1/08/2009

今日の日経

4面。 「外資系證券の虚実」はチェックしましたか。

アーバンコーポレイションの破綻に関して、BNPパリバ証券とのスワップ取引の存在を公表しなかったことの不作為について、BNPパリバの担当者を最後に批判する記事です。

一般投資家は大きく欺かれました。アーバンコーポレイションに関するあらゆる人が騙されました。BNPパリバを除いて。

記事によれば、BNPパリバの担当者は以前ドイツ証券に在籍し、転職したそうです。ドイツ証券での成功を引っさげての転職だったので年収は当然アップしたのでしょう。

記事はこうもしてきします。給与体系が成立した取引に連動する形で「短期間で荒稼ぎし、問題が起きれば次の会社に転職するという働き方をする人も目立つ。」と書いています。

問題が起これば転職。どのような手段を使っても短期間で利益を上げて、年収のアップを狙う。。。

問題が顕在化したら、当然その責任は取ってもらわないといけません。

でもそうなってからでは問題の沈静化には遅すぎます。そのような人が悠々自適な生活を今送っているとなると何だか頭にきます。