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1/26/2016

2016 Super Bowl

昨日、Super Bowlに進出する二チームが決定しました。

Carolina Panthers vs Denver Broncos

2月7日の日曜日3:30pmにカリフォルニアにあるLevi's Stadiumで行われます。東海岸では7:30pmから始まりますから、絶好の時間です。テレビの視聴率がいったいどれくらいになるか気になります。

対戦カードが決まったということで、チケット入手の際によく使うTicket Zoomから当該カードの販促メールがやってきました。

そのメールを開くと、このブログを書いている現時点でもっとも安いチケットはSection 400番台で3,500ドルから販売しています。

Section 400番台というとフィールドから結構遠いんですが、試合全体がよく見えます。変に200番台とかのシートでフィールドへの目線に障害物があるシートよりもよほど良かったりもします。

しかし、Super Bowlということもあって、値段は日本円でおよそ40万円から。

いくら観戦したいという地元の人でもなかなか手が出る値段ではないでしょう。(シリコンバレーで働く企業家だったら、簡単に出せるお金かもしれませんが。)だからなのか、駐車場まで車で行き、その雰囲気を楽しもうと車の周りでバーベキューをする人がいるなんていう映像を昔見たことがあります。

私の場合は、多くの人と同じように、自宅にてテレビ観戦の予定です。

12/30/2015

Social Media Followers

おそらく、私の知る限りで日本とアメリカのスポーツでのソーシャルメディアの使い方は大きく異なります。

12月14日発行のSports Business Journalにて2015年アメリカ各メジャースポーツのソーシャルメディアのフォロワー数のまとめがありました。

NBA
Facebook: 27.6M
Twitter: 18.1M
Instagram: 10.9M

NFL
Facebook: 12.6M
Twitter: 14.4M
Instagram: 4.7M

MLB
Facebook: 6.3M
Twitter: 5.3M
Instagram: 2.1M

NHL
Facebook: 3.9M
Twitter: 4.3M
Instagram: 1.7M

MLS
Facebook: 1.9M
Twitter: 1.5M
Instagram: 459K

数字が示す通り、NBAがチャンピオンです。

なぜアメリカのスポーツにとってソーシャルメディアは重要なのか。もちろん広告としての機能が考えられます。グッズやチケットの最新の販売状況を「すでに」ファンになっている人に伝えることができます。「すでに」と書きましたが、マーケティングでは新規の顧客を獲得するには既存の顧客を獲得するよりも何倍(たしか4倍)もの労力が必要になるとのことです。

ロイヤルカスタマーはたくさんのお金を自分の好きなチームのために惜しみなく使ってくれます。ソーシャルメディアの活用は何も、シーズン中のみに限りません。私たちのチームのこと忘れないでね、という意味もこめてシーズンオフにも情報は発信されます。

MLBの例でいうと、Washington Nationalsはプレーオフに進出することなく10月の上旬にシーズンを終えてしまいましたが、World Seriesが終了してリーグのMVPが発表されるとBryce HarperおめでとうとメッセージがFacebook上で踊りました。Instagramでも同様なこと投稿がありました。

https://www.instagram.com/nationals/

さて日本のプロスポーツチームはどうか。たしかにTwitterをうまくつかっているチームもあるようです。FacebookやInstagramでかっこいい投稿をもう少し増やしてもいいのかなという気がします。日本語のみならず、ほかの言語も混ぜれば(たとえば外国人選手の使用する言語で母国のファン等にリーチ)ファンベースは格段に増加する気がします。

12/28/2015

スーパーボウル観戦ツアー

NFL Japanのウェブページを見ていて、JTBがスーパーボウルの観戦ツアーを販売している広告に目がとまりました。

http://sports.jtb.co.jp/triwwwp/tours/view/506/bwt2015-superbowl

記念すべき50回目のスーパーボウル、観戦にはもってこいのアッパーエンドゾーンで、NFL JAPANのPRディレクターの解説までついているのが売りです。

そして日程があり、3泊5日の中身を確認。ふむふむ。

おひとりさま、998,000円。燃油サーチャージとかは含まれていないので、100万円は間違いなく超えます。

サンフランシスコでバス等の移動もついており、滞在に不自由はないでしょう。希少価値の高い、スーパーボウルのチケットを含むツアーですから、この値段設定はやむを得ないということでしょうか。

日本からの飛行機、ホテル、その他移動のコストを差し引くと、チケットの値段は60万円以上かとざっくり予想です。

10/04/2015

Week 5 The Business of Sports Media ESPN

ESPN
スポーツを見たことのある人ならば、特にアメリカでスポーツを見たことのある人ならば必ず知っているCable Networkです。

そのほかにもFox Sports Netとかもありますが、パイオニアといえばやはりESPNでしょう。アメリカでケーブルテレビを契約している各家庭はESPNを見るのに毎月約6ドルを支払います。かつては4ドルとかだったそうですが、高騰気味です。

アメリカでテレビを見るときは、通常Comcastとかと契約をして、毎月60ドルとか人によっては90ドルとかインターネットを含めて契約するのですが、実に60パーセント以上がESPN等のスポーツに関連するチャンネルにComcast等を通して支払われるとのことです。いろいろな番組がbundleとして契約させられるので、お得とも思いきや実態はスポーツ番組を支えるために、全く見ない番組のコストも支えていることになります。

スポーツ番組の費用が高いのも納得です。NFLやNBAの放映権のとてつもなく、それらを番組プログラムとして成立させるにはそれなりのコストがかかります。

ESPNを例にとれば、親会社であるDisneyの利益の半分を稼ぐとまで言われていますから、スポーツ番組の制作費用はもちろん高いですが、売上も稼ぎます。

日本ではテレビ番組は広告モデルで支えられているため、タダという認識が浸透していますが、ここアメリカではスポーツ番組は無料ではなく、むしろ買い物です。ネットで見るという選択肢も現れてきていますが、スムーズなストリーミングには課題も残りますから、テレビからネットへの本格シフトはまだもう少し先でしょうか。

では日本でスポーツを有料で見る日は来るのか。一部全米オープンテニスがWOWOWで放送されるということがありましたが、相撲はNHK、野球や日本代表のサッカーは民放という構図が浸透しているため、有料化へのシフトはなかなか起きないでしょうね。

9/12/2015

Week 1 Wednesday Finance class

今週の水曜日8:00pmからはSports Business & Financeというクラスの第一回でした。

他のクラスと同様、まずは教授陣の自己紹介からスタート。

2人のうちクラスをリードする1人は40代過ぎの弁護士事務所勤務の弁護士。キャリアは公認会計士としてDeloitteでスタートしたようですが、今は弁護士。Georgetownで教えるのは2年目だそうです。もう1人は経済学のPhDをもつ50代後半くらいの人で、University of Virginiaなどで教えた経験はあるものの、Georgetownで教えるのは初めてということです。

異なる2人ですが、かつてDC Unitedというサッカーチームを地元に招くときのサッカー場のEconomic Impact Analysisとかを相対する立場で実施したことがあるようです。一つのチームの経営の視点で行う会計というよりも、スタジアムの建設とか、チーム招致に際して分析するという仕事はそう頻繁に起こらないものの、実際に関われる立場になれれば大変面白い仕事かと思います。

このクラスは選択科目として受講しています。というのもGeorgetownのSports Industry Management Programでは「Strategic Marketing, Communications, & Digital Media 」と「Business, Management, and Operations」という二つのいわば専攻分野があり、各人が選択することを求められ、このSports Business & Financeのクラスは後者に属し、私はMarketingのほうの専攻だからです。

ということで、このクラスでは9月に入学した人、別のコース専攻でやっていく人が多くいるため、普段見ないクラスメートが多数います。9月入学は数が一番多く、卒業したての人も多く、平均年齢がSummer Semesterより一気に下がった気がします。その人たちと協働作業があるかと思いきや、グループプレゼン等はシラバスを見る限りなく、一人黙々と試験を受けるタイプの科目です。

しっかり良い成績で単位がとれるように頑張っていこうと思います。



9/10/2015

Week 1 Tuesday classes

今週の火曜日は下記の2つのクラスの第一回の授業がありました。

  • Strategic Sports Marketing
  • Sports Communications and Public Relations
Summer Semesterと同様、各クラスは2人の教授によって進行されます。毎回のように、初回の授業では教授と学生の自己紹介があるのですが、Marketingのクラスでは自己紹介で言及するポイントが前方の画面に映し出されていて助かりました。

Name, Hometown, Currently living in, Undergrad, Sports interest, Current work, Favorite team(s), Favorite Sporting Event, Key deliverables from this class, Goals after this program

いったん全員の自己紹介が終わると、Octagonで働く先生がサッカーに興味のある学生が多くて驚いたと言及しました。その先生は生粋のマーケターで、世間での人々の興味関心、エンタメ動向など幅広くカバーしているようで、それに基づいて広告手段などを決めるようなので、サッカーへの関心の高さにアンテナが反応したそうです。こういう何気ない質問項目にも意味がある場合があるので、要注意です。

http://www.octagon.com/

CommunicationsのクラスにもOctagonからの先生が一人いました。また、このクラスでは9:00pm以降3クラス合同で先生の紹介があったのですが、NFLPA (Players Association)のPRの人、Washington WizardsのPRの人など、興味深い陣容です。学生の人数が多いので、普段は3つのクラスに分割されていますが、こうやって時々合同して、私のクラスの先生以外の教授陣から話を聞くこともできるのはクラスの品質を高めてくれる点で良いと思います。

授業の後にSyllabusが公開となったのですが、11月にフィールドトリップでVerizon CenterでWizards戦の観戦ができるようです。先生が何度もSyllabusは常に更新されて変更はあると言及していたので要注意ですが、フィールドトリップの予定だけは変わらないことを祈ります。

9/05/2015

Week 1 Fall Semester

3週間程度の夏休みを終え、Fall Semesterが始まりました。

今週は変則スケジュールで木曜日のみ授業がありました。正確には、水曜日も授業があったのですが、来週の月曜日がLabor Dayなので、月曜日の授業が水曜日に振り返られていたため、私にとって木曜日がFall semester初めての授業となりました。

今週授業があったのは、The Business of Sports Media。他のクラスと同様2人の先生によって進められます。

このクラスは昨年の秋から始まった新しいクラスのようで、授業に最適なテキストはないので、教科書の購入はありません。しかし、Harvardのケーススタディーを購入したりというのはあるようです。

当時のAssociate Deanとの話のなかでSports Industry Management ProgramのなかでMediaに特化した授業がないよねということで始まったこのクラスは、MediaがSportsの世界で果たしている役割がとんでもないからです。というのも数字を見てください。CBSテレビはNFLとの放映契約で2.7億ドルの契約をしているのです。これは単年契約で、翌年度は金額の見直しが起こりえます。

このクラスは選択科目の位置づけで、18人中私を含めて4人が留学生です。韓国、コロンビア、ギリシャといった感じです。アメリカ人だけのクラスだと本当にアメリカに絞ったトピックになりがちですが、これだけ留学生がいるとアメリカを飛び出したトピックも満載になりそうな期待があります。韓国は冬季オリンピック、日本は夏季オリンピックもありますから、放映権の話とかでは話が膨らみそうです。

オリンピックといえば、昨日の授業でオリンピックを定義してみよというのがクラス内でありました。
International competition for multi sports for only 18 days

18日間でやるというのは知りませんでした。たしかFIFA World Cupも30日かそこらの期限があったかと思います。

7月の末に東京でオリンピックをするのはアスリートにとっても観戦者にとっても危険という声が日本で上がっています。現在行われている、テニスのUSオープンでも危険する選手が後を絶ちません。NYは31度くらいだそうです。日本からすると31度なんてたいしたことないから、日本でやるオリンピックはなおさら危ないじゃないかという声も上がるかもしれません。でもアメリカで30度を超えると、日差しは日本より強いです。湿度は日本ほど高くなく、ずっと日に当たっていると、気が萎えます。日本とは少し質が異なる気候です。日本は湿度が高いので、疲労がたまる感じでしょうか。10月とか涼しい季節に夏季オリンピックをやればいいじゃないかという声も上がるでしょうが、スポーツの年間スケジュールを変えるのは難しいでしょう。10月ではアメリカでもうNFLのシーズンが始まっています。FIFA World Cupのカタール大会の開催時期を11月、12月に移動できたのはFIFAにアメリカ色が強く反映されていないからでしょうか。もっとも招致活動で汚職にまみれていたカタールで本当にWorld Cupが行われるか現時点では不透明ですが。


6/21/2015

Week 5 ゲストスピーカー

今週のSports Ethicsのクラスはゲストスピーカーのシリーズが二回ありました。

一組目はNFL Playersから4人、二組目はプロサッカー、女子プロサッカー、フィールドホッケーの元選手たち。フィールドホッケーの女性は今年の5月にSIMのプログラムを卒業したOGです。

元NFLの選手たちは今でも屈強な体格です。

選手のキャリアは短いもの。大学を出てドラフトされて、NFL選手としてお金を稼いでも、引退の時期は必ずやってきます。相当なお金を稼ぐとそこにつけこんでFinancial adviserがやってきたりしますが、本当に選手の利益にかなう仕事をやってくれるのか、専門知識のない選手にとっては判断のしようがありません。一攫千金で新人選手時代にお金を水のように使ってしまっては、次に述べるセカンドキャリアへのステップに支障がでます。

セカンドキャリア-引退後は選手生活の時間より長い時間が待っており、生計を立てなければなりません。

パネリストの一人は現在pre-medの学生をしているそうです。pre-medというのはよくわかりませんが、医学の道への準備課程と理解すればいいのでしょうか。強い精神力で現役時代を怪我とともに乗り越えた経験がセカンドキャリアの礎になるのはいうまでもありません。

スポーツチームというのは小さい組織ですが、選手たちにセカンドキャリアの重要性、そしてスポーツマンとしてのフィールド内とフィールド外の倫理的行動の重要性は伝える責任があります。どんなに組織がセミナー等を通して説いてみようが、最終的には選手自身の裁量、行動に寄ってしまうところですが、組織がセミナー等の機会を作らない限り、責任を果たしていないことになってしまいますから。

今回ゲストスピーカー二組をつれてこられたのは、教授陣の個人的なつながりからです。こういう機会を実現できるのはプログラムの特長といっていいと思います。

6/08/2015

Week 3 Ethics

週が経過するごとにEthicsというのはアメリカのスポーツ界、ひいてはアメリカ社会全体に付いて回るのだなと強く感じます。

教科書のCase studyを読むと、実際に起きたトピックが多種多様です。

教科書の章によりますが、
  • Major League BaseballでかつてのNigro Leagueでプレーした選手たちへの引退後の保証(通称Nigro League Medical Plan,Nigro League Supplemental Income Plan)に対する人種による差別問題(結果的には差別とはいえないですが)
  • National Football LeagueのRooney Rule
などなど。

日本では起こりえないことがたくさんです。しかし、起こらないであろうから知らなくても良いというわけではないでしょう。ビジネスの世界がグローバル化しているなら、スポーツの世界もグローバル化しています。一つの国の中で単一のリーグで完結しないのは明らかです。日本のリーグから見て、アメリカのリーグ関係者の思考方法やその思考の背景を知っておくというのは、結論に至るプロセスを理解するのに役に立つことは間違いないですからね。

次週はCoachがトピックです。こちらも教科書を予習したところ、盛りだくさんです。高校、大学のスポーツの世界ではCoachの影響力が絶大ですから、その力の乱用のケースがたくさんです。