10/07/2009

Wharton MBA

今日はうまくいきました。忙しいシーズンに入りつつあるけれども、仕事が早く終わって、東京駅近辺で行われたWharton MBAの説明会に参加できました。

広い会場にかなり多くの人が集まりました。Alumniも参加してくれましたが、やはりWhartonといえばFinanceの分野にいる人が多いです。Finance以外の分野からのFinanceへのCareer switchにも十分な教育の機会を与えてくれるのがWhartonといった印象です。

あと意外というか、NYUのAlumniの人たちと同じなのですが、日本を代表する商社からの社費留学の人が非常に多いというのが強い印象です。商社というのは社内転職のような形で社内でのキャリア多様性の機会を与えてくれるので留学後でもMBAホルダーを継続して受け入れられる素地があるのでしょうか。少しうらやましい気がします。

そして他のB-schoolと違って特に強調されたのはLeadershipです。Whartonという世界でもトップレベルの評価を受ける教育機関であると、入学してからすぐに将来のLeaderを輩出するといった大きな目標の達成に向けて集中的に教え込まれるという印象をAlumniとAdmissionの人から受けました。これまでに多くのB-schoolの説明会に参加しましたが、Whartonが一番Leadershipを強調していた気がします。

一年におよそ800人の学生を受け入れるWharton。入学者の数でいったら門戸は非常に広いと思ってしまいますが、800人に絞るまでのプロセスはとんでもないはずです。最難関のB-schoolの一つであることに間違いありません。出願するか否かはこれからの決断です。