4/18/2007

選挙の戦い方

今月の8日に引き続き、来たる22日も選挙です。

僕の住んでいる地区では市議会議員選挙。立候補者数と定数が拮抗していてかなり高い確立で当選できます。現職議員は今までやってきた実績をしっかり有権者に説き、新人は政治に新しい風を吹き込もうとする選挙戦が行えれば理想的です。

でも、実際には「伝統的な」選挙カーを使っての名前の連呼が多用されています。選挙カーに乗ったおばちゃんが、
「地元の皆様。○○がたいへんおせわになっております。」
「正直で誠実な○○をよろしくおねがいします。」
とかをマイクで叫んでます。
暗くなった時間に周囲に誰もいないのに
「ご声援ありがとうございます。」
っていうのもあります。

名前を連呼するだけで有権者の投票行動を左右することができると立候補者は思っているのでしょうか。有権者はそこまで馬鹿ではありません。確かに印象に残るかもしれないけれども、それは効果のない選挙戦の戦い方をしているだとか、むしろその立候補者には投票したくないと思う有権者さえいるでしょう。

市民集会で対話をかさねたり、立候補者同士の討論が目に見える形で行われて誰に投票することがよいかを判断できる選挙戦ができれば理想的です。一部にはあまりに幼稚な選挙戦が行われています。駄目な選挙を戦った候補者が議会にいけちゃう定数と立候補者が選挙区が僕の身近にあります。アメリカの大統領選みたいなのにしましょうよ。

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