5/19/2007

USCPA受験記 その2

現地時間15日火曜日。

この日も2:00pmからBusiness Environment and Concept(BEC)。前回のスコアは73点で2点足りずにFail。Score Noticeによれば、前回の敗因はBusiness Structureの正解率が低かったから。その他の分野ではほぼ合格者と同じ程度の正解率でした。

前回受験したときは、BECが最もテキストや問題集と異なる出題になっているという感じでした。その理由は、BECという科目が新しい科目で、問題集を作る会社に過去問が豊富に蓄積されていないせいです。したがって、Editorが考えた問題が数多く記載され、それほどはずしてはいないのだけれども、本番とはやはり違う問題を練習してしまっているというのが実感です。しかし、準備はしないより、してから試験に臨んだほうがいいですね。チューニングをあわせて、試験に臨むと結果は違うと思います。

BECは2.5時間の試験で1testlet30問のtestletが3つ、計90問を解きます。すなわち、単純にいえば50分で1testletを解けばいいわけですから、あまり時間との勝負という感じではないです。でも途中でトイレ休憩を入れる余裕は僕にはないですね。トイレ休憩の時間も試験時間の2.5時間に含まれており、時間は経過していまうからです。それよりも限られた時間のためにこれまで準備をしてきたわけですから、それに全集中力をささげようとするほうがいいでしょう。どうしてもトイレに行きたい場合を除いて。

ITの問題がBECには結構でるんです。人によっては常識的問題なのかもしれないですが、僕にとってITはなかなか難しい問題です。知らない問題が多数でるからです。一部Internal Controlに絡んだ問題は頭を働かせれば解けそうな問題もありますが、専門用語などはちんぷんかんぷんです。僕の場合、Cost Accountingなどの計算問題で得点を稼ぐしかないです。

試験が終わった後の感想は、前回とあまり変わらない出来だなということです。合格できるか不合格かは非常に微妙なところでわかりません。これで4科目全てに合格していることを祈るだけです。

合格発表は前回発表のタイミングを考慮すると、7月の第一週または第二週ですかね。

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