8/07/2007

ある人の就職活動

昨日、ちょっとしたきっかけで、ある人の就職活動の話を聞きました。彼はNYの大学を昨年の冬に卒業して、帰国して以来就職活動をしているとのことです。少し話をしただけなので詳細はわからないですが、本当に彼が優秀な学業を修めていたら、とっくに就職活動を終えていたことだろうと思います。アメリカにいたころにCareer Forumに参加したり、帰国してからCareer Forumに参加したのかと聞いてみると、彼はしなかったというのです。なぜしなかったのまでつっこまなかったのですが、何か特別な理由がない限り、本気でそこに賭けるぐらいで就職活動をしないとなかなか仕事は決まらないでしょう。

外資系の証券会社に行きたいとかいってましたが、アメリカの大学を卒業していますから、卒業時期のずれで一度卒業をすると本当に就職活動は厳しいものだと思います。このような人が世の中に沢山うもれている可能性もあります。本当に優秀な人たちがその中に含まれていて、チャンスに恵まれず悔しい思いをしているかもしれません。そういった人材を適切に希望の職種に導こうという企業も少しありますが、その動きは僅かなものといっていいと思います。この国のもっと多くの企業の採用システムがもっと柔軟なものであれば、生産性や競争力が向上する可能性があります。

さて僕の就職活動ですが、最近やっと終わりましたので、そのことはまた今度の機会に書きたいと思います。

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