7/11/2007

USCPA出願州の選択

僕はUSCPAの受験勉強を始めようと決意したとき、出願州をどこにするかと思ったときにはほとんど迷わずにAlaskaを選択しました。理由は簡単です。出願に際して会計単位を揃える必要がなかったからです。

日本の大学で取得した会計単位に学歴審査機関のFACSからお墨付きをいただき、Alaska出願には追加単位の取得の必要性が全くありませんでした。当時は合格後のCertificateの取得などは考えていませんでした。受験までの発生費用をできるだけ低く抑えることに重きを置きました。他州に出願するために追加単位を取得することとなればコストは余計に発生したでしょうし、何より単位認定試験を受けなければならないというわずらわしさがつきまとったと思います。

また、僕が受験勉強を始めようとしたときには、既に出願州と受験地が同一でなくて良いという時期でした。ですから、Alaskaに出願したからといってその州のJuneauに行かなければならないというわけではないです。

結果としてお話できることですが、AlaskaのBoard of AccountancyはNTSの発行が非常にspeedyでした。初出願や再出願の際に受験日程を固めるため、早くNTSを取得したいというときに期待を裏切られて、いつになってもなかなかNTSを入手できないという出願者もいるようですが、僕の出願したAlaskaではそのようなことは一度も起こりませんでした。他のAlaska出願者のケースは全く知りませんので、あくまで僕個人のケースです。

受験までは比較的メリットの多いAlaskaだと思います。しかし、今ひとつのことに不満があります。NASBAのホームページでIDなどを入力するとスコアが見られるという州があるようです。郵送を待たずしてスコアをonlineで確認できるのは僕にはうらやましいかぎりです。Alaskaの場合にはその制度を現在のところ利用できません。そこで僕は今日も明日もただ郵送によって試験結果の通知を待つのみです。

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