2/06/2008

監査法人の人員事情

日本の監査法人は公認会計士試験合格者を合格発表後、定期採用として大量に採用します。アメリカでも同様です。

アメリカでは合格者ではないものの、大学を卒業した者を大量採用します。そこから厳選されたものがのちのち組織の出資者および業務執行権を有するパートナーとなるわけですが、そこに到達するのは一握りの人たちです。

組織の階段を登っていくにしたがって、数多くの脱落者がでます。みんながその頂点に立とうと思ってはいないためです。頂点に立てなかった人は敗北者ではないことを忘れないで下さい。

監査法人では大量の人が門をたたき、大量の人が辞めていきます。僕の周りにも最近辞めていった人がいます。きっと志があって、ゴールに到達するために退社することを選択したに違いありません。

監査法人に入ってみると、僕の本当のゴールは何かともう一度問わなければいけないな、と感じてます。大事なテーマだから慎重になって、5年とか10年先のことも考えなければならないので1週間やそこらでは結論はでないものの、考え続けなければならないことの一つです。

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