10/04/2015

Week 4 Sports Finance

4回目の授業ともなると、Future valueとかPresent valueとかの話が出てきました。

実はスポーツの世界ではこれらの概念はかなり多用される気がします。

選手の給料を現時点で支払うのか、それとも将来に一括して上乗せ金額を支払うのか、別の例では新しいスタジアムを建築するのに収支のプロジェクションをDCFで算出する、などなど。

この授業までには、学生は教科書を読んでくること、かつHarvardのCourse Packageで購入したケーススタディーを読んでくることが求められていました。

ケーススタディーには大まかにFuture valueとかPresent valueの考え方が簡単に記載されていて、練習問題もいくつか組み込まれているのですが、いくつか進んでいくとそれらが難しい。

別に私が解けないとかいうわけではなく、このケーススタディーだけを読んで、financeのバックグラウンドがない人にとって減価償却費にcash-outにならないから節税効果があるとか、ちょっと行き過ぎな気がします。教授もこのままだと脱線が多くなって現時点ではできないよね、となってしまいました。

この授業は別に2つのクラスがほかの教授によって同時進行しているため、私たちのクラスの教授がこのクラスの進め方を決定しているわけではないのです。だから、シラバスに縛られる我々の教授も困ってしまうような状況です。

PVやFVはいくつか練習問題を解いただけではすべてできるようになるわけでもないでしょう。CPAになるためにいくつも練習問題を解いてきたから、このように感じてしまいます。授業の終わりのほうでは見た感じだと、かなりの学生が教授の説明についていけていないように見受けられました。

次回の授業までに今回の練習問題を自分で解いてくることになっているので、次回授業はその復習に充てられることでしょう。そして、この授業のEXAM Part 1は2週間後です。