6/21/2015

Week 5 Nationals

今週のSports Leadership & Managementの授業はNationals Parkで行われました。

現在Nationalsで働くSports Industry Managementの4人の卒業生をパネリストとして、司会進行も現在Nationalsで働く法律専門家のGeorgetownの先生が行いました。

現在私たちが学んでいるプログラムの卒業生をスピーカーとして話を聞ける機会を持てるのは多くの学生にとってとても有益です。

というのは、各人は違うバックグラウンドをもっていても、同じプログラムで学んだ先輩たちがどのようにして、Nationalsのような組織で働くチャンスを得ることができたのか、自分に重ねながら目標への道のりや、足りないものを認識できる機会になるからです。

4人のパネリストはやっている業務内容はバラバラです。とくに私にとって役立った話は、現在法務部門で働いている人のキャリアチェンジです。ロースクールを出て、法律事務所で働いたものの、スポーツの世界に移りたいという強い気持ちからSIMで学び、複数のインターンをした結果、Nationalsへ。

複数の、また全く異なるインターンをすると正規雇用のインタビューの機会で、インタビュアーからこの人は何をやりたいのだろうと疑われる可能性もあるので注意したほうがいいと話がありました。たしかにその通りです。当地でインターンをする時間が持てるか不明ですが、こころに留めておきたいと思います。

また、スケジュールの違いも。法律事務所で働く時間と、プロ野球チームの労働時間というのも違います。平日であれば、ゲームは7:00pmくらいのスタートですから。しかし、実のところ、ゲームが始まるころにはゲームは観ないで、帰宅するそうですが。

これからプログラム修了後に働こうとする国はアメリカではありませんが、現場の卒業生の意見をボールパークで聞けるのはなんだかワクワクするものですね。

パネリストのトークが終わったら、当日のゲームを観戦してきました。試合の内容はNationalsにとって一つもいい場面無く終わったものでしたが、気づきもあります。

ボールパーク内でテレビがついている箇所がいくつかあるのですが、アンパイアの後ろのバックネット裏の席には全てにLの広告が。全国放送であれば、Lexusのエクスポージャーはとんでもないです。スポーツニュースなんかでも一瞬でも映り込むことでしょう。Center fieldからの入り口にもLexusの新車が置いてありましたから、Ballpark内とテレビの向こうのファンに向けて、Lexusの広告が光っています。

皮肉なことに、空席があればあるほど、テレビに映りこむのが、バックネット裏の座席の広告です。

最近日本の野球を現場で見ていないので、どのようになっているのか比較してみたいです。