AICPAのwebsiteで先日、教材を二つ購入しました。
1. International versus U.S. Accounting: What in the World is the Difference?
2. Are You Ready for IFRS? Moving Beyond the Basics.
どちらもIFRSがらみです。1.が10 CPE。2.が18CPEでボリューム満点の内容です。内容が気になる方はAICPAのwebsiteをご覧下さい。http://www.cpa2biz.com/
USCPA(License取得者)にはJCPAと違って、試験合格後に実務補修所に行くことがありません。日本の公認会計士試験合格者にとって、補修所に行くことは当たり前のことで、修了試験を受験するために必須です。厳しい試験を通過してさらに補修所でテストも受けなければならないというのは何段階にもわたって試練が設けられているような印象です。実際には授業中は寝ているなどといった有効性が気になる点も耳に入ってきますが。
しかし、USCPAにとっても、会計の専門家として専門知識とその周辺知識についてはしっかりと身に付けていこうとする姿勢が必要でしょう。試験合格後に何も知識のアップデートをしないというのは周辺から専門家としてのQuality面で疑問を投げかけられます。試験当時の知識では不十分なことは試験合格者にとって自明です。少なくとも、僕はそう感じています。試験では基礎的な理解しか試されていませんから。
実務では何が必要になるか。
それは各USCPAにとって異なると思います。今の状況ではVIEやFIN 48の勉強が欠かせないだとか。
僕はIFRSの勉強が不可欠だと感じました。興味が赴くままに今テキストを手にしました。