8/05/2007

国際基準

ビジネスであれ何であれ、どんな世界にも一般に受け入れられているルールというものがあると思います。それは安全のためであったり、公正を図るためであったりすると思います。

でも最近びっくりしたことがありました。みなさんもご存知かと思いますが、U-22のサッカーの国際試合のことです。中国がその大会を主催していたそうですが、日本と中国との試合では中国人が主審と副審を務めたと聞きました。それを聞いて、審判がはたして中立・公正な判断ができるかどうか疑問に思いますが、実際に審判が公正な判断ができていなかったのがはなはだしかったので、さらにひどいと思いました。

国際試合だから第三国の主審と副審によって試合が行われるのが当たり前だと思っていたら、「中国の主催」の大会だから審判は全員中国人ということでは公正なジャッジが期待できないでしょう。試合後には中国人の観客が日本人の観客を包囲して、その日本人たちは現地警察によってホテルまで護送されたという記事も読みました。

来年は北京オリンピックですよね。会場などの準備は整ったとしても、マナーとか大丈夫ですかね。来年だけ良い子ちゃんで優等生のふりをして乗り切って、それ以降は元通りですか。それじゃ困ります。

国際社会から見ておかしな面が見えるのはごく一部の中国であることを願います。

0 件のコメント:

コメントを投稿