先日FIFA Club World Cup 2015に参戦している中国チームのニュースを見て大変驚きました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK10H4I_Q5A211C1000000/
広州恒大がACLの決勝第2戦で、ユニフォームのスポンサーを東風日産から広州恒大のオーナー企業グループの保険会社にすり替えをしてしまいました。
ユニフォームの胸スポンサーといえば、袖や背中、パンツと比べて一番エクスポージャーの大きいスポンサーです。ニュースによれば、東風日産は2年契約で日本円で約19億円を支払っているそうです。
それを注目の集まるACLの決勝第2戦で、いくら注目が集まるからといって、新たに買収してグループに入った保険会社の新会社名を中国国内に浸透させたいからといって、胸スポンサーの名前をすり替えてしまうとは、個人的に衝撃を受けましたし、中国ビジネスが不可解なものと映りました。
現在行われているFIFA Club World Cup 2015では広州恒大は東風日産のロゴの入ったユニフォームを着て戦っているようですが、準決勝以降ではどのユニフォームなのか個人的には注目しています。
http://www.sankei.com/economy/news/151216/ecn1512160029-n1.html
産経に続報があり、東風日産が提訴に踏み切ったようです。ACL第2戦でユニフォームの胸スポンサーを変えたい旨を話あっていたようですが、実際のところ当然合意に至らず、「勝手に」ユニフォームをすり替えをしてしまったようで、試合直後に抗議を入れた状況からは、ACL決勝という大舞台でスポンサーの価値を大きく棄損していると言わざるをえません。
BIG4会計事務所にて会計監査およびコンサルティングの実務経験を得たワシントン州公認会計士 2015年5月からワシントンDCにあるGeorgetown Universityにてスポーツマネジメントの修士プログラムに在籍
12/17/2015
7/07/2015
なでしこジャパン
今週のクラスは明日からスタートなのですが、このプログラムが始まって以来時事ネタは絶えません。
もちろん先週末の出来事といえば、女子サッカーワールドカップ、米国対日本の決勝です。
試合は早い時間帯で決定的となってしまったものの、なでしこたちは最後まであきらめずに良く頑張った、というような論調が日本では多数を占めているのでしょうか。そして、ワールドカップの決勝まで戦える実力のある彼女たちにサッカーだけに専念できる環境を整えてほしいななんて声も聞こえます。
準優勝の賞金は前回よりも多くなり、今回優勝はならなかったもののキリン等のスポンサー企業からの継続的なサポート、報奨金も期待できるのでしょう。
彼女たちの環境は一見良くなっているようです。
でも本当にそうでしょうか。すべて一時的な効果に留まるのではないでしょうか。
誰も声高に構造的な問題の指摘、打開策を提言できていないのが現実ではないでしょうか。
プロ契約できない選手が多いのは、プロを雇うチームの収益力が低いから。リーグの広告収入が少ないのはメディア戦略を作る人材がリーグに欠けているから。
チーム、リーグどちらにも欠けている要素が多く、それに抜本的に取り組もうとする人材が足りないのでしょう。観客動員を増やすといっても、Jリーグでも苦戦しているチームがあるので、なでしこリーグにとってはさらに厳しいことでしょうが、サッカー協会主導でチーム、リーグをマネジメントできる人材を増やすことは急務でしょう。
サッカーが好きでやっているというなでしこたちに続く人たちは、今後果たしてサッカー選手という職業は将来有望かなんていう視点を持ち込むかもしれませんから、環境整備は必要です。女子サッカー選手を稼げる職業にしなければ、世界で戦えるチームの継続難しくなります。
もちろん先週末の出来事といえば、女子サッカーワールドカップ、米国対日本の決勝です。
試合は早い時間帯で決定的となってしまったものの、なでしこたちは最後まであきらめずに良く頑張った、というような論調が日本では多数を占めているのでしょうか。そして、ワールドカップの決勝まで戦える実力のある彼女たちにサッカーだけに専念できる環境を整えてほしいななんて声も聞こえます。
準優勝の賞金は前回よりも多くなり、今回優勝はならなかったもののキリン等のスポンサー企業からの継続的なサポート、報奨金も期待できるのでしょう。
彼女たちの環境は一見良くなっているようです。
でも本当にそうでしょうか。すべて一時的な効果に留まるのではないでしょうか。
誰も声高に構造的な問題の指摘、打開策を提言できていないのが現実ではないでしょうか。
プロ契約できない選手が多いのは、プロを雇うチームの収益力が低いから。リーグの広告収入が少ないのはメディア戦略を作る人材がリーグに欠けているから。
チーム、リーグどちらにも欠けている要素が多く、それに抜本的に取り組もうとする人材が足りないのでしょう。観客動員を増やすといっても、Jリーグでも苦戦しているチームがあるので、なでしこリーグにとってはさらに厳しいことでしょうが、サッカー協会主導でチーム、リーグをマネジメントできる人材を増やすことは急務でしょう。
サッカーが好きでやっているというなでしこたちに続く人たちは、今後果たしてサッカー選手という職業は将来有望かなんていう視点を持ち込むかもしれませんから、環境整備は必要です。女子サッカー選手を稼げる職業にしなければ、世界で戦えるチームの継続難しくなります。
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