通常、学生VISA申請に際してエッセーを作成することは求められていないはずです。事実、私が10年前に初めての留学でF-1 VISAを申請したときはエッセーを書いたことはありませんでした。
今回エッセーの作成をVISA代行業者にアドバイスされたのは以下の理由からでした。
- アメリカへの渡航歴が多い
- 過去に留学経験がある
- 扶養家族などの同伴者がいる
その他にも、アメリカ現地で就労する可能性がある、移住の可能性がある、就学以外の活動をする可能性がある、と審査官が疑う可能性がある場合には、エッセーの作成が補足資料として機能するようです。機能という意味は、審査官の?が解消され、質問の数が減少するということです。
美容系の仕事では手に職ありとして、アメリカへの就労が危惧されるようです。そのようなケースが多いのでしょうか。CPAなんかも手に職なので、同様の理由が当てはまりそうですが、代行業者からはアドバイスされませんでした。
エッセーにはひな形が一応ありますが、使えるのは導入と最終パラグラフぐらいで、中身は完全にVISA申請者により異なると思います。
私の場合はキャリアチェンジを目指す留学のため、
- 留学の目的
- これまでのキャリア
- スポーツマネジメントへの興味
- キャリアゴール
- Georgetownを留学先に選んだ理由
- 留学を終えてから日本で働くこと
- 同伴者の活動方針
繰り返しになりますが、審査官の?を解消し質問の数を減少させることが目的です。冗長な表現が散見されるような長文のエッセーだと、面接の場で初めてエッセーを見る審査官はエッセーを見るよりも質問してしまったほうが早いと判断し、エッセーが無駄死にしてしまうことになりかねません。
VISA申請を円滑化するエッセーの作成がキーです。