2/28/2009

MBAセミナー

本日、AGOS JapanにてMBAセミナーを受講してきました。

第一部は、「出願準備プロセスと成功の秘訣」という題目でAGOSの代表取締役を務めており、自身もUCLAのMBAという方の説明会でした。

出願までの準備期間に1150時間程度が必要であるとか、テスト対策の目安として、TOEFLに450時間、GMATに300時間が必要、Essayなどを含めた出願パッケージに250時間程度必要だとのことです。

出願に必要な事項を知る機会として有効でした。教室の中には、今年の冬に出願を考えている本気の人もおり、それ以外の人は次の年の出願を目指している人でした。

第二部は、GMAT試験にフォーカスして「GMAT試験の理解と戦略アドバイス」という題目でGMAT試験の概要、目標スコア、試験出題の形式などの説明会です。

予定はしていなかったのですが、第二部の終了後に30分以上にわたってカウンセラーにMBA出願について相談もしてきました。

カウンセラーに今年の11月までは資格試験でMBA出願用のテスト対策ができないことを伝え、2011年9月入学をターゲットにすると、2010年の10月から始まる1st Roundを目標とする場合、今年の11月下旬からTOEFLの対策を始め、100点以上のスコアを出すのに3ヶ月程度、Essay対策を始める夏以前にGMATを終えるためにGMATは5ヶ月から6ヶ月をかけておくべきとのことです。

どうしても監査法人に勤めていると、3月決算の企業の監査で4月下旬から5月中旬までは勉強ができません。でもそれも踏まえて出願をするのが僕が取り組むべき出願プログラムです。うまくプランを立てて、どうしても入りたいという学校を見つけて出願、やりきるということが何よりも重要です。皆仕事をしていれば出願のために割ける時間というのは限られます。

出願時期から逆算していくと、残された時間は有限で、そういった経験は過去の各種の試験で試されてきたことと同様で、過去の失敗も踏まえて取り組むべきです。時間が限られていれば、時間を買うという意味で予備校を使わざるを得ないでしょう。毎年いくつもの出願者を見ているカウンセラーと出願対策をして、納得いく出願をするためには、130万円から150万円はかかるものと試算されます。必要なものは効率的に買うという意味で出願に関しては節約はしないつもりです。合格したい学校からオファーがくればそれでいいのですから。