3/23/2008

ヘッドハンター

ヘッドハンターたちとは縁のないものと思っていました。が、会社には名指しで電話がかかってきたり、メールがきたりします。

会社にも迷惑のなのでちょっと黙ってもらうために一度会ってきました。面会だけなら無料で、英語で経歴紹介や目標などを話してきました。そこで名刺を渡したせいで違う会社からメールが来たりするのかもしれません。

面会の場所とか時間は職場付近でランチとか、あるいは仕事終わりの夜にその会社に行くのかを選択することになります。普通、監査法人で働いていると職場におらず、クライアント先にいることが多いため、仕事終わりに訪問することにしました。

行ってみると、そこにヘッドハンティングの会社があることを気付かないくらい小さなビルに入居していることに驚きました。受付には誰もいなくて電話をとって誰かに出てきてもらおうとすると、そこからは全て英語でした。久しぶりにここが日本であることを忘れるような英語空間です。

カウンセリング用の小部屋がいくつかあるようで、そのうちの一つに案内されました。

男性のコンサルタントが2人入ってきました。一人は会計監査業界に割りと精通している人で、僕が転職に興味がないことを知るとしばらくして部屋を出て行きました。もう1人とはごく一般的な仕事の話をしたような感じです。

彼らのお決まりの言葉は、「キャリアサポートをしたい」といったような趣旨の言葉です。現時点で転職に興味はないものの、確かに「ゴールは何か」と問われると真剣に考えなくてはならない問題で、いつも避けてきたテーマの一つであることを再認識しました。

どうやって僕の名前と連絡先を入手したのかと問いただしましたが、あいまいな回答しか得られませんでした。でもだいたいの予想はできています。ヘッドハンターたちや人事担当が多数登録しているネットワーキングのサイトに僕も登録しているからだと思います。

僕の行ったヘッドハンター会社は小さなビルで家賃をあまりかけず、細々と運営していました。

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