10/28/2007

ITの知識

USCPA試験の科目の一つ、BECではITに関する知識が問われます。僕の場合、合格するために問題を中心に準備をしたため、ITの用語の意味などパターンを中心に覚えたため、詳しいことは全くわからずに合格してしまいました。合格するためには深く勉強する必要などないからです。

でもBECの試験に合格すると疑問に残っていることが数多くあります。ネットワークに関する知識などよくわからないことだらけです。

そこで今日は勇気をだして書店で一つの本をとってみました。

「ネットワークの基本がまるごとわかる本」

宣伝ではありません。

「ルーティング」とか「サブネットマスク」だとか、ちょっと言葉の意味を知ってみたくなったので本を読んで知識を整理するいい機会かもしれません。知識のレベルに到達することができるかは不安ですが。

10/25/2007

中間監査

中間監査の最中でやや忙しいのでブログを更新するのをさぼってました。
忙しいといってもまだ土日を休まずに仕事するという状況ではなく、クライアントが資料を出してくるのを待っているという感じです。クライアントが出してくる資料に基づいて監査を行うわけですから、たしかに自分たち監査人が資料を作成する場面はあるものの、クライアントの情報に依存する場面は多いです。

クライアントの情報や内部統制に依存する場面が多いということは、不正が行われていたらどうでしょうか?僕にとってはまだそれを発見するのは難しいというのが実感です。不正が行われていて、かつ、経営者がそれを隠蔽しようとしていれば、さらにそれを発見するのは困難です。ある取引や勘定についてはリスクが高いと評価することはできても、経営者が隠蔽する姿勢をもって財務諸表を作成していたら大変なことです。

それを投資家はどうみるのでしょうか?おそらく会計監査人は不正を発見することはできなかったとみなすのでしょう。でも、会計監査人はそれに加担するつもりなど毛頭ない場合もありますし、職業専門家としての注意義務を果たして業務を行っていることもあります。そういった場合には責任の所在を法廷で争うのが適切でしょう。

10/13/2007

USCPA試験 in Honolulu

受験最終章という位置づけで先週HonoluluにあるPrometricで受験してきました。

試験はいつも通り、これまでにテキストでやったことのある問題がそのまま出題されることもありました。テキストではまったく触れたことのない知識問題に直面することもあります。そして、これに関しては答えを選ぶのが迷う、といった問題にも出会います。違った視点から勉強しておけば簡単に解けたかもしれないという問題には頭を抱えたくなります。PCによる試験で、問題の中にはPretestの問題もありますから、採点の対象にならない問題もあります。よくわからなかった問題はその採点対象外の問題であったと望みたいものです。でも、どの問題がそうであるとは未来永劫わからないのが事実。ただ75点をとって合格すればいい、非常にシンプルなことです。

終わった試験について想像してみてもどうしようもありません。残り1科目という状況ではなかなかもしものために再準備に取り掛かろうとするのは難しいのですが、すでに合格している科目のExpiration Dateが近づいています。気持ちを切り替えて再び勉強をしておくことが必要になると思います。

なかには合格科目が無効になってから再び4科目全てに合格する人もいるようです。しかし、受験者は誰もそういった事態になると望んでなるのではないと思います。僕もそれは望みません。

最近僕の周りで一人、見事に4科目合格した人がいます。苦手科目の不合格を乗り越えての苦労の末勝ち取った勝利です。僕にも早くそういった日が早く来ることを願います。

10/01/2007

REG準備

REGの試験準備をやっています。

教材として使っているBiskの問題集はやり尽くした感じがしますが、試験本番ではその問題集に載っている問題がそのまま出ることもあります。そこでもし答えを導くのに時間を費やしてしまったり、答えが曖昧であったりしたら試験結果を左右しかねません。どんなにやり尽くした感があっても、試験を迎えるまではよくつまづく問題は粘り強くとりくんでおくべきなのでしょう。そう自分に言い聞かせています。

残り1科目となっても油断は禁物です。複数科目を受験しなくて良いという環境は、1つの科目に専念できるという意味ですが、全ての力を1つに集中しなければその利点はちっとも活かされていないことになります。

とにかく、これだけはやったという自信を持って試験本番を迎えることができるよう準備します。