7/30/2009

留学生の経験談

先日、MBA卒業生の話を聞く機会がありました。その機会をアレンジしてくれた方と卒業生の方と僕との3名で食事をし、途中からはアメリカのMBAホルダーと一対一で話あうことができました。

大規模なフォーラムなんかでは人が沢山いて、沢山の人が話が出来るというのはいい機会ですが、一対一とはそれとは全く違うものです。

GMATのスコアメイクの苦しみ、アドミッションと連絡の末勝ち取ったインタビューの機会、仕事とのバランス、推薦状など、ウェブでは得られない直接の話ができた機会です。

お会いしたMBAホルダーは、僕が行きたい学校の卒業生ではありませんでした。しかし、それを差し引いても全く意味のない話し合いではありません。親身になって僕の真剣な懸念、悩みを聞いてくれます。MBAホルダーにとっても、僕に経験談を語る義務などはないのですが、どうしてかMBAホルダーたちはその経験を興味のある人に語り、入学を目指してスタートする人たちには手を差し伸べて頑張るよう励ましてくれます。立場は違えど、MBAという共通の切り口があることは非常に貴重です。

一つ強調されたことは、同じ目標を持つ仲間を作るということです。たとえ違う学校に進むことになっても、同じ目標を持って熱意でそのゴールに向かう仲間とのネットワークは卒業後も大事になるということです。現在はそういう存在は僕の周りにいません。そこは課題ですね。