5/02/2009

Chapter 11と法律、キャリアデザイン

かつてUSCPAの試験でChapter 11 Bankruptcyについて勉強したと記憶しています。

Big 3 auto makerのChryslerによるChapter 11の適用。とうとうこのときがきたかといった感じです。

Chapter 11について試験以上の知識を得たわけではありません。法律について強くなりたいと思えば、アメリカのLaw Schoolに入学するためにGREの勉強を始めたらいいと思います。でも、まずは法律に強くなって何がやりたいのかを考えるべきで、これは何についても同じです。

最近、オーストラリアの会計士試験を勉強したいといった相談を受けました。オーストラリアの会計士になるとCommon Wealth圏で互換性があるようで、そこに希望や将来性を見出しているようでした。でもオーストラリアの会計士は日本でも通用するのかといった相談も受けました。日本での就職を生半可に見出そうとする可能性は捨てて、突き進むべきだとアドバイスしました。

キャリアデザインが明確でないと、目標に向かう時、簡単に方向性がぶれてしまいます。途中で投げ出してしまいそうになることもあります。目標に向かって頑張れる動機があってこそ、ゴールに向かって一歩一歩前に進めます。

USCPAの一人として相談を受ける立場になる一方、時には誰かに相談を持ち掛けたいと思う時もあります。MBA候補者として。