9/18/2015

Week 2 Wednesday Finance

昨日はSports Finance2回目の授業でした。

全15回のセメスターの2回目なので、まだFinancial Statementsには何があるか、Balance Sheetの構成要素は何かというように、UndergradのAccounting 101の授業のような感じです。

そして、教科書に書かれているT-Accountの紹介がわかりにくいからということで、先生がいくつかの仕訳の例を紹介しました。

これまで、筋トレのように簿記をやったことのある身としては非常に簡単で、退屈な内容なのですが、初めて聞いたことのある学生にとっては、なんとなく考え方はわかるけれども、果たしてどれくらい再現可能かと疑問に思うことがあります。この内容はこれで以上で、次はまた違うトピックに進むわけですから。

皆がCPAになりたいわけではないので、必要以上に深くやる必要はないと思うのですが、会計の全般→Sportsに関わる会計という学習の流れはわかりやすく、まさに私のCareer pathと同じなのですが、普通の学生はSports businessへの関心→会計を非常に短期間に一部つまむ、という流れですから、会計のコンセプトの正しい理解を得るのは難しいのではという疑問がわきます。よほど会計に強い関心を持っていない限り。たいていの場合は単位を取らないければいけない科目という位置づけでしょうから。

授業中、減価償却の例について、純粋に耐用年数をもっと短くできないのかという質問が出たときには新鮮でした。ちなみに例として使われたのは定額法のみで、定率法やその他は触れられずに終わりました。