12/23/2007

USCPA合格までの費用(まとめ)

以前、USCPA合格までにかかった費用をまとめるといったので今回はそれについて書いてみます。

このブログを書き始めたころにも細かく書いたことがあるので、今回は大雑把にまとめてみます。

受験予備校の費用:450,000円
受験対策テキスト(Bisk):38,000円
渡米航空券代(4往復):450,000円
受験滞在費用(4回分):150,000円(滞在日数やホテルの★の数によって大きく変化します。)
受験費用(NTS):150,000円(受験回数、為替レートによって大きく変わります。)

ここまでの金額を合計すると、1,238,000円です。

その他に日本国内及び米国内の移動費、食費、学歴審査費用、大学の取得単位証明書の発行、出願書類の発行、大使館での宣誓費用などを含めると1,500,000円から2,000,000円の範囲でおさまるといったところでしょうか。

大きな出費は特に目立ちますが、小さな出費の積み重ねが大きくなるのが特徴かもしれません。

追加取得単位が必要であればさらに200,000円以上がかかることが予想されます。追加取得単位を最小限に留めて合格し、あとでLicenseの取得を考えて単位の追加取得を考え始めれば初期投資を抑えることになります。でもたいていの日本人受験生の場合は、追加の会計単位を取得することで150単位の要件はクリアできるでしょう。

もちろん受験回数(渡米回数)を少なくできれば、出費も削減できます。受験回数は自分でコントロールできない側面もありますが、僕も4回も渡米することになるとは全く思っていませんでした。中には1回や2回の渡米で済んでしまう人もいるでしょうから、僕の4回というのは多い方です。

こんなところでしょうか。この投資に対するリターンを回収できるのかどうか、それは合格してからの勉強次第ということでしょう。繰り返し書いていますが、試験の合格は単なるスタート地点で、その後の方がもっと重要です。

これから受験を検討する人は参考にしてみて下さい。

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