。もちろん卒業生ならだれでもなれるというわけではありません。今回の卒業生パネルはWashington Redskinsにてブランドコミュニケーションを扱う女性でした。

なかでも興味深かったのは、STXという会社のBrand Directorを務める方のバックグラウンドです。

http://www.stx.com/

もともとはNikeでBrand Managementの任務についていたそうで、当時もラクロスを主要なターゲットとしていたそうです。

そしてSTXへ。このSTXという会社、知らなかったのですが、ラクロスの防具等を取り扱っています。Nikeでの功績が買われて、STXに転籍。先生はパネルの方がNike時代にいっしょに仕事をしたことがあるそうです。

ちなみにラクロスはアメリカで人気の種目です。オリンピックでも、アメリカの代表チームは強かったと思います。競技人口も他のスポーツと比較してもかなり上位に入ります。

学生を前にして選ぶ言葉も慎重です。とくに記憶に残っているのは、market segmentationです。大都市にはいくつかのスポーツチームがあり、消費者のうち誰にスポットをあててマーケティングするのか。大学生なのか、社会人なのか。メッセージを間違えると、将来行き詰まる。他のチームと同じようなことをやっていては差別化できず、埋没してしまいます。大都市の例でいうと、New York YankeesとNew York Metsみたいなものです。

当たり前のことかもしれませんが、現場で働く人からのメッセージというのはストレートに伝わります。これがbusiness school等で学ぶことの醍醐味だと思います。社会人として日常の行動範囲の中で出会う機会のない人というのは必然的にあります。

社会人になってからも好奇心をもって、他の業界の人や、バックグラウンドの人からヒントを得ようとする姿勢は大事だと思います。

先日、日経新聞の夕刊で50代の記者が法政大学のビジネススクールで女性の社会進出について学ぶ連載が掲載されていたので、ついつい見てしまいました。

仕事をしていると、どうしても時間がないなんてこともあると思います。でもふと時間ができたとき、一歩日常から踏み出した世界には、これまでの自分にチャレンジしてくれる世界がそこにあると思いますので、教科書や書籍からは一歩離れて、ビジネススクール等学ぶことは有意義だと思います。

7/16/2015

Week 9 Writing skill

さきほど、Leadership & Managementの先生に先日の宿題の添削結果を伝えていただきました。(留学生のみならず、学生全員にこの機会は提供されています)

このSemesterが始まるころにWriting seminarがあったのですが、その時に強調された通り、Writing skillはビジネスの世界で非常に重要です。

これまでの実務や勉強でそれなりに書く力は向上してきたと思ったのですが、ズタズタにされた気分です。

gradeは別に悪くはなく、課題の内容も理解しているようだから良いと褒められたものの、細かな点はまだまだです。意味が通じないとか、同じ言葉、表現の繰り返しが多いというのを指摘されました。

aやtheといった冠詞の話にいたっては、困難を極めます。しかし第三者の視点で誰かにレビューしてもらう他ないです。

そのほかにはweやIは使わない。第三者が言っているように、one argues...とするなどなど。

ズタズタにされた気分ですが、課題が見つかったという点では収穫です。少なくとも提出前に文章の見直しは抜かりなくやろうと思います。留学生が直面する共通の課題かもしれません。もっとうまい書き手になれるはず。

sports management以前の話でした。

7/15/2015

Week 9 Summer Semester後半戦

Summer semesterもいよいよ残り4週間となりました。夏休みまでもう少しです。

クラスによっては、最終試験はみんながテスト用紙に向かってテストを受けるスタイルではなく、グループプレゼンテーションだったりします。

そのグループも先生が決めるのではなく、クラスメートとランダムに決めるものだったり。

各人のスキルレベルは全く異なるので(なかには学部を終えたばかりの人も)、パワーポイントの出来にも大きな差がでます。そのような弱みは他のグループメンバーが補完できれば全く問題ないのですが、できない人が変に強く出て「できる」感じを出そうとする人がいても、雰囲気が悪くなってしまいます。

パワーポイントについてですが、私がコンサルティング出身だからか、資料を精緻に作ろうとする癖がついている一方、こちらのアメリカ人は、プレゼン中に発言する内容を結構暗記して、スライドに表示されているワード以上のことをペラペラしゃべります。それはそれですごいなと感心するのですが、マネはできません。また、仕事でもプレゼン中に資料に書いていないことを言おうとすると、聞き手がついてこられなくこともあるので(個人的には)資料の作り方としてダメです。

今日の授業はオリンピック等の遺産についてです。アテネ五輪、ソチ五輪など、巨大イベントを実施した後の施設の利用についてです。事前に配布された資料を見る限りひどいです。施設の有効利用がされておらず、汚い、使われない箱ものだけが残るケースが多いようです。特にひどいのが北京五輪、そしてつい最近あったブラジルワールドカップのサッカー場。

ブラジルにいたっては、一部の競技場は建設のミスで安全基準を満たせずに取り壊し、その他でもバスの駐車場になっているとか。いったい何のために作ったのか。IOCやFIFAは保証してくれませんから、イベントを実施する国、都市がスタジアムのライフサイクルと維持費を考慮に入れて、建設しなければ話になりません。IOCやFIFAは都市の魅力を世界に伝えられるとか、儲かるとかわけのわからないことを並べて、招致レースを展開させますから。

2020年の東京オリンピックは大丈夫でしょうか。国立競技場の膨大な建設費が話題にあがります。建設コストの話も大事ですが、採算性は?

都心に巨大ゴミを作るのだけはやめてほしいです。行政にファイナンスの知識を持った人がちゃんといるんですかね。声だしてくれているんですかね。素人が初期費用が大きいと叫んでいるだけなら、北京五輪とかの二の舞になってもおかしくないです。

今日の授業でヒントを得てきたいと思います。

7/13/2015

Week 8 プレゼンテーション

Week 8はmid-termの週でプレゼンのオンパレードでした。

火曜日のCSRでは個人で、2分以内のcause marketingのelevator pitchでした。先生がタイマーを使うので、2分が経過するとその時点で終了です。完全に消化不良で終わった人もいました。私は最後にfinancial impactと補足の資料を説明できずに終わりましたが、とりあえずOKです。しかし、英語はカミカミでした。緊張したのかな。

水曜日のLeadershipはグループ4人で、Sports figure profilingのプレゼンでした。レポートとのセットで担当分野をこなし何とか消化。グループでやるプレゼントいうのは難しいです。テーマを決めた人が主導権を完全に握ればいいのですが、会社ではないので上司部下という指揮命令系統はないので、作業分担があいまいになりがちで難しい。ただ、全員は単位を取るという共通のゴールを持っているので、がんばります。時間管理さえ間違えなければ本当にうまくいくものです。中には仕事をしている人もいるので同じリズムで作業が進まないこともあります。

木曜日はmid termではなく、個人のsports ethics profileのプレゼンです。一回の授業で3人程度で毎回回してきたのですが、手を挙げず出番が7月までずれこんでしまいました。その分準備万端で臨んだわけですが、この週の3回目のプレゼンということでスラスラいきました。慣れるものです。授業の前でぶつぶつと練習したのも良かったのかもしれません。グループと違って、資料を全部自分で作っている点も、自分が内容を熟知しているため、うまく運べる要因です。先生からは「good work」と言われました。地元の人たちとは一味違った資料作りは先生に良い印象を与えることが出来ればよかったのですが。

Week 8は大変でした。week 9も木曜日にmid termのグループプレゼンテーションです。

Strengths Finder 2.0

Sports Leadership & Managementの授業でのことです。

この授業はLeadershipの授業ですが、別にスポーツに限定されるものでもありません。

そこでこのセメスターの前半で取り扱った本、「Strengths Finder 2.0」を紹介します。

http://www.amazon.co.jp/StrengthsFinder-2-0-Bestselling-Author-Wellbeing/dp/159562015X

かつて日本語版の「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」という本で5つの強みを識別するというのをやったことがあるのですが、「Strengths Finder 2.0」も基本的には同じことです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4532149479/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_1?pf_rd_p=187205609&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=159562015X&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=1MPN39Y6KEEYA6W6DS9S

本についているアクセスコードを用いてassessmentを受けて、5つの強みを識別します。私の場合は
  • Analytical
  • Responsibility
  • Deliverative
  • Futuristic
  • Focus
となりました。

仕事柄といいますか、よく自分を言い表す5つで、違和感がほとんどありません。以前受けたときの結果ともほとんど変わっていない気がします。

弱みを克服して平均を目指すよりも、強みに集中して、エッジの効いた人材になる。このコンセプト嫌いじゃありません。

今回は授業の一貫だったので、英語版を購入してやりましたが、別に英語でやる必要はないと思います。日本語版で自分の強みを識別することをお勧めします。時間制限みたいなものがありますが、英語学習中の方が英語でassessmentを受けるのもいいかもしれません。

7/03/2015

留学の英語力

これからは授業以外のトピックについても投稿していこうと思います。

自分の英語力に過信してはいけないと思います。TOEICで900点以上やTOEFL iBTで100点以上のスコアを記録したことがあったとしても、授業で聞く英語というのは正直難しいです。特にクラスメートが何を言っているのか聞き取るのが難しいです。

おそらく留学する日本人のほとんどが直面する共通の課題です。特に私のクラスメートはアメリカ人が多いので、ここ1ヶ月超苦労しています。

あやしいとは思っていましたが、ネットで見つけたモゴモゴバスターというのをちょこちょこはじめています。

http://www.mogomogobuster.com/

1万円もしない値段で無制限にネイティブ(アメリカ東海岸)の発音のリスニングトレーニングができます。

Lesson 7くらいまですすみましたが、知っているものも多くあり確認に役立つ一方、知らないことの発見も多くあり、収穫はありそうです。

毎年多くの人がニューヨークなど東海岸に旅行して生の英語に触れているんだと思います。でも実際に日本の学校教育で教えている英語が現実世界から離れたものとなっていると思うと、少し残念です。

アメリカ現地にいる日本人は各個人として課題に直面したらそれに対処する方策を考えます。インターネットが普及する時代になってその方策を見つけるのも容易になりました。ネットは瞬時に海もわたることができますから、日本の学校教育の英語も変わってほしいものです。

まずは日本の英語の先生が過去に課題に直面したことがあるか。それを伝えようとする努力をしているか。今課題をもって対処しているか。教育機関、組織が対処すべき課題を認識しているか。
受験だけの小手先だけならば、実践的な英語からは離れてしまいます。

本物のアメリカ英語に触れたことがない人はモゴモゴバスターのトライアルをやってみるといいです。
tの音がdに聞こえる法則とか(私はなるべくdの音で発音します)一度も日本で教わったことがありませんでしたが、10年前にアメリカに留学したときに初めて知りました。

5/31/2015

Writing Seminar 5/29


5月29日の金曜日、6:00pm-9:00pmはWriting Seminarというものがありました。

これは主にSchool of Continuing StudiesのSports Management Program(SIM)に入学した新入生に向けて実施されるものです。

まず最初にSeminarの趣旨説明がDeanであるGoldwater先生からありました。

最近はTwitterやらTextingで若者(そんなに自分たちは若くないですが、先生から見たら若者)の書くスキルは著しく低下しているとのことです。事実、Academic writingとTwitterやメールで見る英語の文章構成は全く次元の異なるものです。

SIMのプログラムを修了する最後の学期には全員が必ずCapstoneというクラスをとって、30ページの論文(+プレゼンテーション)を書くそうです。実際のCapstoneの論文を見ている先生は、最近の学生の文章力に不満を持っているそうで、このようなSeminarを実施することにしたそうです。
Seminarの中では、絶対にAcademic writingで用いてはならない単語というのも紹介されました。
  • That
  • Went(→attendとか違う単語を選ぶ)
  • Honestly(→この単語の前は嘘言っているのだろうか?)
  • Absolutely
  • Very
  • Really
  • Amazing
  • Always(→主観的)
  • Never(→主観的)
  • Literally
  • Maybe
  • Stuff
  • Things
  • Irregardless(→存在しない単語)
  • However
  • Amongst(→シェークスピアじゃないから、amongでよし。詩人を目指しているわけでもないので)
使ってはいけない単語というのはそのほとんどが口語です。Howeverを使ってはいけないというのは驚きですが、これはパラグラフを構成するときに、そのほとんどがHoweverの意味をなしていないからという理由でした。その文脈にHoweverがなくても文意は通じるよねということです。

かつてGMATのPrepコースを受講して、知ってはいたのですが、アメリカ人が良く勘違いする英語というのは存在するそうです。英語を外国語として学んだ我々は間違わないのですが、その例は「affect」と「effect」、どちらが名詞、動詞という質問です。このSeminarでも聞かれたのですが、アメリカ人の中には100%自信をもって答えられない人もいます。

修了後スポーツの業界に就くか否かに関わらず、リーダーには適切な言語力、writing skillが備わっているというのが長年スポーツの世界に携わって観察してきた先生の洞察なので、各コースの宿題、Capstoneはその訓練の機会として大いに活用してほしいというのがこの日のSeminarの第一目的でした。 これを入学直後に聞けて良かったと思います。
その他にも論文のcitation(引用)の例についても触れられました。かつてCapstoneの論文でその100%を他の論文から引用もなしに、あたかも自分のものとして論文を書いた人がいて、オンラインツールで引用の有無、盗用の有無を調べたところ、100%のplagiarismが発覚したそうです。その学生はプログラムから追放され、二度と入学することができませんでした、とのことです。Academicの世界に入ったというつもりはないのですが、将来の就職に役立てることのできるテーマを自分で選び、それを30ページに収めるというわけですから、やってやれないこともないでしょう。もちろん大変でしょうが。

図書館システムについても紹介がありましたが、Georgetown Universityのみならず、Washington Metro Areaにある7つほどの大学とも提携し、リソースは当然豊富です。Georgetown Universityは学問分野も豊富で、学術誌や雑誌の購読量もとてつもないです。すべて実際に取り寄せないといけないというわけではなく、オンラインで見られる文献もたくさんあって、一昔前とは違う世界にいる感じです。多くのお金がそこにつぎ込まれているわけです。私たち学生一人あたりの学費が高くなるのも納得です。

Seminarの最後に先生がパワーポイントに記した言葉を。

Aspire to excellence.
Aspire to be great.

9/29/2011

2011年TOEFL挑戦

2011年も残りあと3ヶ月ほどとなりました。

これまでTOEFLは20回受験したかと思います。正直かなり受験費用を浪費しました。もちろん、受験会場にいくまでの時間、疲労は相当なものです。精神的に相当厳しい時期も2010年後半はありました。

iBTになって初めて受験したのは2009年の9月だったかと思います。都内の専門学校での受験でした。2010年に勝負をかけてスコアを出すつもりだったので、2009年の受験は試し受験のようなものでした。それからもう2年が経ちました。トータルスコア99点という自己ベストを去年の10月に出すことはできたものの、100点の壁は越えられずにいます。2011年に入ってからも5回程度受験していますが、96点が最高点です。

原因は明白。ReadingとListeningで20点台後半をコンスタントに取れていないということです。Readingは27点、28点というスコアがでるようになったものの、僕の先生などの立場からは満点近くとるのが高得点者の傾向といわれます。

また、Listeningは25点を超えたことはほとんどありません。eTestPrepで訓練を積んでスコアを出すのが2011年残りの挑戦となります。

2011年11月下旬に2回、12月中旬に2回受験予約を入れています。これが本当の勝負です。

今日も休みを使って、eTestPrepのListening Day 8の授業を終えて、これから宿題の時間に入ります。

9/28/2011

TOEFL Listening

久しぶりに更新してみます。

どうしてもTOEFLでListeningのスコアが安定して20点台後半にならないので、お手頃価格で、かつ自分のペースで勉強できるeTestPrephttp://etestprep.co.jp/でListeningのコースを始めました。

Day18まであるうち、現在Day7あたりです。葛山先生がDeltaという教材を丁寧に解説してくれます。

Deltaという教材はこれまでやった感じでは標準的な内容で、説明が不足しているところを葛山先生の解説を通して内容に肉付けし、日本人受講生のListening力アップを図っています。

またすぐに更新できるよう頑張ります。

9/24/2010

TOEFL iBT again

まだTOEFLをやっているところに僕の受験生活が明らかにスケジュール通りに行っていないことがわかります。

各セクションの最高点かそこらを足しあげれば100点は超えています。

Rは25点から27点
Sは22点とか23点、良くないときは17点とか18点ということもあります。
Wは最も安定していて、Integratedでミスしなければ27点も可能に、28点が最高点です。

そしてLが最も苦手になってしまいました。24点を最高点にして、なかなかそこに到達できないのが最近の状況です。

明後日も受験です。体調管理をし、もう少し頭の中を整理してから受験したいと思います。

今日は最近見つけた、勇気付けてくれるquoteを付けておきます。

If you make the unconditional commitment to reach your most important goals, if the strength of your decision is sufficient, you will find the way and the power to achieve your goals. Robert Conklin, American teacher, author and speaker

8/08/2010

TOEFLへの挑戦

思っていたように簡単にはいきません。

どうしても100点がとれません。

先日学校のカウンセラーに学習相談をしました。ごく一部の人は簡単に100点を超えることができるけれども、大多数の人は簡単に100点を超えることはできないようです。

僕にとっては、多くの日本人受験者と同様、ReadingとListeningで20点台後半を取るという戦略です。しかし、過去の受験で25点を超える点数が取れませんでした。

Lの最中、別にメモとりに集中しすぎていて細部にこだわり過ぎているわけではありません。選択肢が選べないことはたまにあります。

100点を取る人はそれなりに努力してます。僕にはただそれが欠けていて、努力がまだ足りないことが100点に届かない理由です。もっと問題を分析したいと思います。

6/14/2010

TOEFL iBT

昨日、TOEFLを受験してきました。繁忙期をはさんでしまったため、3月以来の受験となりました。

9:00過ぎに会場に到着すると、かなりの受験生が既に誓約書への署名をしていました。今回ぼくは少し遅れてしまったなという感じです。人のさばきに時間がかかっているため、受験教室に入るまでに少し待たされました。

久しぶりの受験であるため、少し不安でしたがほとんど集中力を切らずに最後まで走り続けました。

ただ、ぼくがWritingをやっているときです。あとから受験を始めた人のSpeakingの真っ最中でものすごくうるさい環境でぼくはWritingに取り組んでいました。そのとき思ったのは、Speakingの時にヘッドフォンをしているために自分自身の声が聞こえないことが少し奇妙に思えたのです。ちゃんと発音できているのかと。他の人の声は自分の耳に入ってきてしまうのに。

次回からはSpeaking時にヘッドフォンを片方はずして自分の声が耳に入るようにしようと思います。片方だけであれば終了のシグナルもちゃんと聞こえます。

1/15/2010

TOEFL iBT Test Schedule 2010

2010年のTOEFL iBT Scheduleが発表されました。

http://www.cieej.or.jp/toefl/toefl/testfee.html

月に2回しか開催されないこと月もあります。現状回数は少ない気がします。切羽詰ったときには開催機会が少なく受験できなくなるのは厳しいです。

2010年TOEFLを受験される方へ。僕も含めて。

早くスコアを出して、終わらせましょう!

12/27/2009

Holiday season

2週間前に受験したTOEFLのスコアをオンラインで確認できてもよい頃なのですが、
Website自体が全くアップデートされていないようですので、スコアがでるのも先になりそうです。Holiday seasonということでしょう。

しかし、スコアが出てくるのも複雑です。想定よりも悪いスコアがでれば、いち早く修正して
1月の試験に備えなければなりません。想定よりも良いスコアがでれば油断禁物です。

最近、いろいろな人の受験体験記を見ていますが、少ない回数で100点以上を出している人は
そんなにいません。ここでジレンマがあります。スコアが出ていない状況でいつも何ヶ月も先の試験予約を済ませていなければならないのか。それとも最小回数で終えることを目標にして先の受験は予約しないのか。予約をしないことになると、スコアが出ていない状況で、試験会場を確保することができず、次回受験がかなり先になってしまうことも考えられます。

とにかく、早くスコアはみたいです。

12/22/2009

ETS

ETSはTOEFL iBTに変更を加えることを検討しているようです。とはいってもテスト自体に変更を加えるということではありません。

まずはSpeaking Sectionでテスト用に記録された、あなたの声を応募する学校に送付する、というものです。これが実現すれば、あなたのSpeakingの能力が学校に丸わかりです。

しかし、こんなことをするまでもなく、学校とのInterviewの機会でSpeakingの運用能力はわかるはずです。実際、Speaking Sectionの能力がそれなりに高ければ、結構いい発音でしゃべれているはずです。それとも、点数は良いけれど、入学してみたら発言ができない、という現象が散見されているのでしょうか。わかりません。

もう一つはSection別の受験です。たとえば、Writing Sectionのスコアだけ伸ばしたいという場合に、他のSectionは受験せずに、受験したいSectionだけを受験し、スコアをアップデートできるようにすることを検討しているようです。

これが実現するようであれば、いまよりも試験問題に幅を持たせる必要があるかもしれません。また、受験日も今のところ土曜日と日曜日に限られていますから、おそらくSection別に増えるであろう受験者に応えるために試験日実施日を拡大しないといけないと思います。


以上のことは信じるも信じないもあなた次第、という都市伝説程度にとらえていただいて結構です。

9/13/2009

TOEFL 受験

いよいよTOEFL iBTの受験が来週の日曜日に迫りました。世間はシルバーウィークを満喫している最中です。

ついさっき、以前Amazonで購入したKaplanの教材でPractice Testをやってみました。コンディションが良くなかったこともありますが、ReadingもListeningも50%を少し超える程度の出来でこれからが不安になるような結果です。ReadingとListeningが終了したときにはかなり疲れました。しかもこのPrep Testには実験的な問題は含まれていません。本番ではテスト時間はもっと長くなるはずです。

SpeakingとWritingは採点されませんが、Speakingについては画面に現れるとおりにぶつぶつしゃべってみました。どうもうまくいきません。Preparation Timeが15秒というのはなんと短い時間なのだと痛感しました。本当にあっという間です。本番ではSpeakingの出来は気にせずに、Writingに集中する精神力が大事です。

なんだか試験一週間前にして良い教訓になった気がします。改めて気が引き締まりました。

準備は万全ではありません。でもそれを言い訳にはしたくないです。現時点でできる最大のスコアを出すのが大事です。

8/17/2009

Practice

実は実家に帰ったのにはいくつかの理由がありました。いくつかの古い教材を取ってきました。

その一つがTOEFL Powerprep softwareというものです。

これはCBTの時代のことですが、本試験を申し込むと必ずアメリカから送られてくるsoftwareで模擬試験ができます。

久しぶりにやってみましたが、昔は難しいと感じたTOEFLですが、今は結構やさしいと感じました。不思議なものです。自分の実力が伸びたのかどうかわかりませんが、日を改めてまたやってみようと思います。

ちなみにこのsoftwareは現在入手が難しいのかもしれません。Yahooのオークションとかにでるものなのかもしれませんが、高いお金を出して入手するものではありません。かつてCBTを受験した人に譲ってもらうのが一番良い入手手段です。